文京区は千駄木の鴎外記念館にいきました。
現在、特別展、「私がわたしであること、
森家の女たち」なる展示会を開催。
作家の森茉莉さんや鴎外夫人の志げさま
などの写真いっぱいの展示会です。
この記念館は、前から行きたいと思っていたのです。
このたび「鴎外と音楽」という企画があり、
参加させてもらうことにしました。
着用は、若草色絞り紬に型染の帯。
型染帯。
型染がリズミカルだから。
ブルー濃淡帯締めに
鼈甲のイアリングをリメイクした帯どめ。
(楽譜に見えない? 見えない!)
あざみの楊柳帯揚げ。
ものすごい暑い日でしたが、
きもの着る気満々。
前の日は寝るのが遅かった上に、
夜中に蚊がぶんぶん。
朝から朝市にも行ったしで、
着物着て熱中症で倒れるかもと懸念しましたが、
えい、いいや、そのときはそのときだ!!
庭で。光が強すぎて皺、シミが飛んでる
日差し強すぎて、外に長居できない。
外観コンクリートだから
照り返し強くて撮れなかった。
イベントでは、ドイツ留学したときに鴎外が
観たのではないかというオペラ
「ゼッキンゲンのトランペット吹き」の
なんと実演、オペラの一小節を
バリトン歌手の羽山晁生さんが
二曲も披露してくださったのです。
素晴らしい歌声で、
オペラ、聞きたくなりました。
この記念館は、鴎外の観潮楼の跡地に
建てられたもの。
鴎外の家はなんと320坪もの敷地があったそうです。
320坪です。いったい我が家が何軒~~
鬱蒼とした森のようなお屋敷に住む、
いまならさしずめモリリン(森林太郎→本名)の愛称で
親しまれたことでしょう
「モリリンってエライ作家なんだって。
すっごい」って感じ?
。
鴎外、家庭ではよきパパだったようで、
320坪の土地持ちで教養があって、
なおかつよきパパ。
鴎外のうらやまし過ぎる、いや
「鴎外の美しすぎる妻」→いや、ほんと美人だから。
有名な森家の大銀杏の樹。
しかし、どちらか選べと言われたら、
ー言わない、言わない。
鴎外の妻より娘のほうを選ぶね、アタシは。
流行に敏感で、「流行会会員」だった鴎外、
もう内外の珍しいもの、なんでも?買っていたそうよ。
うらやましい~~。
暑いので??続きはまた~~。
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