ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

きもので葭町芸者さんとお座敷遊び

2017-01-16 10:29:39 | きものでお出かけ

 

こいつは春から縁起がいいや


芸者とお座敷遊び」のイベントに招待されました。

きもの文化を盛り上げようと

さまざまなイベントを立ち上げている

新日屋さんの企画です。


まず最初は芸者さんの踊りがあります。

 

そのあと、参加者全員が芸者遊びをします。

まずは「とらとら」

第二次世界大戦開始の暗号??

いや、あれは「トラトラトラ」だった(汗)


じゃんけんの一種で、

屏風を挟んで見えないように立ち、

音楽に合わせて踊り、

戦士、虎、おばあさんの

三つのうちのどれかのジェスチャーをして競います。

虎は老婆に勝ち、戦士は虎に勝ち、

おばあさんは戦士に勝ちます。

なぜなら、おばあさんは戦士の母親だからです(笑)。


いつの世も母は強し、なのです。


インドネシアから来たモデルさん。

きれいですね。踊っているところです。

 

二番目は「投扇興」

これは扇子をなげて的を落とす和性ダーツです。

こちらは写真撮れなかった。


三番目は「こんぴらふねふね」

こんぴらふねふね、

三味線のリズムに合わせて台の上の

カップに手をついたり、取ったりして遊びます。

わたしたちは、このゲームに参加。


こんぴらふねふね♬

おいてにほかけてほらしゅしゅしゅ♬

あーーあ、負けちゃった。

芸者さん、色っぽいですね。



ご一緒してくださったあるばとろすさんも。

 

まわればしこくはさんしゅうなかのごおり♬

あるばとろすさんの勝ち

なんともいい笑顔でございます。

 

 

ご一緒してくださったのは

フランス語、着物、ときどき野鳥」

のあるばとろすさんです。

顔出しOK。

こちらでも紹介なさっているから覗いてね。


この方、通訳の資格をお持ちで

英語ぺらぺらなのよ。

目の前に座ったきれいなインドネシアの女性と

英語できもの談義~~。

「きもの、何回くらい着たことあるの?」

「12回くらいかな」

「まあ、日本の若い女性より多いくらいだわ」

何度も言うけどイン・イングリッシュよ。


写真OK、ということで。


お正月にもかかわらず、きものをお召しの方は

外国のこの女性たちと私たちのみ。

ちょっと残念だわ。


最後は記念写真、

きれいな芸者さんの引力に惹かれてしまった~~。

近くにいると、

すごく頼りになるというか、

おあねえさん、ついていきます!!」という

気持ちになるから不思議。

すごい自信オーラがあるからでしょうねえ。


ということで、お正月から楽しいイベント。

楽しかった!!

今年もこの調子で楽しくいく所存であります。

よろしくお願いいたします、チョンチョン


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初心者きもの着付け・親としての反省点

2017-01-11 12:15:27 | 着付け、試行錯誤

 

先にアップした「娘の着付けレッスンに挑戦」では、

教える側にいくつかの反省点がありました。

覚書としてアップしておきます。

いえ、「ねんねんころりん」の

おふざけではなく~~

まあ、それはそれとして

「きもの道」という言葉もあるくらい

ですから、もう少しまじめに、ね。

 

① まずサイズですね。

娘は与えられたきものを、「これがいい」と好みに

したがって選ぶだけです。

当然サイズのことは頭にない。

外で習う着付けも同じですが、

これまでサイズのことに触れられたことはなく、

これは、教える側は当然サイズの合ったものと

思って教える。

しかし昔と違ってリサイクルやアンティークを

着る人が多くなり、この点ちょっと気をつけなきゃね。


あとで、「あら、少し大きいわね」「小さいわね」と

調整されることがあるようです。


娘と私はおおよそ6センチほど身長が違います。

なのに、今回練習用に使ったのは、着丈150センチ、

おはしょりがあまり出なかったのも無理はない。


 

