心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

紫蘇 ? 胡麻 ?

2022-09-30 22:19:00 | 日記

一瞬、紫蘇の花かと思った。いや、胡麻かも・・・

花が立派なのですぐ誤解を解いたけど、調べると、紫蘇の種類とわかった。

葉っぱがよく見えないけど、紫蘇とはかなり違うのにね。

花の名は、花虎の尾。

立ち上がりながら、順番に花を咲かせていくスタイル、凛々しいね。

こちらも背筋が伸びるよ。

先日、中学時代の同級生数人と食事をした。

それぞれに それぞれの生き方をし、幸運にも皆生き延びている。

それぞれ、紫蘇だったり胡麻だったり、虎の尾だったり花虎の尾だったり・・・

違うつもりでも似たようなもの。

幸いに、それぞれがそれなりの花を咲かせた。

大きいか小さいか、赤いか白いか、目立つか目立たないか。

違うようでも葉っぱになれば区別は難しい。そんなものさ。


何を焦ってるんだろう

2022-09-29 22:46:59 | 日記

見上げた空に色を求めている。

秋明菊と金木犀を見たからなのか、紅葉を待ってる自分がいる。

しっかり緑色の楓。何の不思議もないのに、ガッカリしてる。

何を急いでいるんだろう。なぜ焦ってるんだろう。

秋を待つ気持ちがこれほど強かったことは記憶にない。

そんな自分に驚いている。

秋に何かがあるわけではない。

むしろ、10月になったらしなくてはならないことが多すぎる。

何かから遠のきたいのか。何かを待ちわびているのか。

原因は全く見当たらない。

自分の心の奥に何かが動いていて、それに気づけない。

葉っぱの数ほどの記憶が脳内で渦を作っている ?   やばっ ! 早く寝よっ。


あと幾つ、季節を迎える ?

2022-09-28 21:45:15 | 日記

買い物帰り、暮れ始めた歩道の街路灯に輝く花 発見。

毎年みるあの金木犀だ。

香りでなくて色で見つけたことが違和感。

マスクのせいかな と花のそばでマスクを外したけれど香りはほんのわずか。

まだ蕾だからだね。咲き始めたばかりのようだ。

並ぶ銀木犀は蕾がもっとちっちゃかった。

ここ数日はこの道を通るぞ と決めた。

9月もあと2日、いよいよ秋。

忙しすぎる夏が終わる。

先ほどのテレビで111歳の誕生日を迎えたという人を見た。

やばいぞ。まだまだ終われないのか。

ついつい引き算をしてしまった。んー。


「猫の手研究所」 通信 67

2022-09-27 23:18:49 | 記憶のかけら

少年たちの調査は続いて「お願いおばさん」の件。

赤いマンションのどこかにそのおばさんがいつも隠れていると言う。

優しそうな人が通ると すかさず飛び出てくる。

そして、何かにとお願いをするのだと。

子供達が通ってもおばさんは出てこない。

そこで、猫と遊んでいるフリをしてスタンバイ。

たまたま通った人がおばさんに捕まるのを待つことにしたのだ。

無宇がその遊び相手に選ばれた。

眠そうな無宇を抱き抱えて、少年たちは出て行った。


秋明菊の季節が始まってた

2022-09-26 23:24:47 | 日記

真っ白な秋明菊。後続の蕾がザクザク。

ついに今年もこの花の季節になったか。

コロナ騒動はまだまだ。何年目になったのやら。

一昨日、施設の母に会いに行った。4ヶ月ぶり。

面会は、玄関でマスク着用で接触不可。5分という制限がある。

まずマスクをはずそうとする。何故必要かを説明するのに 2分。

納得はしてなくてもこちらの言葉を聞き入れてくれた。

近況を伝えるのに 2分。すかさず「そろそろ時間です」。

最後の母の言葉は「無理してこなくていいよ」。目は真っ赤。