ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

本や着物関係の整理と平松さんの「下着の捨てどき」と家の売却

2022-02-26 10:23:41 | きものの本&本

本日の東京は暖かい、
いいお天気、
こんな日は着物お出かけしたいなあ。
何年か前には週末には決まって
着物お出かけしていたことを思い出します。

着物急いで捨てないと
決めたらなぜかすっきりして
暖かかったこともあり、
いろいろ整理しました。

結局、
「手放さなきゃ」というプレッシャーが
天邪鬼のワタシには良くないようです。
「終活」だからとかね。
最終コーナーだからこそ
大切にしたいモノがある。

ブックオフに送る準備をして。

着物もリメイク用、着用、手放し用と整理。

格子とか更紗とか好きな模様ばかり💛。

このところシビアな本を読み続け、
少し気分が下がり、
夜もいろいろ考えてしまったので、
こんな本を読みました。

「下着の捨てどき」
(平松洋子著・文春文庫)21年刊

平松さんは食に関するエッセイスト。

タイトルが目につきました。
というのは、
私も「下着の捨て方」気になっていたから。

エッセイは、
春が来た断食をするとか、
よく知られている伊豆の道場ですね。
断食すると身体は確かにすっきり。
わが娘はときどき「酵素断食」

「無駄の効用」とか。
著者が一番それを感じるのは、
「温泉のお湯」だとか。
たっぷりのお湯がざざっと流れる快感。
「ときおりの無駄は人生の処方箋である」
と著者。
「~~あからさまな無駄、
こっそりとした無駄
積極的な無駄~~」
無駄にもいろいろあります。

塩豆腐の作り方も紹介しています。
豆腐を塩にすりこむだけ。
チーズの味わい。


はい、ワタシは二日続けて豆腐の味噌漬け、
卵和え。豆板醤を入れて。
味噌漬けはモツけど、
あまり長く漬けておくと
味噌のなかの塩が浸み込むのか、
塩からくなり、塩が多いなと感じます。
で、食べてしまおうと。
二日続きなのでワインや小魚と。
豆腐の味噌漬け30円!
野菜のソテー20円!

この頃のワタシは、
ながら食事もながら家事もしない、
一点集中。
テレビがないのでゆっくり食事、
ながら家事は危ないので。
お湯を沸かすも、レンジのチン待ちも
ゆっくり待ちます。
深呼吸や肩回しなどして、
それ「ながら」じゃないのと言われるかも
しれないけど。
ほかの「家事」はしないということです。

で、平松さんのエッセイ、
珈琲と一緒に優雅に?読んでいたら、
ラスト、出ました!

90歳近い父親の入院、
もう家に帰ってくることはないだろう、
母親一人では広い家は持て余す。
そこで自宅の売却、
大変な作業~~。

下着はそのまま」捨てずに丁寧に捨てます。


平松さん、年齢は明記していないけど、
60歳くらい。
やはり親問題、家問題出てくる年齢ですね。
それにしても家の売却、大変そう。
着物の処分どころではないですね。
狭い家でよかった。

衣食住、ためになるエッセイでした。

きょうも元気に!
最後までお付き合いありがとうございます。
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コメント (4)
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