ミシュランの香港版(マカオもおまけ)2009は、東京に続いて
アジアで二カ所目ということで話題となり、昨年末に出版され
たのですが、早速私も成田の書店で購入しておりました。英語
と中国語(繁体字)の二カ国語並記になっております。400
ページ以上の本ですが、結局、三ツ星レストランは、香港では
香港島のセントラルのフォーシーズンズホテルに入っている
龍景軒(Lung King Heen)ただ一つ。二つ星が7つ、一つ星
が14でした。東京はもっと多いのですが、香港は他の都市に
比べて、少なすぎるということはないのだそうです。
この星付きの香港のレストランで私が行った事のあるのは、
ワンチャイの福臨門と、ランカイフォンのYung Keeだけです
ね。しかし星付きでないのを入れたら、ミシュラン香港に出
ているレストランは結構行ったことのあるのが出てます。
ちょっとリストアップしてみましょう。
● コーズウェイベイのエクセルシオールのYee Tung Heen(中華)
● コーズウィベイのLee Gardens 2にある西苑酒家(West Villa)
● コーズウィベイのLee Gardens 2にある上海料理の新吉士
● タイクーシンの北京城(Peking Garden)
● フォートレスヒルのLei Garden
● パシフィックプレースのZen(采蝶軒)
● マリオットのMan Ho (萬豪殿)
● ランカイフォンのなお膳
● ランカイフォンの寿司喰
● セントラルのZuma
という感じです。東京だとミシュランに出ているお店にはなか
なか行く機会はないのですが、香港だと結構いけています。
そんな中で、ちょっとこんなのあり?というお得なミシュラン
のお店を見つけました。ワンチャイのMTRの駅からヘネシー
通りをコーズウェイベイ方向に二三分歩いたところにある
小さな麺専門店、楊記麺家(Yeung’s Noodle)です。
うっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さなお店なのです
が、まあ麺のお店にしてはこぎれい。こんなんで本当に
ミシュラン?という感じのカジュアルさで、一人でも実に
気軽に入れる感じです。
これがお店の中です。
中はこんな感じ。テーブルは8つしかありません。混んで
いる場合は合席となります。解説を読むと、このお店は別の
所にあり、ワンチャイに移って新装開店したようです。
じつはこのお店、会社の近くなので、何ヶ月か前にぶらりと
入ったことがあったのですが、ミシュランに載っているお店
だとは知りませんでした。ですので今日は二度目の来店。
メニューはこんな感じです。本当は片方を裏返して撮影した
かったのですが、間違えて同じ面を向けてしまいました。
麺だけに、ごめんなさいということで...(しばしご歓談を)
ちなみに裏側は湯麺などが並んでいます。こちらの面に
並んでいる麺は、汁のない麺(つけ麺のような感じ)のも
のです。私は店のおばさんがお薦めの、蝦なんとか牛肉撈麺
というのにしました。真ん中あたりにある左に丸印のつけて
あるものです。
(これ下を見ると、麺のタイプもいろいろ選べるようですね。
河というのはひらべったいきしめんのようなやつ、米は
ビーフンですか、私はオーソドックスに麺にしました。
というか何も言わないと自動的に麺になるようではあり
ますが)
まず、スープが来ました。蝦の香りがします。
これだけ飲んでも、けっこういけると思いました。
さて、麺が来ました。何かしゃぶしゃぶにした牛肉の上に
なにやら粉末が。これが蝦の粉のようです。ふりかけのよう
な感じです。何か量も少なめな感じです。麺をスープにつけ
ながら食べたのですが、これが意外とうまい。香港の麺は
何かワンパターンでそれほど好きではないのですが、麺には
腰があるし、スープが結構いい味を出している。この粉の
ようなふりかけが効果を出しているのかなと思い、食べて
しまいました。ちょっと量が少なめなので、小腹が空いた
ときには最適でしょうが、ディナーとしてはちょっと物足り
ない感じです。
しかし、これで25ドルぽっきり。日本円では300円くらい
です。香港は税金もかからないし、この店はとくにサービス
料もとらないので、こんなに安くていいのと思うほどの衝撃
でした。まあ、おいしかったのですが、こんな気軽なお店を
入れておいていいの?と聞きたくなるようなミシュランの
