ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「マッサン」の琥珀色の夢、二人の実像

2014-10-06 09:34:13 | アート・文化

 

「マッサン」が面白いので、二人の実話を描いた本を取り寄せました。

 

いくつかあった本のなかから、タイトルがいいので、これをチョイス。

「琥珀色の夢を見る」(松尾秀助・朝日文庫)

「琥珀色」とはもちろん、ウイスキーの色のことですが、

いい色ですね。

舞台となったのは、広島の竹原。

もう毎朝、バリバリの広島弁を耳にできるのが、なにより?嬉しい。

 「故郷のなまり懐かし朝ドラの画面のぞきそに聴きいいる」

ワタクシメ、呉という、ほら、戦艦大和と作った港街で生まれ、広島の市内に引っ越しましたが、

その途中にあるのが、竹原。

当時は、とても小さい駅、だったことを覚えています。

今度機会があったら、行ってみたいものです。

さて、リタ(エリー)さん、外国からきたものの、日本人になりたいと、

「できるものなら鼻を削り、髪も黒くしたい」とまで言っていたそうです。

 

実際のリタさんの写真です。

知的な雰囲気が漂っています。

戦時中は子どもたちに、敵国人として

「やーい、やーいアメリカ人」とからかわれたと言います。

「いえ、違います。実際はスコットランド、でも独立していないからイギリス人なんですけどね、それが何か?」

とは言えない時代だったのですね。

いや、アメリカ人とともかく、異質なものを排除するのは、いつの時代でも悲しいですね。

お正月にはきものを着て、日本髪まで。

 

 

リタさん、その生涯は短く、肝臓を悪くして64歳でお亡くなりに。

「マッサン」は、悲しみのあまり何日も部屋から出てこず、火葬場にも「ワシはいかん」。

 彼女の遺骨の入った香炉を床の間に置いて、墓ができるまで寝食をともにしたとあります。

強い夫婦愛、純愛ですね。早くも涙出ます。

早ネタで、済みません。

というわけで、最後はお二人の、若かりし頃のツーショットでこのブログを終わりたいと思います。

「麦の唄」スタート♪

懐かしい人、懐かしい風景~~。懐かしい広島弁~~。

 

うーん、顔の大きさ、違いますね(そこですか~~)

それでも(関係ないでしょ!、愛に顔の大きさは)羨ましい二人の愛。

ワタシクは、あとで、一人寂しくウイスキーでも飲むことにしましょうか。

「ウイスキーはお好きでしょ~~?」

ワタシ下戸だった。すっかり忘れてたわ。

アッ、これはサントリー。ニッカとサントリーの話も期待しちゃいます。

NHKしかできない企業話。

しかし、今回の朝ドラ、男性が主人公なのね。

ずっと女性が主人公「ゲゲゲの女房」とか~、だから、最初「マッサン」ってエリーさんのことかと思ったわ。

 本来なら「マッサンの女房」ってタイトルだったのかも~~?

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