灯台草に似て、葉の様子が違う。
狭い植え込みに緑色が充実している。葉も花も元気。
ユーフォルビアの一種らしい。
こんなに大きくなるのか。いいなー。
白や緑の植物は気持ちを安らげでくれる。
自分のテリトリーにもこれを入れてみたくなった。
現在、療養中のテーブルヤシの植え替えを考えている。
自粛期間中に動くわけにはいかない。
この感染症が落ち着いたら、この緑君をぜひお迎えしようと思う。
待っててくれよ。
灯台草に似て、葉の様子が違う。
狭い植え込みに緑色が充実している。葉も花も元気。
ユーフォルビアの一種らしい。
こんなに大きくなるのか。いいなー。
白や緑の植物は気持ちを安らげでくれる。
自分のテリトリーにもこれを入れてみたくなった。
現在、療養中のテーブルヤシの植え替えを考えている。
自粛期間中に動くわけにはいかない。
この感染症が落ち着いたら、この緑君をぜひお迎えしようと思う。
待っててくれよ。
ベランダから外を見てびっくりした。
いつもは鳥と目が合うくらいなのに、近くに人間がいる。
電柱に登って、二人で何やらやってる。ずいぶん細かな仕事と見る。
見てるこっちが怖い。感電しないでよ。
足場をくっつけるんだね。作業用具はその袋に入れるのか。
落ちたら大変なことになるからね。
しばらくこの作業を見ていたけれど、大きな変化はない。
見てるとヒヤヒヤするので室内の仕事に戻った。
この作業、2日続いた。
何気ない日常は、こうした作業に支えられてるって実感。
無事終わっても、また次にどこかでこれしてるんだろな。
その遥か上をスイスイと飛ぶ鳩やカラス、すごいよ。
薔薇が綺麗な季節になってきた。
薔薇は特別な花。そしていろんな思い出につながる花。
子供の頃、薔薇の花を描くことが苦手だった。
花びらのうねうねがうまく描けない。重なりも難しい。
少し大きくなって、花びらを描かなくていいと気づいた。
茎と花芯をきっちり描けば、花びらは自然に見えると気づいた。
大人になって、あの香りをどう描こうかと迷い始めた。
しばらく、薔薇を描かなくなっていた。
そんな頃、展覧会場に薔薇の花束を抱えた人が来た。
真っ白な大輪の薔薇がとっても美しかった。
「絵の邪魔にならないように白にしました」と渡された。
ドキマギした。
もはやこの純白に絵は負けていると思えたから。
会期中、その花は咲き続けた。で、負け続けた。
あれからしばらくして、少しだけ薔薇を描くようになった。
開き直りかもしれない。
花にさわればふわり、顔を近づければふうわり。
これ以上のものを描こうとしたことを後悔したのだ。
以来、尊敬の念を持って、愛情を持って描くようになった。
ただ、ただ 素直になればいい。それしかないと悟った。
ぺん用に持っていたセピアインク。
万年筆より使い方が難しいので、しばらく使っていなかった。
ちょっと気持ちにゆとりができたのか、筆で使う気になった。
イカ墨を顔料として使うようになったのは古代ギリシャまで遡る。
色あせしないけど、初めっから色あせの風合い。
いずれ、作品を紹介したいと思っている。
このインクを見ながら、イカ焼きを食べた。
冗談みたいな話だけど、コレ ホント。
だからと言って、イカの絵は描かないよ。アシカラズ。
銀杏の新芽が勢いよく伸びている。春というよりもう初夏。
家に閉じこもったまま一年以上。こちらは芽吹きも息吹もないな。
ほぼ諦めの息吹かも。
いつかがあると思えば「充電期間」なんてことも言えるのにな。
とはいえ 静かに生きているといいこともある。
歩速がゆっくりになって見えてきたものもたくさんある。
今まで身近に出回らなかったものに出会える。
高級食材はそのひとつ。
こんなん 今まで誰がどこで食べてた ? ってのが姿を現した。
ちょっと頑張れば手に入るようになった。
知らなかったものに出会えるのは楽しい。
ただ生きてるだけということをしばし忘れさせてくれる。
痛みもなく 美味しいものが食べられるなら 悪くはないか。
諦めてないで、自前の息吹でも出してみるか。
地味ーな息吹けどね。