いつも艶やかなきものとコスメの紹介で楽しませてくださる
「コスメときもの」(IKKOさんの行方不明というアップスタイル」でのんさまから教えていただいたのIKKOさんのヘアメイク。
のんさまは、昔のヘアも載せていて、それもまた素敵
「きものSalon」(秋・冬号)。
早速見て見ました
のんさまの記事で十分なのですが、あまりにステキなのでこちらにも載せさせてくださいね。
IKKOさん、壇ふみさんの「壇流きもの巡礼」(世界文化社)のヘアを担当なさっていたんですね。
壇さんは「きものはヘアでキマる。だから、街で素敵なきものヘアの方を見かけたら、後を追ってでもそのヘアを作ったヘア・サロンを聞きます」と何かで仰っていました。
「追いかけてでも~」なんてスゴイなあと、当時思ったものですた。
それだけヘアを大切にする壇さんがIKKOさんにヘアを作っていただいたのですから、さぞや嬉しかっただろうとお察しします。
「ヘアは額縁」と仰るIKKOさん、「大人のきものヘア」は、シンプル。引き算が大切とのこと。
前髪には「すーとあげる、ひし形にあげる、ボリュームを出すの三パターンしかない」といい、とにかく前はさりげなく、「麗しさは横の流れや斜めから見た横顔に宿る」というものです。
ひし形、っていうのがよくわからないけど~、
これかな?
一番好み
結ってもらうなら、これ(笑)
確かに人の顔って、正面から見ることってあまりないですよね。ふと横を向いたときに美しさが宿る
これは、きものヘアだけではなく、普段でも(?)参考になるような気がします。
正面から見えた顔や髪型だけではなく、横から見えたときのことも考慮に入れて鏡を見る~~。
それから、簪(かんざし)は、正面から少し見えるくらいがきれいとありました。それは私も前から感じていたことなんですよね。
でも、それがなかなか難しい
あまりにプロの仕事なので、のんさまの仰る通り、自分で作るのはできないのですが、彼女のことばは参考になります?。
最近、テレビでもきもの姿を見せてくれることの多くなったIKKOさん、どんどんその麗しいきもの姿、見せていただきたいものです。
テレビで見せる気さくさとはまったく別のキビシいプロの顔を感じさせる特集でした。
「大人のためのきもの本」もぜひ出していただきたい
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応援ありがとうございます。
素敵なご紹介ありがとうございます[E:confident]
特集で触れられているIKKOさんの一言ひとこと、
決して饒舌でないだけに貴重なものだったなと思います。
そしてわたしも「すーとあげる」云々の具体的な形がピンときません(笑)
壇ふみさんの本、まだちゃんと読んだこと無いんですが
そんなにも着物ヘアにこだわりのある方とはついぞ知りませんでした。
(深く同感ですが、見ず知らずの方を追いかける勇気はなかなか…小心者なわたし 苦笑)。
紫苑さんの記事を拝見して、今度探して読もうかなと思いました。
着物を着るときには、いつも困ります。
アップが似合う人が羨ましい[E:lovely]
やり慣れていないとアップって大変、似合わないと思うけど、やってみると意外に似合うものよ。私も洋服のときはダウンです。アップ似合わないの。やはりアップはきものが一番似合うのかな。
「すーとあげる」とか「ひし形」とか具体的にはどんな型なのか説明だけではやはりわかりませんよね。これは実際に作る人と聞く人の知識の差が出たのだと思います。いつもながらスルドイ指摘。壇さん、すごいキモノフリークらしいです。着物着ると性格まで変わるとか(笑)