台風が過ぎたと思ったら、東京はいきなり秋の風情。
ああ、まだ着ていない夏きものあるのにと、気軽なレストランに行くのにトンボの絽の小紋を着てみました。
トンボのバレッタに、先日使ったトンボ刺繍アンティーク帯を締めて「尽くし」にしようと試みたのですが、色が合わず断念。
美味しいワインとピザとデザート。
ああ、書いているうちにお腹が空いてきた~~。
半襟は先日自分で刺繍したもの。
トンボが、トンボに見えないのが残念(涙)
帯周り 。
山吹色の帯揚げ。
絽綴れの帯。
白と茶の帯締め。
鼈甲のトンボ帯留(もう一回り大きめのすればよかった)
トンボの別名は「勝虫」ですが、これは「前にしか進まず退かない」から来ているそうです。
しかし、現代では「前に進むばかり」では勝ち目はないように思います。
たまには引いたり、退ったりの戦略も必要~~?
まっ、そんなことより、お口直しに、先日NHKBSでやっていた「近江上布」特集。
そこには素晴らしいトンボ、というより蜻蛉と呼びたい上布を紹介していました。
奥山佳恵さん着用の近江上布。
かすれは、横糸をわずかにずらして織ることで作るそうです。
素晴らしい~~。
ヘアはいつもと違って、てっぺんでのお団子。
しかし、着用してみてわかったことが。
この色は顔色をくすませてしまう、パーソナルカラーではないということ。
年齢相応に少し地味目なトンボ模様が欲しかったのですが、年相応と、顔色が悪くなる、似合わないのは違いますね。
もっと、明るい緑にしよう、ということがわかっただけでもOK?
帯を明るい黄色系にすればよかったかな~~、
きものは半襟の色を変えることで生き返ることがあるので、ここは少し抑えた黄色系かなあ~、少し赤系を加えるといいかも、今度試してみようっと。
きものは、失敗もまた楽し~~。
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