2017年もあと一時間くらいで終わる。
だからなんだという気持ちと、何はともあれ無事に一年過ごせたという安堵がある。
去年の今頃、Mさんの病院に通っていた。そのMさんを偲ぶかたちでこのブログを始めた。
いろいろな思いをブログに込めたつもり。届いているかなぁ。
年の瀬の寒さのなか、皇居に近い和田倉門跡地の噴水公園に行った。
夏はバリエーション豊かな水のアートが見られる。
冬の噴水は駄目かと思っていたら、日暮れとともに静かな水音が聞こえてきた。
寒さも忘れる美しい光景に出会えた。
今は静寂の皇居も来年はいろいろな変化があるのだろう。
何かの折りに何度となく訪れているこの公園、いつまで変わらずにあるのだろうか。
いろいろなことが変わっていく。当たり前なんだけど、置いてけぼりの気分。
こうやって、時間は過ぎていくのだね。
せめて、「今」を大切に生きようと、大晦日、まじめに思う。