先日、衣服の端切れを貼り付けて、短冊の台紙を作った。
その際、相方が沢山の種類・様々の大きさの端切れを提供してくれた。
作品的には、やはり短冊の台紙としては和風の方が似合う等という話になった。
話をしながら、私も端切れで何かつくってみようかなと突然言い出して、ミシンを引っ張り出した。
半日ほどガチャガチャやって、出来上がったのは手に提げるバッグ。
(バッグその1)
ジーパンの切れ端に、これまた別の端切れを細く立てにあしらったもの。
ぶら下げる取っ手の部分は、以前処分したバッグの部品。
ちょっと得意そうだったので、パチリ。
春になって、着付けの教室が復活して、ボディのナナちゃんもお召し替えした。
そのナナちゃんにぶら下げさせてることに・・。
ところが、その名の通りボディだけで顔も無ければ手足が無い。
持たせようもないので、ネームプレートを首から提げる紐を、首から背中を通って右袖あたりまで垂らしてみた。
何だか変な感じになったが、トリック写真的には昔の怪獣映画クラスだと自画自賛。
さて、バッグ作成にあたってサンプルとして引っ張り出された端切れの量は半端じゃなかった。
一日おいて、もう一個作ってみようかな等と悩んでいたが、集中して作業すると足腰だの肩だのに支障が出るという。
それではまた後日、などと言っていたのに又もや雨で閉じこもる生活に飽きたのか、ミシンが登場しゴソゴソが始まった。
で、今度は前回より少し短時間でバッグが完成。
バッグの善し悪しは、私には分らないが出来映えは悪くない感じ。
生地も厚手の物だし、内ポケットもつけているので使用には耐えそうな一品。
人間なにかを創作している間は、惚けないような気がするし、端切れの処分にもなるので、結構な話ではある。
ただ、作りまくる根気と、配りまくる根性があるかだが・・。
当方としては、写真を撮ってUPしたり欠伸をしながら見守るほかに特段やることもない。
「貸した手を返してくれと猫が来る」・・・・しろ猫