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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

蜘蛛と蓑虫

2018-07-22 21:50:03 | 日常あれこれ
 蜘蛛の巣を撮した写真を見せて貰ったら、なかなか特徴のある巣のかけ方で面白かった。

 真似して自分でも写してみたが、被写体に焦点が合わなくて変な写真になった。

 

 撮った写真を説明しないと判らないというのでは情けない話ではある。

 云うならば、蜘蛛の巣の中心から上下方向に、X型の模様が綺麗に織り込まれているのである。

 他の場所に比べて、模様を出すため何倍も大きな糸を使っていることが判る。

 ネットで調べたら、かくれ帯(白帯)というそうで、コガネグモの仲間などが様々な模様を作るそうである。

 理由は諸説有るようで本当のところは蜘蛛に聞いてみるしかない。

 蜘蛛の巣が問題なのだから、もっと蜘蛛とその巣の特徴が判る撮り方を練習する必要がある。

 この蜘蛛の巣は「モミジ」にかけられているのだが、ついでに小さな蓑虫を沢山見つけた。

 

 これまた背景に焦点が合って肝心の蓑虫がぼやけている。

 この極めて小さい蓑虫が沢山、それこそ無数にと表現した方がいいくらいにぶら下がっている。

 しかも見ている目の前で蓑をつけたまま動いているのである。

 私はまた蓑虫は、木の枝先などでただひたすらぶら下がって喜んでいるものだと思っていた。

 なんと結構な早さで枝や葉っぱを移動している。

 植えて5年目くらいの小さなモミジだが、4分の1くらいは葉っぱが網の目状になっていて、どうやら犯人は蓑虫らしい。

 身体にまっとった蓑も、この葉っぱを活用したらしい形跡がある。

 蜘蛛といい蓑虫と云い、なかなか手強い自然の芸術家である。

 
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