今日はバレンタイン・デーです。日本は女性が男性にチョコ
レートを贈る日となっていますが、シンガポールは恋人たち
の日。こちらでは、男性のほうが、女性に花や、装飾品など
のプレゼントを贈ります。女性から男性にも贈り物をします
が。チョコレートがバレンタインのプレゼントということは
ありません。夜はカップルたちが、バレンタイン・ディナー
を楽しみます。雰囲気としては、日本のクリスマス・イブの
ような雰囲気に近いのでしょうか。
この間、会社で、日本のバレンタイン・デーは、女性から男
性にチョコレートを贈るのが恒例になっているという話を、
現地社員たちにしたら、何と、今日会社に来たら、机の上に
チョコレートの箱があるのです。社員全員からの(と言っても
全員で8人ですが)、署名入りのカードも置いてありました。
なんだか、照れくさい感じです。社員に「ありがとう」と言っ
ら、"Happy Valentine!"と言っていました。バレンタインも
お祝いの日なのですね。まあ私は、社員に厳しい上司という
感じではなく、どちらかといえば甘い対応なので、チョコレー
トのようなスイーツは、そういう意味でも自分には相応しい
のかと苦笑してしまいます。
箱をあけると、小さなチョコレートがキレイに並んでいました。
上の写真がそれなんですが、中央のマンダリン・オレンジの
形をしたチョコレートが、いかにもシンガポールの旧正月とい
う雰囲気がしてとても素敵です。フレーバーはトロピカルフルー
ツのものがいろいろとあるようです。外見からはよくわかりま
せんが。
これは、シンガポールのブランドの"SINS"というチョコレート
です。シンガポールにチョコレートのブランドがあったとは、
全然知らなかったのですが、これなかなかよさそうです。
ウェブサイトはこちら→http://www.sinschocs.com
シンガポールに数店舗あって、かわいらしいチョコレートを
いろいろ売り出しているようです。
チョコレートとシンガポールとかって、あまりイメージが
つながらないですが、実はシンガポールは、チョコレートや
ココアの原材料となる、カカオ豆の加工では、世界的な供給元
となっているそうです。もちろんシンガポールにはカカオ豆の
畑などなく、すべての原材料は輸入なのですが、シンガポール
に運ばれてきたカカオ豆は、ここでチョコレートの原材料に
加工されるようなのですね。
完成品としてのチョコレートは、ベルギーとか、アメリカ、
フランスなどが輸入元としては有名ですが、ココア粉になると
数量的には、シンガポールが日本への供給元のナンバー1の
国となります。金額的にはオランダらしいのですが。
これは結構知られていない事実ですね。農産物の全くないシン
ガポールでカカオ豆が加工されて、それが日本などに輸出さ
れている。これは面白いですね。
日本はチョコレートがすごく消費されているようなイメージが
ありますが(とくにバレンタインデーの今日など)、世界的に
見れば、日本の一人当たりのチョコレート消費量はとても少な
いのですね。国際菓子協会の2002年のデータによれば、
一番多いのはスイスで10.3キロ。これはすごい量ですぞ。
日本は、1.8キロなんですね。でもヨーロッパの国で、
ポルトガルは日本より少なくて1.6キロ、スペインも同じく
1.6キロなんですね。チョコレートはどちらかというと寒い
国の文化なのかなという気もします。
この間、NHKのテレビを見ていたら、シャンパンを飲みながら、
おつまみでチョコレートを食べている外国人のパーティーの
様子をやっていました。シャンパンにチョコレート?そんなの
試したことないけど、なんか美味しそうでした。
こういう私は、実家が菓子屋なので、子供の頃からチョコレー
トにはずいぶん縁がありましたけど。まあいずれにしても
ハッピー・バレンタイン!
レートを贈る日となっていますが、シンガポールは恋人たち
の日。こちらでは、男性のほうが、女性に花や、装飾品など
のプレゼントを贈ります。女性から男性にも贈り物をします
が。チョコレートがバレンタインのプレゼントということは
ありません。夜はカップルたちが、バレンタイン・ディナー
を楽しみます。雰囲気としては、日本のクリスマス・イブの
ような雰囲気に近いのでしょうか。
この間、会社で、日本のバレンタイン・デーは、女性から男
性にチョコレートを贈るのが恒例になっているという話を、
現地社員たちにしたら、何と、今日会社に来たら、机の上に
チョコレートの箱があるのです。社員全員からの(と言っても
全員で8人ですが)、署名入りのカードも置いてありました。
なんだか、照れくさい感じです。社員に「ありがとう」と言っ
ら、"Happy Valentine!"と言っていました。バレンタインも
お祝いの日なのですね。まあ私は、社員に厳しい上司という
感じではなく、どちらかといえば甘い対応なので、チョコレー
トのようなスイーツは、そういう意味でも自分には相応しい
のかと苦笑してしまいます。
箱をあけると、小さなチョコレートがキレイに並んでいました。
上の写真がそれなんですが、中央のマンダリン・オレンジの
形をしたチョコレートが、いかにもシンガポールの旧正月とい
う雰囲気がしてとても素敵です。フレーバーはトロピカルフルー
ツのものがいろいろとあるようです。外見からはよくわかりま
せんが。
これは、シンガポールのブランドの"SINS"というチョコレート
です。シンガポールにチョコレートのブランドがあったとは、
全然知らなかったのですが、これなかなかよさそうです。
ウェブサイトはこちら→http://www.sinschocs.com
シンガポールに数店舗あって、かわいらしいチョコレートを
いろいろ売り出しているようです。
チョコレートとシンガポールとかって、あまりイメージが
つながらないですが、実はシンガポールは、チョコレートや
ココアの原材料となる、カカオ豆の加工では、世界的な供給元
となっているそうです。もちろんシンガポールにはカカオ豆の
畑などなく、すべての原材料は輸入なのですが、シンガポール
に運ばれてきたカカオ豆は、ここでチョコレートの原材料に
加工されるようなのですね。
完成品としてのチョコレートは、ベルギーとか、アメリカ、
フランスなどが輸入元としては有名ですが、ココア粉になると
数量的には、シンガポールが日本への供給元のナンバー1の
国となります。金額的にはオランダらしいのですが。
これは結構知られていない事実ですね。農産物の全くないシン
ガポールでカカオ豆が加工されて、それが日本などに輸出さ
れている。これは面白いですね。
日本はチョコレートがすごく消費されているようなイメージが
ありますが(とくにバレンタインデーの今日など)、世界的に
見れば、日本の一人当たりのチョコレート消費量はとても少な
いのですね。国際菓子協会の2002年のデータによれば、
一番多いのはスイスで10.3キロ。これはすごい量ですぞ。
日本は、1.8キロなんですね。でもヨーロッパの国で、
ポルトガルは日本より少なくて1.6キロ、スペインも同じく
1.6キロなんですね。チョコレートはどちらかというと寒い
国の文化なのかなという気もします。
この間、NHKのテレビを見ていたら、シャンパンを飲みながら、
おつまみでチョコレートを食べている外国人のパーティーの
様子をやっていました。シャンパンにチョコレート?そんなの
試したことないけど、なんか美味しそうでした。
こういう私は、実家が菓子屋なので、子供の頃からチョコレー
トにはずいぶん縁がありましたけど。まあいずれにしても
ハッピー・バレンタイン!