先日行った舞台「ふくすけ」。大竹しのぶさんが流れ流れてたどり着いた場所が新宿の歌舞伎町。その街で成り上がっていくのですが、それを観ているうちに連想式に思い出したのが、椎名林檎さんの、「歌舞伎町の女王」
懐かしくなって探したら、やはり持ってました、ビデオ!「性的ヒーリング」のなかに入っています。
1999年の作品だから、もう13年前ですよね。そんな前とは思えないくらい、いま見ても新鮮、すごくいい。
歌舞伎町の花園神社でのロケ。
この神社では、いろんな芝居が行われていたところ。唐十郎さんや蜷川幸雄さんも、ここで芝居やっていたんじゃないかな。
そんなこんなで、「ふくすけ」観たあと、こういう場所でやっていた芝居が懐かしく思えた次第です。
ひとつのことから、いろんな方向に連想が広がっていくのは楽しいものです。
刺激をもらうとは、自分のなかにある宝ものを探し出すことかもしれません。
で、椎名さんのきものも刺激的です。
「ふくすけ」の大竹さんの衣装も、せめてこのくらい見せるものにして欲しかった。
椎名さん、コスプレすると全く別人のような顔になるところがスゴイ。
美人なのに、本当の顔がわからない。
「In red 特別編集 お着物倶楽部」
2005年の編集。椎名林檎さんやYOUさん、小泉今日子さんのきものスタイルが載っている貴重な一冊です。
捨てないでよかった