ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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秋のアンティーク訪問着・芦花公園で~~

2014-10-26 08:48:30 | きものでレトロ散歩

 

秋晴れの10月。

秋模様の今しか着用できないきものノルマお出かけです。

今回は京王線の芦花公園にある蘆花恒春園

芦花公園駅から遠いせいか、この秋晴れの公園にはあまり人もいないで、広々として庭園と蘆花のおうちを二人で満喫したのでした。

この素晴らしい竹林。

国分寺の殿ヶ谷戸庭園の竹林も良かったけど、こちらも。

ルッキングフォア―竹林(竹林を探して~~)

国分寺殿ヶ谷戸庭園でプチ撮影会」

 

竹林写真シリーズを(笑)

以上3点の写真は望遠で撮影。少し望遠が使えるようになってきたわ。嬉しい

この公園は、いわずと知れた作家徳富蘆花さまのもとご自宅。

住んでいた家も公開されていているんだけど、公園も家もとにかく広くて、こんな広いところに住んでるなんて、すごいわね、と感激。

今は高級住宅地だけど、かつては樹木や畑の多い土地だったのです。

まあ、そんな俗なことより、蘆花さまは、「不如帰」という小説でおなじみ。

ドラマ「八重の桜」をご覧になっていた方には、西島秀俊が演じていた八重の兄角馬の娘との恋愛事件をご存じかも~~。

というわけで、

「いらっしゃいませ」

後姿で「ごめんあそばせ」

 

行けども、行けども尽きない広いおうちで、「お~~~~い」って感じで、これでは家族を探すのに一苦労だわあ。

「不如帰」のモデルとなったのは、これも反町、いや失礼大山巌と水島希子、いや失礼捨松の娘。

「あああ、人間はなぜ死ぬのでしょう。千年も万年も生きたいわ」

「ああ辛い、もう女なんぞには生まれはしませんわ」という主人公浪子の言葉は大流行したそうです。

生きている幸せ、浪子のようなセリフを口にせずに済むシアワセを思います。(いや、ほかにツライことはあるけどさ)

女に生まれなかったら、着物楽しむことできないわ。

来世も女に生まれて、千年も万年も楽しみたい~~。

というわけで、本日はこれにて失礼いたします。

コーディはまたのちほど。よかったらまた遊びにいらしてくださいませ。

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