型染めが好きです。
だから名古屋方面に行くたびに、
この「芹沢銈介美術館」は気になっていました。
しかし、静岡って「ひかり」止まらないんですよね。
それに駅から少し距離があるとあって
なかなか行けませんでしたが、
ようやく訪れることができました
とにかく彼の作品をこの目で見たいという、
行き当たりばったりの訪問です。
で、やっていたのは「はたらく色ー藍のすこやかさ」
藍、好きです
ラッキー。
「はたらく色」って
なんともいい言葉ではありませんか。
健やか(すこやか)に、懸命にはたらく藍
まずは外観から。
美術館では芹沢先生の作品が、
のれん、帯、屏風というふうに並べてあります。
人も少なく、ゆっくりと落ち着いて
観ることができました。
以下は、作品集(芹沢銈介の作品・屏風)
からの転載です。
みの(蓑)ながら、エジプトの王者の風格?
首飾りにしたい?
「いろはにほへと」ひらがなの美しさ
型というと、「型にはまる」「型通り」
とあまりいい意味には使われませんが、
一種の安心感はあります.
先生の作品を見ていると、
「既成の型」から飛び出し、
「自分の型」を作り、それを極め、
また次の型を模索~~、
という上昇サークルを感じます。
やどかり、か
作品を眺めていると、
「型」というのは、
ものの本質をくっきりと浮き出す方法
なのかしら、とも思います。
たとえば「花」なら、
実物の花以上にその形
を浮き彫りにする?とか。
柳宗悦氏の、日常の暮らしのなかでの
美を尊重する民芸運動に共感し、
周りのあらゆるものを作品にしています。
この縄を染めたのれんが好き
縄のなかの一筋一筋が協力しあって、
一本では出せない力強さがすごいです。
周りにあるどんなものも、
見方を変えれば美に転じる。
うーん、たとえば、
はさみやカメラやお玉を型染めにしても面白い
「はたらく藍」出てこないではないか?
そうなんです。
こちらは先生のコレクションですから、
写真がないのです。
でも世界中の絞りの藍を集めた
素晴らしい作品を観ることができました。
(アッ、同じだと思ってしまった)や
藍の絞りを古くしたようのと
同じようなものがいっぱいありました
(笑・すみません)
で、本日のきものは旅先ですので、
気軽に木綿。
(「銀座で跳んでみたー木綿の着心地」)に
夏野菜の型染め帯です。
とにかく着やすいのが一番
帯揚げは白に水色の絞り。
帯締めはベージュ。
ところでこの美術館、
登呂公園という弥生時代
の建物を配した公園の
片隅にあるんです。
最後までありがとうございます。
パワーいただいております。
お帰りはできればポチ・ドアから?
とてもお似合いですね。
いろいろご紹介していただけるので
勉強になります。
今、住民運動はしていないのですが
その頃におこった事件の住民訴訟の裁判がまだ続いていて、
ボランティアで弁護士の先生たちも協力して下さっています。
一審で、初めて旧美原町の職員に
仕事を怠った為に時効にした
固定資産税などの税金・国保料を
堺市〈旧美原町)に支払いなさいという命令が出ました。〈一部勝訴〉
全国で公務員に賠償を求める判決が出たことは初めてだそうです。
私たちは、小さな町だったので・・・
住民の意見も聞かないで合併した町長に責任があると思いっています。
我が家も主人が警察官だったので
リコール運動となると
主人への風当たりも強かったのですが
正義感あるれる主人のおかげで
リコールは成功せず、合併してしまいましたが
今もこの裁判だけは、認めてくれています。
長々とすみません。
いいお話ですね。住民運動は時間もストレスもとても大変だと思います。
それをなさったうまっちさんを尊敬します。
いいですね。
私も、いつか行ってみたいです。
着心地のよさそうなお着物、すてきです!
藍
自分の着姿に自信が持てたる様になれたら、欲しいきものです。
似合う・似合わないが私には難しです。
きものを着ていきたいところたくさんあります。こぶたさんもお子さんの手が離れたら、ぜひ行ってみてください。
いつもありがとうございます。
いつも優しいコメントありがとうございます。力強いです。好きで似合うきものは皆違いますね。ねねさんは流れるような優しいお着物がお似合いだから、私はそれが羨ましいです。
どうぞ、また新しい企画の際にはお出かけくださいね。
そうそう、登呂公園は縄文時代ではなく、弥生時代の遺跡です。 こちらの博物館の方へも足を運んでみてください。
静岡にお住まいなんですね。いい街ですよね。知人がいて、結構よく行くんですよ。この美術館はすごくいい美術館ですね。弥生時代、間違いのご指摘、ありがとうございました。こちらの博物館には寄らずに帰ってしまいました。だから間違えたのではなく(汗)、私の思い込みミスです。訂正しました。ありがとうございました。よくミスするので見付けたらよろしくお願いします(笑)