一年前に香港をゆるがしたエディソン・チャンの写真流出事件
ですが、子供たちにまで圧倒的な人気を誇っていたアイドルユ
ニットのツインズのジリアン・チョン(鍾欣桐、阿嬌)が社会
に与えた影響は計り知れないものがありました。子供たちが受
けた精神的なショックもかなりのものがあったのですが、子供
の親たちは、事件後、ジリアン・チョンが出演したテレビ局に
対して、抗議の電話をかけ続けたのだそうです。
一年間の沈黙を経て、先日テレビのインタビューで一年の沈黙
を破ったセシリア・チャン(張栢芝)に引き続き、ジリアン・
チョンも先週末、そのインタビューがマスコミで報道されまし
た。この一年間の辛かった気持ちと、エディソンが写真を撮影
したときのいきさつ、彼に対する思いなどが語られ、この雑誌
の写真のように涙を流すシーンもありました。このインタビュー
に対してもバッシングはあったようですが。
彼女にとって、仕事への復帰は切なる願望であり、大活躍を続
けるツインズのシャーリーン・チョイとは異なり、全く仕事の
できない状況が続くジリアン・チョンのこの一年は相当辛い一
年だったようです。
彼女を心配する事務所のほうでも、彼女を復帰させるために
応援を続けていたようですが、このインタビューに先駆けて
進んでいた芸能界復帰プロジェクトがありました。それは広告
の仕事です。芸能人は、広告主と契約を結ぶと多額の契約料が
動くので、自分を起用してくれる広告主が出てくることは歓迎
なのですが、問題はネガティブな彼女のイメージ。通常こうい
うタレントと広告契約を結ぶ広告主はまずありません。ブラン
ドにとってリスクがありすぎるからです。
そんななかで、彼女の起用を決定した勇気あるブランドは、
香港のファションブランドのBAUHOUS社。この会社は、
1991年に出来た香港のアパレル関係の会社なのですが、
http://www.bauhaus.com.hk/
この会社のオリジナルブランドが、ジーンズのTOUGH
Jeansmithでした。(http://www.toughjeans.com/)
今回ジリアン・チョンを起用するのは、TOUGH Jeansmith。
すでに写真撮影は終了していて、3月の10日には記者発表が
予定されているようです。
で、こちらがその撮影のときの写真です。
なんだかずいぶん大人っぽい雰囲気になっていますね。
事件から一年たって、捨て身の覚悟で開き直ったのでしょうか?
以前にはなかった色気が漂っています。
さらにこちらの写真も。
このジーンズの広告キャンペーンでは、四人の男性の頭が獣に
なっているというシュールなもの。気合いが入っています。
ジーンズのブランドというと、リーバイスとか、ディーゼルと
か、アメリカのものが主流なのですが、最近は香港のアパレル
ブランドもかなりがんばっています。TOUGH Jeansmithもそ
うなんですが、IZZUEなんかも結構オシャレ。これからは香港
発のファッションも要注目ですね。
このTOUGH Jeansmithというブランド、香港を中心に、中国、
東南アジアでかなりの店舗展開をしているらしいのですが、
日本にも、原宿、新宿三越、町田東急と三カ所にお店がある
そうです。
このブランドのジーンズは名前が示す通り、「タフ」なのが
売り。ちょっとやそっとじゃ破れないというイメージ。
そういえばジリアン・チョンもタレントとしてはいわば
「傷物」。しかし、こんな事件で負けてなるものかと必死に
復活を目指している彼女とこのジーンズは共通点があります。
彼女の生き方はまさにタフであり、バッシングされながらも
芸能界に復帰して行こうとする彼女の強さは、まさにジーンズ
そのものです。
TOUGH Jeansmithブランドは、ジリアン・チョンを起用して、
春夏プロモーションを香港だけでなくアジア一帯で展開する
ようです。彼女の登場で、このブランドは話題になることは
請け合いです。PTAのおばさんたちはこのブランドも叩くかも
しれないのですが、PTAの方々はこのジーンズのターゲットで
はありませんし、このジーンズは叩かれても丈夫です。
あえてネガティブなイメージを受け入れることで、この
ブランドもアジア最強のジーンズブランドになっていく可能性
