電車の運転席がガラス越しに見えた。こんなにしっかり見えるんだ。
ガラスに2つのシールが貼ってあった。断り書きというか但し書きというか・・・
運転手が居眠りしていたとか、私用の電話をしていたとか、目撃情報が続いたことがあった。
そんなことがあって、いろいろと但し書きを貼るようになったんだと思った。
その一つは「‥光の反射を防ぐために安全上カーテンを閉めさせていただくことがあります」と。
不都合な行動を隠すためにカーテンを閉めているのではないと言いたいのだろう。
もう一つ、こんなのが貼ってあった。
「緊急時の連絡や運行情報の確認のために、乗務員が業務用携帯電話を使用する場合があります」
非難の通報を避けるためにこんな但し書きが必要になってたのだろう。
ところが、今日、スマホを私的利用していたというニュースがあった。あらら・・・
不動産情報を検索していたという。そこまで見られてた。
最近は自動運転が進んでいて機器の管理が乗務員の主な仕事。だから「運転手」と言わないのか。
バスでも電車でも、運転席には魅力いっぱい。ジロジロ見ちゃう。こんな人、多いと思う。
とくに幼い子供には、大きな乗り物を操る運転手は憧れの対象。
乗務員さんはみんないつも凛々しく見える。安心感を与えてくれる。
まれな不注意で注目されるのは惜しい。実に惜しい。