Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

Snappy-EP

2005年09月10日 | 所有機
 
 スナッピー用の細胴機・CSを作ったら、意外と良いものが出来た。
 結果ノーマルボディは機器を抜かれ、抜け殻状態で壁に吊るされていた。

 軽量化の為に下ろしたサンワのRSセットが遊んでいるし、モーターグライダーを購入するつもりで用意したスピードコントローラーもある。
 ノーマルスナッピーの胴体には、大きなRC機器に対応できる広いスペースもある。
 じゃ、電動化してスロープに持ち込んでみようとか、ハンドランチじゃ届かないサーマルに載せてみようってことで、製作を決意。
 
 280モーターとニッケル水素6セル300mAhを用いて280gで完成した機体は、上昇する事が困難な状態だった。
 バッテリーを8セルにして、何とか上昇できるようになったけど、頭上げが顕著な性格で、ダウンを入れながら上昇させる事が大変だった。
 
 重くなた分、滑空スピードが上がったが、旋回なんかはスナッピーそのもので違和感なし。足が速くなったのでハンドキャッチはちょっと怖い。いや出来ない(;^^)
 その後、受信器をGWS4chに換えて266gに軽量化したら、6セルで充分上昇するようになり、サーマルにも乗る事が出来るようになった。
 
 機体の性格は判ってるので、DIYモーターや新しい電池などのテスト機として活躍。
 現在の仕様は300Hモーター+リポ2セル910mAhがベストな組み合わせかな?ブラシレス並みの上昇力がある。
 手軽なモグラとして手放せない存在。


 とは言え初飛行から2年半経ち、興味の対象が1.5m級に移ると、飛ばす機会がなくなり廃機決定。
(2004.4~2006.6)