ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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家族問題は難しい~自分ちカルチャー把握してる?

2019-01-24 18:39:17 | 家族

 

この世の悩みのほとんどは「人間関係」だとは

アドラーの言葉ですが、

「家族問題は~^、一番難しい~^」とため息を

ついたのはあるエラい方。

「自分がどんなに成功しても、

家族、特に子供がうまく行くとは限らない。

苦労している学者仲間のほうがおおい」とか。

 

ある一流企業では子供の話は

向こうからするのはいいけど、

こちらからは聞かないとの不文律があるとか。


「できる父親は、子供もできるのが普通と思うけど

そうはいかないでしょ。

そこでいじける、親に反発する」

自尊心、育たないからそのあと

苦労する~~。

 

ユング派の心理学者河合隼雄先生の本を

見ていたら、

「~その人と周り、特にその家のカルチャーが

マッチしないと問題が起きるんです」

 

「心理療法個人授業」(新潮文庫)

 

マネー重視のビジネスマン庭で

子供が絵描きになりたいといったら、

「才能ないやろ、

そんな金にならんことやってどうする」となる。

「ユ、ユーチューバー? それ金になるんか?」


長嶋茂雄の長男一茂氏は父親と同じ道を選んだけど、

父親ほどの力はなくて、その劣等感から一時は

うつ病になり、自殺まで考えたとか。

長嶋一家のメインカルチャーは野球。

当然息子も~~?

「巨人の星」(古いね)とかね。

あれだってひどい話だよね。

父親の夢を子供が肩代わり。


父親の権威が大きい家庭では

彼の考えがその家庭の目標(メルクマール)になる。

外面重視とか、学歴一番とか、

無農薬主義とか、ヤンキー文化とか

まあ、いろいろありますよね。


南伸坊さんのイラストがおもしろい。

 

家庭トラブルの大きな原因の一つに

この「自分ちのカルチャー」。

これをわかっているか、

いないかで大きく違ってくると河合先生。

家庭だけではなく「嫁と姑問題」も

家庭に文化の違い大きいよね。

その違いをわかっていれば、

ある程度の距離を置ける。

「ああ、この家庭はマネー重視派なんだな」

「スポーツ重視派か」「ブランド重視派か」

「文化、教養派」

あるいは「ジャニーズ派かあ」とか(笑)

どちらがいいとは悪いとかではなくてね、

とりあえず、距離を置く。

結婚だって同じ。

教養派VSお笑い派、

疲れて家帰る帰ると「お笑い番組」見て

笑っていて驚いたとかね。

 


自分ちの子供が「家庭カルチャー」に合わない場合は

トラブル、起きる。

なるべく早くほかの道を探す~~。

「学歴派の家庭に生まれた子がスポーツ派だったら、

学歴派から抜け出させる」とかね。

有名人や偉い人を親に持つと

うまくいく場合はいいけど、

そこから外れた子は苦しむよね。

なにより大きいのは

自尊心育たないからその後も苦労する。


箱庭。


安室奈美恵さんの元旦那samさんの家系は医者、

親戚縁者の多くが医者の道に進んだから、

自分がダンスの道に進むといったとき、

父親は驚いた。でも

「世界一のダンサーになれ」と

送り出したそうです。

いい父親だよね。

なかなかできることではない~。

その言葉に励まされてsamさん頑張ったそう。

最近は家庭問題にも興味、関心が向いている紫苑でした。

u~~n

登録カルチャー、違うかな??

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