心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

Square展

2019-04-30 23:39:53 | 展覧会

Tさんからの案内状。懐かしい名前が並んでいる。

数年前までは、この人たちと同席することも結構あったことを思い出した。

「画家」というイメージを象徴的に生きている人たち。

「画家」とはなんぞや と、幾度自問自答したことか。まだ結論はない。

この人たちもそんな時期があったのだろうか。

何はともあれ、どんな展示になるのか楽しみにするとしよう。

ぐたぐた書きつられているうちに、平成から令和へと時代が変わるらしい。

「令和」の一発変換はない。そりゃそうだよね。

それにしても、賑やかなことだ。まったく、ついていけてない。古いパソコンと一緒だ。


ラテンアメリカ探訪アート

2019-04-29 23:06:19 | 展覧会

2019年5月14日(火)〜19日(日)10:00-17:30

会場 NHKみんなの広場ふれあいホールギャラリー

Aさんから展覧会のお知らせがきた。引っ越しをされてすぐ南米へ向かったそうだ。

そもそも南米行きのために引っ越したくらいだから、驚きはしないけど。

グァテマラもエルサルバドルも、Aさんから聞いたことが知識のすべて。

行方不明の教え子の話、渡航寸前に入国拒否された話・・・

あまりにかけ離れた日常で、毎回絶句するだけだった。

のほほんと暮らしている日本人にあきれているのだろう。

あきれられても、聞かないより聞いたほうがいいと、しつこく尋ねる。

展覧会中は日本にいるとのことなので、会いにいこう。

のほほん顔しかできないけれど、少しでも「知る」ことができれば。


夜の校舎

2019-04-28 23:10:08 | 日記

最近の大学は高級ホテルみたい。ただ、夜になると人の気配がないのは学校ならでは。

施錠も早い。構内で泊まるなんてこと、できないんだろうな。

文化祭の準備で夜通し作業をしてた、なんて、今の学生には通じない。

エアコン付きのマンションに一人暮らししている学生がいると聞いて驚いたのもずいぶん前。

毎日同じTシャツを来ていたり、毎日誰かに食べさせてもらったり・・・

ずいぶんいい加減な学生がいたもんだ。

「本をのんじゃった」は、親から送ってもらった本代で酒をのんだということ。

無頼漢をきどっていたんだろう。

そんな学生たちにはこの校舎は似合わない。今は昔 のおはなし・・・


あたたまりたい

2019-04-27 23:30:48 | 日記

急に冬に逆戻りしたかのような寒さ。

革のロングコートを来てマフラーをぐるぐる巻いて夜道を歩いていた。

煌煌と明りのついた美容院。窓が結露でまっしろになっている。

中はあったかいんだろうなー。でも入れないし・・・

観葉植物のもんやり姿のぐあいが湿気と暖気を見せつけている。

マフラーを巻き直して少し急ぎ足で帰路を急いだ。

明日はどうなんだろう。この時期、油断すると体調を損なう。気をつけねば。

ところで、美容院の人たち、明日からどこかへお出かけなのかな。うらやましいな。


夏空へ向かって

2019-04-26 23:55:50 | 日記

ゴールデンウィーク直前の、すっきりしない空を目指して実が群れている。

頭のずーっと上、大きな葉の中に小さなビワの実を見つけた。

まだまだ「実」というには早すぎて、葉と同じ色。

和菓子屋にはビワのお菓子が並び始めた。果物屋のビワはとんでもない高値。

関東地方では露地物となるとまだまだビワ色にはなっていない。

これから少しずつ大きくなって、ビワ色になって、夏空に誇らし気に輝くのだろう。

カラスも待っているに違いない。この高さの実はほとんど先を越される。

でもいいさ。大好きな果物だけど、夏までにひとつ食べられれば十分。

夏の気配を味わえるのを楽しみにしている。