いきなりの着付けレッスンだったので、

そばにあったものを使ったのですね。

これはNGですね。

3センチくらいおはしょりが出たのは、

紐をウエストではなく腰骨で結ぶクセがあるからです。

このほうが安定するとは笹島先生の教えです。

着丈の、裄の短いきもの、どうしてる?」

対丈着付けに初挑戦」


②襟周り。

きもので一番乱れやすいのは襟周りです。

おふざけをしなくても、動いているうちに

襟周りがぐずぐずしてきます。

おふざけをした割には崩れなかったほうでしょうか。


着物を着たあと、崩れていると、きものをめくって

襦袢につけた半襟の先のをひっぱって、

首周りに添わせるますが、

下襟に着けていた足し布が腰回りの紐に隠れて

不明、引っ張ることができませんでした。

そこで、襦袢の足し布、下前のほうだけ長くして、

紐のしたからのぞかせるようにします。


 

こうするとすぐに場所がわかり

ひっぱりやすくなります。

 

③ 3点目は帯揚げです。

今回使ったのは、これも手短にあったスカーフでした。

これが短すぎた。


 

短い上にかさばって結びにくい。

故に帯揚げの部分がごちゃごちゃしてしまいました。


まだまだ反省点はあると思うのですが、

取り急ぎ気づいたことです。


それでも、今まで処分するかしないか

迷ってきたきものの

選り分けの見当がつきました。


これから娘がどれだけ着物に興味を持ち、

着る機会があるのかは不明ですが、


①ある程度サイズのあるもの。


 

②娘の着そうなもの。


 

かすかな希望の光ではありますが、

(娘、これから忙しくなるので)

「アッ、これ可愛い、娘用にポチしておこう

なんて、また増殖しないように

気を引き締めていかないとね。

 

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娘、きもの着付けレッスンに挑戦

2017-01-10 19:30:45 | 着付け、試行錯誤

 

先に娘の初着物を披露、

たくさんの方に応援していただいた効果なのか、

娘が自分から着付けの練習をすると言ってきました。

シメシメ。


「~~そうなの、忙しいのにしようがないわね。

仕方ない、手伝うわ」と母。


一応の完成形

 

 

① 補正はウエスト周りだけです。

紐を締めるとき、みぞおちに食い込むので

この部分にはタオルを当てて。

 

② 長じゅばんは、「15分着つけ」で、

下半身のぶかぶかは気にしないでいいとあったので、

こちらは手間取らず。

ただ、やはり襟もとが崩れるようなので、

こちら工夫が必要なようです。

③着物着付けの難所は、襟周りの次に

下前のおはしょりの処理、

三角の折りあげではないかと思います。

特に初心者が本で勉強する場合、

ここが一番「よくわからない!!」


一人でできる着付け」(笹島寿美・世界文化社)より。


下前を三角に折り上げるところですね。

案の定、娘も、ここができなくて、

やる意味がよくわからないようです。

「ここを三角に折りあげることでおはしょりが

すっきりするのよ」と言っても、

「???」

「まあ、いいや、とにかく折りあげて」


私が一人で着付けを始めたとき、

何度本の写真を見ても

よくわからなかった



四苦八苦してここまでやったものの、

上下のおくみ線が大きくずれています。

あとで直した。

あまりうるさくいうと嫌になる(ケンカになる)ので、

ぐっと我慢。


この点、他人だと素直にきけても、

親子学習は血を見ることも。

用心、用心。


今回はきものがメインなので、

帯は袋帯の二部式です。

糸巻き模様。

 

完成を鏡でチェックする娘。

 

 

どうにか完成。

 

で、事件?は、

長じゅばんを着ているときに起きた~~。

突然娘が~~、

 

「ねんねんころりよ、おころりよ♬

ぼうやは 良い子だねんねしな~~」と

歌いだした~~。

おら、赤ん坊の子守りせねばいけねんだ~~。


「~~襦袢が崩れるでしょ。

ふざけないで!!」と母。

~~着付けの最中にこんなことするなんて、

親の顔が見てみたい」と母。


「~~はい、自撮り、どうぞ」と娘。

しまった、親はワタシだった。


 

 あっ、ちがった。

 

はい、自撮り。パチリ!!、

なにやらせんねん(怒!)

娘が娘なら、

親も親だね、あれっ、逆?

