南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

香港の夜上海(パシフィックプレース)で上海蟹

2010-11-12 23:58:55 | HONG KONG

今週はちょっとリッチな一週間で、今宵は上海蟹です。
場所は香港のアドミラルティのパシフィックプレイスにある
夜上海(イェシャンハイ)です。上海蟹は数年前に食べたきり
で、かなり久々です。My Wifeはいまだかつて食べたことがないので、
一度食べたかったということで、シーズン真っ盛りの今、トライして
みることにしました。

さてどこがよいんだろうといろいろ考えたのですが、上海蟹という
くらいだから上海料理の一流店だったら間違いがないのではないか
という推測のもと、前から気になっていて一度も行く機会のなかった
夜上海に行ってみることにしたのです。

ここでは上海蟹が一つで300香港ドルしました。今のレートだと、
日本円で約3200円です。小さいわりにえらい高いなあと思い
ながらも、せっかくなので注文してみました。他のローカルのお店
だったらかなり安いのですが、このお店は客層もよく、国際的で、
サービスもとてもよいです。せっかく食べるなら、こういう所が
よいという気がします。

上海蟹は茹でる前に見せてもらいましたが、紐でくくられていて、
黒緑っぽい感じでした。それが茹でたら、綺麗な赤っぽい色に。
これ、どうして食べたらよいのだろうと思っていたら、店員の人
が、手袋をはめて、テキパキと蟹をさばきだしました。見事は
手さばきです。



自分でやったらどこをどうしたらよいのか見当がつかないので、
これは助かりました。

そして蟹はこういう状態に。



一口味噌のところを食べたMy Wifeは感動しておりました。
「このウニのような濃厚な味は、すごい美味しい!」
たしかに、ここの上海蟹は素晴らしい味でした。
もうこれで一生食べなくていい、と言うかと思ったら、
「またいつか食べたい!」とのたまうMy Wifeでありました。



こちらは、ポークの葉っぱに巻いたやつ。(正式な名前は
忘れましたが)これもうまい。他に頼んだ、エビチリソースも、
小龍包も、どれも美味しかったです。

また、近所のテーブルは、セレブっぽい感じの欧米人が多く、
ニューヨークあたりのお洒落なお店に来た感じで、雰囲気が
非常によかったです。バブルの時代とはまた違う感じ
なのですが、上質な時間の過ごし方をしている人たちを間近
に見ると、こちらもいい気分になります。こういう体験が
できるのも香港とかの海外ならではですね。

でも、こんなことを書くと毎晩食べ歩いているように見えて
しまうかもしれませんが、My Wifeが香港に滞在している間
は、基本的には夕食は家で作ってくれています。ちなみに
昨日は手作りハンバーグでした。これもとても美味しく
いただきました。

よろしければ、こちらもついでによろしくお願いします。

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