ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

だから着物はプチプラで十分だって。

2016-11-11 09:59:11 | フリマ・プチプラ

 

10年前、きもの熱にかかって以来、

とにかく買いまくり。

プチプラから、自分では高価と思うもの、

紬に柔らかモノに、琉球、米沢、紅花~~。

で、今思うのは、

着物はプチプラで十分ってことでした。

 

 きものも帯も千円台。

 

お茶をやっていたって、お稽古のときには

汚れるから、何でもOK。

気をつかうお茶会用に、鮫小紋、付け下げなど

何枚か持っていればそれでOK。

 

「見栄」張るように買ったものは、

一度使っただけで、たんすの肥やし。


見栄に値段はつけられないから、

お金かけられる人はどんどん~~、

ファッションに見栄はつきもの、

見栄、見栄え(みばえ)、

と書くくらいだもんね。

 

 

初期の着付けも満足にできない頃のほうが

いいキモノ買ったね。

キモノは高価なものとの思い込みがあったから。

 

 

これだって、きものはそれほど高くない~~。

おしゃれオフ会」

 

おしゃれオフ会は、それはそれは楽しかった。

しかし今なら、もっと工夫します。

 

いまや万札一枚で結構、いいものが買える時代に。

女着物」だって自由にいこう

男着物の紹介ですが、とてもいい本です。

この精神でいきたい。


① 普段使いには、気軽に着られるものがいい。

② 着物は一年、二年着なくても持つから、

 持っている枚数によるけど、

ワタシは3回くらい着て元が取れたと思う値段でOK。

 ゆえに、人によってプチプラと思う値段は

それぞれってことですね。

③ 夏物の麻や木綿の絞りなど、流行り廃れのない、

洗えるものは、多少高価でも元が取れる。


竺仙の麻。

これは次の代まで~~??

 ④ いいものは目が肥えてから買う。

 でも、目が肥えるといい着物を安くゲットする目も肥える。

⑤ 洋服と違い、キモノは素材それ自体はいいので、

安くても見劣りはしない。

⑥ 着付けはちゃんとする。

 

着物の一番の難点は、なんといっても汚れ。

どんな高級着物でも、わずかでも汚れがついたら

アウト、という世界。

ワタシは少しくらいの汚れなら着ちゃいますけどね。


オークションでね、

「汚れがありますが、夜の集まりにはわかりません」

という説明があって、思わず笑った。

そんな言葉も本気にしていたほど無知だった。


 

今や着物の贅沢さは、きもの自体の高級さではなく、

着付けにかける時間や余裕、ゆとりにあると思う。

今や、どんなプチプラでも、

着物を着ている人は「ゆとり贅沢」「ゆとり美人」

だと思う。


今回の「きもの売るときにはこんなお値段?」で

着物は一度でも着たらプチプラ

未着用の着物だって売れば安い。

それがわかったから、

これからは汚れを気にせず

どんどん着ることにしましょうか。

 

 というわけで、

いつも応援ポチ、

ありがとうございます。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村  


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わが家に買い取り屋さんがや... | トップ | 志村さまの「小裂たち」と私... »
最新の画像もっと見る

フリマ・プチプラ」カテゴリの最新記事