ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

節約しつつ繁栄するただ一つの方法とは?「お金に支配されない13の真実」&

2024-05-13 11:11:41 | お金について
雨の月曜日、
通勤している方はご苦労様です。
毎日が日曜日の身には晴耕雨読。

昨日のトイレ改装、
ペーパーホルダーをチェンジしました。

ペンキが飛び散った。

こちらは自作。
「YOU CAN DO IT」だって。
少い古いね。
シンプルにこちら。
1500円。

こんな書籍を読みました。


「お金に支配されない13の真実」
2017年刊行と古いながら、
「193の心理研究でわかった」と
あるように、
心理学から見たお金の話です。

お金はただお金として
存在するわけではなく、
人の心理状態に大きく左右されます。
ストレスによる爆買い、
買い物依存症など、
ほとんどのお金の使い方は、
人の心理によって変わるのは
よく知っている事実。

ほかにはたとえば、
同じ1500円でも、
化粧品やスイーツは安く感じますが、
節約本は高く感じる~~(汗)

本当に役に立つかどうか
わからないからというより、
人は「心の贅沢」を優先しがち。
カフェへのお金とかね。

でも残念ながら、
それらはすぐに、飽きる。
旅行も帰る場所があるからこそ、
楽しいわけです。

そして、多くの人は
得する以上に「損失」を回避する
傾向が強い、
それは「後悔」したくないから。

捨てたほうがいいとわかっていても、
決心がつかないのは、
「後悔回避」と
「自分のモノは高く見積もる」ため。

こんな風に
心理学的な切り口でお金について
語っているから、
読み始めたらやめられない。

節約に関して話すと、
よく財布は分けるほうがいいといいますね。
でも「貯金が苦手な人は口座は一つがいい」
理由は「出入りを管理しやすく、
残金がすぐにわかる」ので
危機感を感じやすい。

私は口座は二つですが、
節約生活を始めた頃は、
もう一つの口座にはお金はほとんどなく、
「予備費」という方の口座だけが
どんどん減っていくので
「これはヤバい!」と
節約を始めました。

もう一つ時間の観念を入れる。
決心したものの続かない人は多い。
これは「明日から」と
決心を先延ばしにする以上に
実際に困る日のイメージがわかないから、
だとか。

それを避けるためには
一年後を365日後と
大きい数字でとらえること、だとか。
こっちのほうがより具体的になる~~?

私自身はいいことも悪いことも、
3年後、5年後の自分をイメージして、
「今の生活を続けたら、
どうなるだろう」と考えます。

公園の滑り台。
特に意味はありません。

この本は、
「お金がすべて」と思う人も
そうではない人も、
思い込みの落とし穴に気づかせて
くれる「買い」の一冊だな。
ブックオフに注文、再読します。

この本の終わりには、
「節約しつつ繁栄する方法」として
こんな言葉が。
今持っているものに注意を払い、
それのお陰でどんなに助かっているか、
どれだけ楽しいかを意識的に考える」
まあ、私と同じ考えだわ~~((笑)
「お金は間違いなく善の力を持ち、
力がある。
でも、それを操るのは人=自分だ

いい言葉です。

というわけで、
日本版の「お金に支配されない」
拙著にも目を通してね((笑)

本日は、これにて。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
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