選択でした。
アジアで二カ所目ということで話題となり、昨年末に出版され
たのですが、早速私も成田の書店で購入しておりました。英語
と中国語(繁体字)の二カ国語並記になっております。400
ページ以上の本ですが、結局、三ツ星レストランは、香港では
香港島のセントラルのフォーシーズンズホテルに入っている
龍景軒(Lung King Heen)ただ一つ。二つ星が7つ、一つ星
が14でした。東京はもっと多いのですが、香港は他の都市に
比べて、少なすぎるということはないのだそうです。
この星付きの香港のレストランで私が行った事のあるのは、
ワンチャイの福臨門と、ランカイフォンのYung Keeだけです
ね。しかし星付きでないのを入れたら、ミシュラン香港に出
ているレストランは結構行ったことのあるのが出てます。
ちょっとリストアップしてみましょう。
● コーズウェイベイのエクセルシオールのYee Tung Heen(中華)
● コーズウィベイのLee Gardens 2にある西苑酒家(West Villa)
● コーズウィベイのLee Gardens 2にある上海料理の新吉士
● タイクーシンの北京城(Peking Garden)
● フォートレスヒルのLei Garden
● パシフィックプレースのZen(采蝶軒)
● マリオットのMan Ho (萬豪殿)
● ランカイフォンのなお膳
● ランカイフォンの寿司喰
● セントラルのZuma
という感じです。東京だとミシュランに出ているお店にはなか
なか行く機会はないのですが、香港だと結構いけています。
そんな中で、ちょっとこんなのあり?というお得なミシュラン
のお店を見つけました。ワンチャイのMTRの駅からヘネシー
通りをコーズウェイベイ方向に二三分歩いたところにある
小さな麺専門店、楊記麺家(Yeung’s Noodle)です。
うっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さなお店なのです
が、まあ麺のお店にしてはこぎれい。こんなんで本当に
ミシュラン?という感じのカジュアルさで、一人でも実に
気軽に入れる感じです。
これがお店の中です。
中はこんな感じ。テーブルは8つしかありません。混んで
いる場合は合席となります。解説を読むと、このお店は別の
所にあり、ワンチャイに移って新装開店したようです。
じつはこのお店、会社の近くなので、何ヶ月か前にぶらりと
入ったことがあったのですが、ミシュランに載っているお店
だとは知りませんでした。ですので今日は二度目の来店。
メニューはこんな感じです。本当は片方を裏返して撮影した
かったのですが、間違えて同じ面を向けてしまいました。
麺だけに、ごめんなさいということで...(しばしご歓談を)
ちなみに裏側は湯麺などが並んでいます。こちらの面に
並んでいる麺は、汁のない麺(つけ麺のような感じ)のも
のです。私は店のおばさんがお薦めの、蝦なんとか牛肉撈麺
というのにしました。真ん中あたりにある左に丸印のつけて
あるものです。
(これ下を見ると、麺のタイプもいろいろ選べるようですね。
河というのはひらべったいきしめんのようなやつ、米は
ビーフンですか、私はオーソドックスに麺にしました。
というか何も言わないと自動的に麺になるようではあり
ますが)
まず、スープが来ました。蝦の香りがします。
これだけ飲んでも、けっこういけると思いました。
さて、麺が来ました。何かしゃぶしゃぶにした牛肉の上に
なにやら粉末が。これが蝦の粉のようです。ふりかけのよう
な感じです。何か量も少なめな感じです。麺をスープにつけ
ながら食べたのですが、これが意外とうまい。香港の麺は
何かワンパターンでそれほど好きではないのですが、麺には
腰があるし、スープが結構いい味を出している。この粉の
ようなふりかけが効果を出しているのかなと思い、食べて
しまいました。ちょっと量が少なめなので、小腹が空いた
ときには最適でしょうが、ディナーとしてはちょっと物足り
ない感じです。
しかし、これで25ドルぽっきり。日本円では300円くらい
です。香港は税金もかからないし、この店はとくにサービス
料もとらないので、こんなに安くていいのと思うほどの衝撃
でした。まあ、おいしかったのですが、こんな気軽なお店を
入れておいていいの?と聞きたくなるようなミシュランの
選択でした。