何年いや何十年前に 植えられたのか。
根元を覆っていた鉄の網が荒れている。根っこに持ち上げられている。
少しずつ少しずつ根っこが地中で育ち、ついに溢れ出した。
とんでもない重さの鉄が、じわじわ上がって来た。のかな?
縁の下の力持ちって、こんな感じなのかな。
人の目に触れることなく地道に頑張ってる。
大きな木をしっかり地下で支えている。
それが露出しちゃうと別物になっちゃう?そんなことないよね。
何年いや何十年前に 植えられたのか。
根元を覆っていた鉄の網が荒れている。根っこに持ち上げられている。
少しずつ少しずつ根っこが地中で育ち、ついに溢れ出した。
とんでもない重さの鉄が、じわじわ上がって来た。のかな?
縁の下の力持ちって、こんな感じなのかな。
人の目に触れることなく地道に頑張ってる。
大きな木をしっかり地下で支えている。
それが露出しちゃうと別物になっちゃう?そんなことないよね。
小学校の校庭。上り棒に「つかえません ✖ 」と張り紙。
これじゃあ 「上り棒」でなくて「上れない棒」だ。
ジャングルジム、鉄棒にも同じ文言があった。
小学生同士の間接的な接触感染を防止するためか。
この様子だと、校舎内にもいろいろな張り紙があるんだろうね。
いろんな制約があって気の毒と思う。のびのびしたいのにね。
でもね。年寄りに言わせれば、それは普通のこと。
人生のいろんな場面で理不尽なことは起こる。
世の中、理不尽はごろごろしてる。
なぜそうなのかをひとつひとつ確認して消化するしかない。
それを乗り越えて(やり過ごして?)生き抜いてくれ。
紫陽花兄弟(姉妹?)の末っ子。これから膨らむぞー!
運よく大きな先輩の間に首を出せた。
色づきもまだまだ。梅雨もまだまだ。ゆっくり開いていけばいい。
数えたことはないけれど、いくつ開けば満開になる?
花芽は去年の夏に決まっているらしい。
咲く順序も決まっているのだろうか。
花色は土壌によって変わるという話がある。
稀に、一株で多彩な色を見せるものもあるとも聞く。
結局、誰にも先のことはわからないってこと?
色はともかく、付けた花芽が最後まで咲いてほしいな。
普段は門がしっかり閉められていて見ることのできない建物。
保存のためだろう、工事車両が入ることがときどきある。
その時だけ正面玄関が姿を現す。
昭和7年くらいの建物らしい。今は資料館となっている。
名古屋にも同じ法人の徳川美術館がある。
そこの広間であった結婚式に出席したことを思い出した。
広い和室で趣のある披露宴だった。
和室の披露宴といえば、子供の頃の記憶がある。
叔母の結婚式で、宮崎県のI家の本家とやらで盛大に行われた。
幼い私は珍しい光景にはしゃいでいたらしい。
来賓のお膳のさくらんぼをおねだりしたのだと後で聞かされた。
今思えば、缶詰のさくらんぼだ。きれいな色が嬉しかったようだ。
最近、佐藤錦とやらの立派な果実を果物屋の店頭でみる。
当時九州では珍しかった生のさくらんぼ。今は普通に並んでいるだろう。
そろそろ寝ようかと思ったら空が明るくなってきた。
こうなったら空を眺めるしかないな。
ちょうどいい雲がある。けっこうな速度で移動してる。
朝日に誘われて急いでどこへ行く?
太陽が昇る前に行くところがあるみたい。
自分の行くべき場所があるってのはいいね。元気になる。
行くために生きてるって思える。目的ってやつだ。
でもね、目的がなくても生きていられる。
ちゃんと説明できるわけではないけど、体験的に感じてる。
雲が動いているだけで、肌が幸せを感じる。
薄紅色の雲肌を見て、気持ちがふわっと軽くなる。