「おしゃれルール」の二回目です。
和洋中、日本人の食卓生活はいろんな世界の
料理が入っているので、とにかく調理器具が
多いと言われます。
ワタシのきものライフ初期も同じで(いまも?)
とにかく「きもの」と名が付けば
どんなモノでも美しく見えた。
気が付けば、
あれもいい♬
これもいい♬
きっといい♬
似合うハズ、と鼻歌まじりならず
鼻息荒く買いあさっていました。
帯も結べないのに、憧れ先行。
きもの姿の自分を頭に浮かべてうっとり。
しかし、現実は無残、
娘と浅草に行ったときには
帯はほどけるし(おい!)、
仕事仲間と食事に行ったときには
意識過剰で家に帰るなり倒れた
まったくむちゃくちゃな着姿なのに、
人の目をいいほうにだけ解釈してた
やわらかものも紬もアンティークも~~。
何が似合うかわからず、今思うと
すべてに似合っていなかった。
で、あるきもの会でようやくきもの友達に
出会えて、その人と一緒にあちこち
お出かけするうちにだんだん好みのきものが
決まっていったわけです(感謝)
で、「これだ!」と思ったのは町で
出会った素敵な方々。
ルールその③
好きなきものは街にあり。
似合うきものがわかるまでは
ある程度雑誌のやブログで
「これいいな」と思ったきものの
傾向を調べますが、雑誌はなんせ、どれも
着ている方がきれいすぎて
どれも素敵に見え過ぎる。
まあ、そう見せるためにあらゆる方法を
駆使しているわけですから。
ブログはその人のキャラに合ってのうっとりものが多く
ーアンティークやらモダン、どれも素敵。
有名ブロガーさんやら、あのブログ、このブログ。
しかし、それと自分のキャラ、
似合うものは違うこともある。
きものは動いてこそ。
ホテルでもデパートでも
街中でもいいのだけれど、
背景のなかで映えるものが一番素敵
街中でほかの人を押しのけて
「ハッと」したきものはまさに自分好み。
きものだけではなく、動き、ヘアなど
醸し出す雰囲気も含めての好み
がそこにある~~。
それまではとっ散らかっていた着物ライフは
ここに向けて発信し始めました。
方向がある程度定まった。
ルールその④
きものも洋服の好みに通じる。
洋服でカジュアル好みの人がファーマルなきものを
好きになる確率は低いと思います。
自分の洋服の傾向を検討してみる。
ワタシの目指す方向は洋服と同じように、
「きれい目カジュアル・きもの」
プラス少しはんなり、かな。
で、一昨年だか、柔らかきもののお手本みたいな
方を、やはり街でお見掛けしました。
いや、もう、そこだけ輝いて見えましたね。
これからはこちら方向にもユルリと
向かってみたいと思っております。
で、今回のルールは
好きなきものは街中にあり。
自分の洋服の好みを検討してみる。
この二点でした。
デパートには素敵なきもの姿の人、
結構多いです。
ここがねらい目。
次は
「しかし大島、結城は一生ものか、を考える」
あるいは
「改めて10着ルールを考える」
どちらかで行きたいと思います。
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