はあります。広告が登場してきたらまたチェックしましょう。
ですが、子供たちにまで圧倒的な人気を誇っていたアイドルユ
ニットのツインズのジリアン・チョン(鍾欣桐、阿嬌)が社会
に与えた影響は計り知れないものがありました。子供たちが受
けた精神的なショックもかなりのものがあったのですが、子供
の親たちは、事件後、ジリアン・チョンが出演したテレビ局に
対して、抗議の電話をかけ続けたのだそうです。
一年間の沈黙を経て、先日テレビのインタビューで一年の沈黙
を破ったセシリア・チャン(張栢芝)に引き続き、ジリアン・
チョンも先週末、そのインタビューがマスコミで報道されまし
た。この一年間の辛かった気持ちと、エディソンが写真を撮影
したときのいきさつ、彼に対する思いなどが語られ、この雑誌
の写真のように涙を流すシーンもありました。このインタビュー
に対してもバッシングはあったようですが。
彼女にとって、仕事への復帰は切なる願望であり、大活躍を続
けるツインズのシャーリーン・チョイとは異なり、全く仕事の
できない状況が続くジリアン・チョンのこの一年は相当辛い一
年だったようです。
彼女を心配する事務所のほうでも、彼女を復帰させるために
応援を続けていたようですが、このインタビューに先駆けて
進んでいた芸能界復帰プロジェクトがありました。それは広告
の仕事です。芸能人は、広告主と契約を結ぶと多額の契約料が
動くので、自分を起用してくれる広告主が出てくることは歓迎
なのですが、問題はネガティブな彼女のイメージ。通常こうい
うタレントと広告契約を結ぶ広告主はまずありません。ブラン
ドにとってリスクがありすぎるからです。
そんななかで、彼女の起用を決定した勇気あるブランドは、
香港のファションブランドのBAUHOUS社。この会社は、
1991年に出来た香港のアパレル関係の会社なのですが、
http://www.bauhaus.com.hk/
この会社のオリジナルブランドが、ジーンズのTOUGH
Jeansmithでした。(http://www.toughjeans.com/)
今回ジリアン・チョンを起用するのは、TOUGH Jeansmith。
すでに写真撮影は終了していて、3月の10日には記者発表が
予定されているようです。
で、こちらがその撮影のときの写真です。
なんだかずいぶん大人っぽい雰囲気になっていますね。
事件から一年たって、捨て身の覚悟で開き直ったのでしょうか?
以前にはなかった色気が漂っています。
さらにこちらの写真も。
このジーンズの広告キャンペーンでは、四人の男性の頭が獣に
なっているというシュールなもの。気合いが入っています。
ジーンズのブランドというと、リーバイスとか、ディーゼルと
か、アメリカのものが主流なのですが、最近は香港のアパレル
ブランドもかなりがんばっています。TOUGH Jeansmithもそ
うなんですが、IZZUEなんかも結構オシャレ。これからは香港
発のファッションも要注目ですね。
このTOUGH Jeansmithというブランド、香港を中心に、中国、
東南アジアでかなりの店舗展開をしているらしいのですが、
日本にも、原宿、新宿三越、町田東急と三カ所にお店がある
そうです。
このブランドのジーンズは名前が示す通り、「タフ」なのが
売り。ちょっとやそっとじゃ破れないというイメージ。
そういえばジリアン・チョンもタレントとしてはいわば
「傷物」。しかし、こんな事件で負けてなるものかと必死に
復活を目指している彼女とこのジーンズは共通点があります。
彼女の生き方はまさにタフであり、バッシングされながらも
芸能界に復帰して行こうとする彼女の強さは、まさにジーンズ
そのものです。
TOUGH Jeansmithブランドは、ジリアン・チョンを起用して、
春夏プロモーションを香港だけでなくアジア一帯で展開する
ようです。彼女の登場で、このブランドは話題になることは
請け合いです。PTAのおばさんたちはこのブランドも叩くかも
しれないのですが、PTAの方々はこのジーンズのターゲットで
はありませんし、このジーンズは叩かれても丈夫です。
あえてネガティブなイメージを受け入れることで、この
ブランドもアジア最強のジーンズブランドになっていく可能性
はあります。広告が登場してきたらまたチェックしましょう。