 

というわけで、

 

娘の一人着付けは無事に?終わったのでした。

ひとりで着付けできるようになりたいね」

娘のブログではムービー載っているから

応援してやってね。

終了後、娘が買ってきてくれた

ものすごく美味しいシュークリームを

頂いて~~。

 

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正月きもの・原由美子さんと銀座で見た昭和

2017-01-09 11:47:34 | きものコーディネイト

 

いつも楽しみにしている

フィガロの原由美子さんの

きもののページ。

今月はお正月とあって、グラビアに掲載。

この年になっても、こういう少しモダンなきもの、

好きです。

でも、よ~~く見ると。

 

水玉小紋に縞の帯。


特にお正月でなくても素敵ですが、

お正月にこんな着物をきている人は

どれだけおしゃれなんだろうと思わせます。

 

少し改まった席に、という説明があるのは、

こちら。


きものはアンティークの、

絞りの模様さえなければ、

結構よく見るお品。

帯だって、アンティーク好き以外の方には

敬遠されそうですね。

ところが、原さんが合わせるとこの通り。


これは着ている人の雰囲気と

シンプルなヘアのせい。

最初の水玉着物だって、

ヘアのせいで雰囲気ある着姿に

仕上がっています。

う~~~ん、やはりヘア大切。


着物だから日本的なヘアに限る、

ではときどき面白くないなあ、

と感じることも。

この点は娘に任せましょうか。


で、私が一番気に入ったのはこちら。


ヘアは最初の写真と同じ。素敵。

 

藍染めの更紗小紋に縞の帯を銀座結び。

更紗に縞という組み合わせが新鮮でした。

探してやってみよう。

フィガロという雑誌とモデルのせいで

シャレてモダンに見えますが、よく見ると、

真ん中のアンティーク以外、

オーソドックスな普段きものです。



で、年始回りに銀座に行ったとき、


街は日の丸に模様替え。


とあるレストランで垣間見た古典モノ。

オレンジの訪問着にやはり古風な袋帯の

30代とおぼしき女性。

いや、これがなんとも素敵だった。

昭和の匂いのする、

おそらくお母さまの着物だと思うのです。

そういう着物をきちんと着こなした着姿に、

育った家庭の雰囲気と物語がひしひしと

伝わってきました。


知花くららさんの少しアンティーク」

前にアップさせてただいた知花さんの着物に

通じるものがあります。

 

 

同じような着物を画像で探したのですが、

なかなかなくて、写真のものよりもっと

薄い色で、これほど華やかではないのです。

私なら最初に処分しそうな~~(汗)、

う~~ん、こういう昔きもの、

処分、と考えるのではなく、

きちんと着るとこれほど素敵になるんだと

目を覚まされる思いでした。

 

BSNHK「二条城」で拝見した少し古風なきもの。


古典きものは雑誌などではほとんど掲載されません。

個人的な集まりや街でしかお目にかかれない。

「おしゃれルール②

好きなきものはこうして決めていった」


だから街着物は見甲斐があります。

 

現代ものだけではなく、箪笥にある古いきもの、

もう一度新たな目で見直そうと教えられた

雑誌と街とのお正月きものでした。


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「年取った」気がしない&「70歳の日記」とおうち着物

2017-01-08 11:26:23 | シニア

 

昨年はブログタイトルも変更、

「シニア」らしくしようと決意?、

その気はあるものの、

まったくその気(け)がない~~。


年取るとはどういうことか」と知るべく??

メイ・サートンの「70歳の日記」

「82歳日記」やら老人ホームの実態を描いた

今かくあれども」(すべて、みすず書房刊)

を開いてみた。

 

 

けれど、「70代の日記」のほうに、

「まったく年を取った気がしない」とあり、

70代でもそうなら、60代ではまだまだなんだなあ、

と納得した次第。

亡くなる少し前の82歳は

病を得て、ちょっと弱気だけど、

なんと活動的なことよ


メイ・サートンは、

40代くらいから、一人で人里離れた一軒家にこもって

思索と創作に専念した詩人。


一人暮らしとはいっても

こんな立派な家。

 

かなり前に、「夢見つつ深く植えよ」という本を読んで、

「こういう生活いいなあ」と憧れていた人なんですね。

マッ、理想はいつも遠いものですが

 

で、この本を読んで「年取った気でいるのはまだ早い」

と意を強くした途端~~、

 

 

