心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

落花生って・・

2021-11-30 23:53:07 | 日記

千葉から落花生が届いた。そっか、今が旬なのか。

美味しい。止まらない。殻の中に実がぴったり。これぞ、落花生だね。

東京に来てから、落花生というものの美味しさを知った。

それまでは、からっからのらっかせい と思っていた。

多分、乾ききった状態でしか食べていなかったのだと思う。

落花生の旬についても考えたこともなかった。

旬に食べることのありがたさを知った食品のひとつ。

と言いながら また食べちゃう。

まずいのは、食べかすが食べた量と正比例すること。

ごまかしが効かない。

ひとつずつ形が違っているのも楽しい。これじゃ、終わるわけないよね。


封筒が変わった

2021-11-29 22:41:38 | 日記

現金書留の封筒を買った。かなり様子が変わってる。

まず紙の質が全く違う。再生紙のようだ。

前は薄い紙が二重だったけど、厚い紙で一重。簡素。

糊付けも、以前は2枚が交互に重なっていたけれど、スルッと一重。

割印の場所も違う。

知る限り、最近だけで 現金書留の封筒は2回は変わってる。

さらに今回は控えもコピーのようなものになってる。保存できないぞ。

いろんなものが急に変わってきてるようだ。

感染のリスクを減らすという目的が、変化を急がせているのかも。

持続可能なんちゃらも変化の一部に寄与しているかも。

そもそも 現金を送るなんてことしないで と言われそう。

それが叶わないこともあるんだけどな。

年に数回 現金書留で送っている。他に手段はないのだ。

まだまだ「現金」の需要はある。どうぞご理解のほど。


観客席復活か

2021-11-28 23:38:29 | 日記

公園広場に大量の椅子が出現。賑やかな歌や話し声も聞こえる。

音につられるように近づくと、リハーサル中。

これからここで何かのコンサートがあるらしい。

そういえば、ここに椅子が並んでいるのを久しぶりに見た。

座席には間隔をおいて赤いシートが貼ってある。

まだ満席にはできないらしい。

それにしても、こういう日がきたんだなぁ、戻りつつあるなぁ。

アフリカやヨーロッパの様子を見るとまだまだ心配はある。

とりあえず、一時凌ぎでも喜んでおくのも悪くない。

いつまた全面封鎖が再燃するかもわからないのだから。

数日後からグループ展が始まる。

2年持ち越しになった大規模な展示。

出品はするけれど、案内状はまだ送っていない。

自分の中ではまだまだ封鎖状態が続いている。

開放を拒んでいるわけではない。ただ臆病なだけ。

これが解けるのはいったいいつになることか。大丈夫、まだ待てる。


「猫の手研究所」 通信50

2021-11-27 23:04:00 | 記憶のかけら

コーヒーを飲み終えて立ち上がった。少し風が吹いてきた。冷たい。

ダストボックスに空の容器を入れて、急いでポケットに手を入れた。

猫殿が待っているので早く帰って部屋を暖めたい。

急ぎ足に帰り道を行くと、寄り添って歩く猫がいる。

ずいぶん細い。まだ子猫なのかもしれない。

なんとなく楽しくなって、猫に近づくように歩いた。

あちらもこちらの動きに気づいたのか、歩みを止めて振り向いた。

思わずにっこり。いいよ、一緒に歩こうね。

猫の首には赤いリボンが付いているように見えた。

リボンといい人懐っこい様子といい、野良猫ではないようだ。

冷たい風も気にならなくなって、猫に合わせてゆっくり歩いた。

この子は勝手にお散歩してるのかな。

そういえば、あの紳士との出会いも猫殿の自由散歩から始まった。

猫の散歩が繋いだ縁が、猫の散歩で集結するというのも乙なもんだ。

急に子猫は角を曲がり、そのちょっと先で座り込んでこちらを見ている。

ここがこの子の住まいか。

入るわけにはいかないよ、またね と挨拶をして別れた。

モヤモヤした気分はスッキリ解消している。

なんなんだ、彼らの力は。モヤモヤを解く妙薬を振りまいているのか。

早く猫殿に会いたい。小走りになった。


千変万化の樹

2021-11-26 22:29:25 | 日記

楓の種類という話を以前したと思う。今日の名称は「千変万化の樹」。

春の薄緑が夏には濃緑となり、秋には黄葉からさらに紅葉へと変化する。

そんなにいろいろ見せられては嬉しすぎる。

一本の楓に黄葉と紅葉が混在することは珍しいことではない。

この場所(都心の公園)に この大きさで この見せ方で ということがありがたい。

ちょうど 山腹に巨大なクリスマスツリーを見つけたような気分。

日を追うごとに色味が増して、少しずつ葉の数が減っていく。

クリスマスごろにはどれだけ残っているだろう。

あと一月、うかうかしてると見逃しちゃうな。

余裕を持って一ヶ月を過ごせますように。