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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

阿蘇をあれこれ

2019-05-13 19:36:07 | おでかけ
 相方の友人を阿蘇方面に案内した。

 熊本駅~大津町~ミルクロード~大観望~仙酔峡~草千里~白川水源~南阿蘇~熊本駅というコース。

 日帰りなのでかなりハードな行程なのだが、高齢にも関わらず元気そのもの。

 なにしろJRを乗り継ぎ九州管内ならどこでも日帰りで出かけるという鉄道とウオーキング大好きの女性。

 案内している相方がアゴを出しているのに平気なご様子で、さすが鍛えた健脚の持ち主。

 北外輪山の大観望で阿蘇谷と五岳の涅槃像を観望した後、阿蘇谷へ下りそこから高岳中腹の仙酔峡へ。

 
 (仙酔峡と高岳)

 この仙酔峡は、つい最近道路の修復が終わって通行が可能になった。

 おりから自生しているミヤマキリシマの群落が満開の状態になっていて、休日明けだったが沢山の観光客が訪れていた。

 
 (遊歩道脇の可愛い仏様)

 遊歩道脇のミヤマキリシマの根元に、可愛い焼き物の仏様が鎮座していた。

 もう一体は地震で落ちてしまったのだろうか、割れた姿で笑ってござる。

 お賽銭が乗せられていたが、日本人はお賽銭が好きだなと思った。

 以前人吉の青井阿蘇神社に行ったときは、近くにあった一円玉のデザインにもなっている木が植えられた根元に一円玉が沢山あったことを思いだした。

 
 (草千里)

 草千里のレストランで、草千里の全景を見ながら食事が出来る座席で昼食をとった。

 カウンターが窓際に設けられているので、完全に草千里一人占めといった感じなのが好きである。

 
 (噴煙を上げる阿蘇中岳)

 阿蘇は大規模噴火の危険性はないとされているものの、警報レベルは2になっていて火口から2Kmほどは立ち入り禁止となっている。

 この日は温和しく噴煙を上げていたが、時折コホンと咳ばらい程度に多めの噴煙をあげて見せるので、当該女性はとても喜んでいた。

 出来れば危なくなければドカンというのも見てみたいと、かなり危ないことも言う。

 我々が知らないところで結構咳ばらいもやっているらしが・・・。

 草千里付近から見ても、降灰で山肌が白くなっているのが見える。

 
 (リンドウ)

 足元にはリンドウの花が沢山咲いていた。

 この辺りのリンドウは、直接地面から花が開いていると思うくらい背丈が低い。

 同じ阿蘇地域でもススキの原などではもう少し背丈が高かったり、花が大きかったりするものもあるのだが。

 回りの短い草丈に合わせているのだろう。

 草千里を後にして南阿蘇の南郷谷の方に下ることにした。

 
 (白川水源)

 この南阿蘇の地域は湧水が豊富で、この白川水源を始めとして幾つかの湧水地がある。

 池の底の砂を吹き上げながら水が湧き出ている。

 それらは小川となり、幾つかの小川は集まって白川という流れになり、外輪山の唯一の切れ目である立野という所で黒川と合流し熊本平野を潤した後有明海へそそぐ。

 今回立ち寄った阿蘇の見どころでは、何処へ行っても日本人観光客より圧倒的にアジア系の外国人観光客が多かった。

 以前のような団体の観光客ではなく、家族連れや二人連れの観光客が殆どだった。

 白川水源の池の畔には、テレビでいつか見たようなベンチが置かれていた。

 
 (love・chair)

 物理的に二人をくっつけてしまおうというわけだろうが、私はまだ幸か不幸か一度も座っている姿を見たことがない。

 くっつきたければ真っ直ぐでも、真ん中が逆に折れたベンチでもくっつくのでいらぬお世話だと思うが・・・。

 切っ掛けが掴めないカップルには効果があるのかも知れないなと、思い直すことにする。

 「幸不幸分からぬ時は幸にする」

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コメント
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