初詣で

「今年の私の運を全部娘に。

君の悪い運は全部引き受ける。

どうせ残り少ない命だから

なんて殊勝なことを口走ったことを早くも後悔。

娘との二人きもの」

 

「~~約束したいい運の半分50%くらい返してくれない?」と

娘にお願いしたら~~。

「う~~ん、じゃあ30%!!」と娘。

「う~~ん、じゃあ、40%!」

「じゃあ、35%!!で手を打つ」と娘。

「わかった。バーゲンじゃないからいいわ。

母に二言はない。もう全部あげる!」

「いよっ、太っ腹」ということで

交渉?成立。

いい運全部渡したけど、いいわ。


自分の運くらい、またゼロから

自分で切り開くわ。

 

ということで、マイシニア撤回と思っていたら、

ニュースで、

「これまでは65歳以上を高齢者として

いたが、75歳に変更」と広くニッポンでも

変更宣言。

そう、いまや60代は若いよね。


で、新年に友人たちが遊びに来て、

おうちきもの。


若いときの小紋を引っ張りだした~~

出してあった手織り紬に浅黄道明。

 

半襟もドットでどっと可愛くした~~

 

初ふざけ、じゃなく初キス。

 

ということで、

今年はまたまた元気に

自分で運を切り開くぞ~~。

 

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初詣コーディ&娘の日本髪

2017-01-04 18:02:29 | きものコーディネイト

 

娘と初詣に行ったときのコーディです。

まずは娘から。

 

モノトーン縞小紋。

ピンク紬名古屋帯。

半襟と帯揚げは絞りの羽織を解いたものです。


長羽織にしようと悪戦苦闘したのですが、

どうにもならずに解いたもの。

残りは帯にしようかな。

 

娘が自分で着物を着るのは二度目ですが、

(浴衣は別)

娘、きものに初挑戦」


結構着られるものですよね。

もちろん、おはしょりなど

まだまだNGの部分も多いのですが。

普段着、ファッションとして気軽に着てほしい。

 

 

 

 {31F94644-3EF1-4A5A-A49B-AFB68C074730}

 

マイコーディです。


梅模様の小紋。

水仙の名古屋帯。

帯揚げは緑の縮緬。

帯どめは皮の椿ブローチを改造。



サンゴの髪飾りです。

 

おまけです。


年末に娘が作ってもらった日本髪。

ヘアサロンのモデルです。



 

娘のブログフェイスブックのトップ写真は

着物姿にしたそうです。

今年は着物着る気満々かな?

またアップできるといいのですが。



というわけで、

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あけましておめでとうございます。娘との二人きもの

2017-01-03 17:43:28 | 家族

 

あけまして

おめでとうございます。

 

 

 

東京は元旦からとてもいいお天気。

そのせいもあり、娘と初詣をいたしました。

愚息は飲み会。

娘も珍しく着物です。

まず娘の着付けを手伝って、

そのあと20分くらで自分の着物を。

 

 近くの神社。

 

二人でお願いごとをしたあと、

「私のいい運はすべて娘のほうに回してください」

お願いしといたからね、というとにらまれた。

重ねて==、

君の悪い運はすべて私が引き受けるからね。

どうせ、残りの命は少ないのだから。うう~~」

というと、もっとにらまれた。

変わらず押しつけがましい母~~。

 

そのあと買い物に~~~。

なぜか人のいないカフェ。


 

これはカフェでの芸術的?な一枚。

 

外での撮影写真も。

まずは娘のほうから、


銀座結び、うまくできました。

 

母~~。

一緒に撮ったものもあるけど、二人とも

よく映っている写真は残念ながらなし。

どちらがいいのを載せるかで揉める~~、

といけないのでパス==。


娘のきもの姿はめったにないので、

こちらを優先することにいたしませう。

 

ついでに、

お正月に娘が作ってくれたローストビーフ。

うん、美味しかった。


もう一品。

こちらは、お餅にチーズと豚肉を巻いて

醤油とみりんで味付け。

濃い目味で愚息喜ぶ。


はい、私ももちろん美味しくいただきました。

病みつきになりそう。

食べるのも好きだけど、

料理作るのも好きで嬉しい。

 

ということで、今年も

よろしくお願いします。

 


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