ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「成瀬は天下を取りにいく」&病気見舞い看病&食費プラスと冷蔵庫

2023-05-18 11:28:53 | きものの本&本

本日も朝から暑い、夏日、
これからまた梅雨入りで
じめじめしたり寒くなったりするんですね。

さて、
とても親しい方が病気になり、
お見舞い、看病に通う日が続いて、
ブログ更新できませんでした。
にも拘わらず、
応援ありがとうございます。

お見舞いには昼食を摂ってから行きます。
病院の食堂は美味しくない、
途中での外食は胃にもたれるので。

食費にプラスです。

魚(イワシ)がなかったので
奮発してエビを買いました。

エビと野菜の塩炒め&お味噌汁。

2163円+1427円=6587円3590円
計算間違えた、電卓使ったのに、
おかしいなと思いながら(汗)。


暑くなり、食材の傷みが早くなったので、
なるべく少なく買っています。
冷蔵庫も整ってきました。


お見舞いの行き帰りに、
元気になる本はないかと
駅の書店で買いました。

「成瀬は天下を取りにいく}(宮島未奈著・2022年3月刊)
消費税込みで1700円!

「女による女のためのR-18文学賞」
受賞作。
この賞は新潮社主催の
「少しHな作品」が多かったのですが、
このところ傾向が変わってきました。
この作品は、
中学生の成瀬という女子が、
西武大津店が閉店するにあたり、
中三の夏休みを西武に捧げると
いう話です。
私の時代も西武デパートは
文化の発信場所でした。

どう捧げるのかは読んでのお楽しみ、
というところですが、
成瀬の「空気を読まない」豪放磊落は
気持ちいいです。
多くの作家が推薦。
「甘酸っぱくもエモくもない、
こんな女子中学生物語を」
というシンプルな言葉に惹かれました。
「エモい」とはよくわかりませんが(汗)

200歳まで生きると豪語して、
毎朝のランニングと歯磨きを欠かさない。
そこだけは同じだわ(笑)
アッ、私はランニングではなく
ウオーキングだった。
クラスの誰かと誰かが
どうつながっていくのか、
その様子をじっと観察する、
成瀬とはまた別の語り部。
「線がつながる」
「これだけ多くの人がいる世界のなかで
線がつながるなんて奇跡みたいな確率だ」

ブログを始めてから、
本当にそう思います。
実生活ではとても会えない人と
繋がれる。

これまで読んだことのない作家の本を
読むときには、
最初祈るような気持ちで扉を開きます。
特に、その本を購入した場合は(笑)
途中でやめてしまうことも最近では増えて、
前はせっかくだから読まなきゃと
無理するところがありましたが、
もうそれはやめました。
人間関係しかり。

それは単純に
「相性」が合わないというだけ
深くは考えません。

「世界のはての少年」(創元推理文庫)
こちらは島に取り残された少年たちの
サバイバルもの。
実話だそうです。
「蠅の王」ほど過酷ではなく、
「15少年漂流記」ほど教科書的ではない。
子どもたちが、
物語や言葉によって、
生きる気力や元気、
逆にやる気を失っていく、
実話ですが、言葉によって、というところは
作者の意図ですね。
言葉の力は大きい。
「成瀬は~~」もそうですが、
私はいろんな意味で
「サバイバル」ものが好きみたいです(笑)

そんなわけで、
少女や少年たちに元気をもらって、
今日も元気にサバイバル。


というわけで、
本日も最後までお付き合い
ありがとうございます。

応援ポチ
励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
PVアクセスランキング にほんブログ村

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お嫁さんから一生分の洋服が... | トップ | 婦人公論Web&&鎌倉のDIY... »
最新の画像もっと見る

きものの本&本」カテゴリの最新記事