南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

南アフリカのリンゴ

2006-07-10 00:13:17 | シンガポール
以前はリンゴはやはり日本が一番と思っていたのですが、最近
は写真の南アフリカのリンゴを買っています。日本のリンゴに
比べてかなり安いのですが、食べてみて、なかなか美味しいと
思っています。

サイズは小ぶりです。見かけは、色彩的にはかなり不細工で、
つやもなく、鮮やかさもなく、ひとつひとつが勝手な色になっ
ていて、統一感がありません。これでは日本の農協では出荷さ
せてもらえないだろうなと思えるようなルックスです。

シンガポールには、日本のリンゴも入ってきますが、値段は
かなり高めです。安いのは、中国や、ニュージーランド、オー
ストラリアやフランスなどから入ってきます。南アフリカから
入ってきたリンゴは、遠路はるばる来たにもかかわらずかなり
安いような気がします。

大きさは片手でしっかり握れるほどよい大きさで、甘みもほど
よくあります。丸かじりするにはちょうどよい感じの大きさで、
海辺の公園に行くときはたまに持っていったりします。

南アフリカと言えば、4年後のワールドカップ。気の早い
サポーターの人は、南アフリカにはどうやって行くのか気にして
いる方も多いはず。南アフリカは、ドイツなどとは比べものに
ならないほど遠いです。それに旅費もかかります。南アフリカ
に行こうと思っている方は、今のうちから貯金することですね。

シンガポールからだと、南アフリカまで直行便で行けます。
ケープタウンまで12時間くらいかかりますけど。日本からは
直行便ではいけず、シンガポールか、クアラルンプール経由
あるいは、ヨーロッパ経由となりますが、アジア経由のほう
が距離は短いです。

ところで、ドイツでのワールドカップは間もなく終わりです
が、ドイツとポルトガルの3位決定戦、この試合で主審を
やっていたのは日本人の川上徹さんだったのですね。ワール
ドカップの決勝トーナメントに日本人の主審が出たのは初め
ての快挙だったのだそうです。

日本チームのほうは早々と敗退していったのですが、日本人
の審判がいたとはびっくりでした。川上主審のことをもっと
知ろうと思って、インターネットで調べたのですが、Yahoo!
の検索で「川上主審」に関する検索がここ数日で急激に増え
ているんですね。やっぱりみんな興味もっているんだ。

5月頃、NHKのドキュメンタリー番組で取り上げられたよう
なのですが、私は見逃してしまったし、あまり詳しいことは
わかりませんでした。ワールドカップの写真を見ると、毅然
とした態度で世界の一流選手に対してイエローカードを出し
ている川上さんの姿がありました。国際的な檜舞台で活躍す
する日本人の姿を見るのは、勇気づけられますね。

ワールドカップの審判も年齢制限があるらしく(45才?)、
43才の川上徹さんにとっても最初で最後のワールドカップの
決勝トーナメントとなったようです。次の南アフリカでも
日本人審判が活躍することを祈っています。もちろん
サッカーの日本代表もがんばってもらわなければいけませんが。

その頃は私も55才か~。