自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

隅田川でお花見

2023-03-27 | 花物語
10数年前にネパールトレッキングに行った仲間と久々に再会した今日。
今日はまさに隅田川沿いの桜が昨日の雨にもかからわず、散らずに満開。
隅田川にかかる吾妻橋から見える特徴あるゴールドの物体が目印。
そうです、アサヒビール本社22階にあるレストランに12時集合。
私はせっかく都心にしかも🌸が満開時に行くのだからと……。
都営浅草線浅草駅から地上に出たら、ここは浅草だ~。
いやどこの国に来てしまったのかな?と錯覚を起こしそうな……。
右を向いても左を向いても外国の人だらけだった。

2時間半前には隅田川河畔に到着し、まずは隅田公園へ足を運んだ。
1kmに及ぶ🌸並木が見事な都内屈指の桜の名所花見の名所だ。
徳川吉宗が民衆にも花見ができるようにと開放した地だとか。
隅田川の向こうにドーンとスカイツリーが見えていて、絵になる~~。
2009年1月にシンガポールから本帰国した時は、まだ建設中だったスカイツリー。
バチバチ写真を撮りまくっていた、隅田川と🌸とスカイツリーと。
隅田リバーウォークは相棒と冬に歩いた事があるが、春は初めて。
公園内には約300本の桜があり、日本🌸名所百選にもなっているそう。
外国の人でなくても隅田川沿いの桜並木は、形容しがたい美しさだと思った。
歩きながら桜を眺めていたら、日本の国に生まれてホントよかったと。
桜の公園もあり、飽きることなく満開の桜を見ながら。
薄曇りで花曇りとでもいうのか、ゴザを敷いて花見をするにはちょっと……の天気だった。
行きかう水上バスあり、オシャレなカフェあり、次々と川にかかる橋あり。
さくら祭り期間中は桜のライトアップもあっているとか。


吾妻橋→言問橋→と歩き、かの有名な浅草寺へ。
途中寄った花川戸公園前の通りには大型観光バスが5台停まっていた。(花川戸公園)
そこへ続々と外国人観光客が集合していて、異国に来た気分をちょっぴり味わったかも。

浅草寺はもっともっと外国人観光客でごった返していた。
いつもは雷門から入るのだけど、今日は二天門から。
境内の五重塔がひときわ目立ってたが、それ以上に外国人を見に来たような浅草寺だった。
本堂にお参りするのにも行列でなかなか進まず、まるでお正月のような。
イヤー参ったマイッタ、人多さに。
628年の創建とされる都内最古の寺院が浅草寺。
大きな提灯を下げた総門「雷門」で有名だけど、桜の花がこんなにあるとは知らなんだ。
やっぱり外国の人は桜がメインでいっぱい写真を撮っていた。
そのそばでこれって梅?桜?なんていってるギャルもいたっけ。
仲見世通りに向かったら人の波はさらに大きくて、かき分けて進むようだった。
雷門から宝蔵門までの約250mの通りの仲見世通り。
江戸時代からの老舗等約90店舗がひしめきあっていた。
私でも欲しくなるような参道のお土産物屋さんがズラリ並んでいた。
いろんな言語が飛び交っていたが、特にパイパイ言ってたのは中国人だった。
パイチャオの略で写真を撮る事で、もうパチパチ人がいようがいまいがお構いなしで。
今日はいつもと違って伝法院通りも歩いてみた。
東西200mの通りに江戸文化が凝縮されているような。(屋根に忍者)
浅草ミンチ(350円なり)やジャンボメロンパン(280円)の店に大行列ができていたり。
笹団子(5本400円)を通りで立ち食いしている外国人観光客たち。
浮世絵には特に人気が集まっていたようだ。
版画、ポストカード、グリーティングカード、ステッカーなどが売られていた。

雷門の前は人だかりの山、人力車の呼びこみしている声もしてたり。
さすが浅草の浅草寺だけの事はある。
浅草文化センターに立ち寄ったら8Fに展望テラスがあると知った。
知ったからには行って見なきゃ……と登ったら、眺望抜群で気分良し。
雷門から仲見世通と見放題の景色が眼下にあり、気分よ~し。
十分すぎる位浅草と隅田川界隈を楽しみ、集合場所へと向かった。

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陽希の山の軌跡と重ね合わせて

2023-03-25 | 登山ハイキング
日本三百名山ひと筆書きを記した田中陽希日記を読み終えた。
2014年4月1日屋久島から日本百名山ひと筆書きスタート。
翌年2015年5月25日利尻島から日本二百名山ひと筆書きがスタート。
そして2018年1月1日再び屋久島から日本三百名山スタート。
途中骨折あり、コロナ禍により山形県酒田市にて3カ月も停滞という事態もあり。
それでも2021年8月2日に利尻島の利尻岳301座目を登頂し、長い挑戦が終わった。

読み進めながら自分の山行と重ね合わせて、この山ではこんな事もあったな~と思い出したり。
この温泉はよかったな~とか、苦い思い出も思い出したり、友の顔が浮かんだり……。
山に魅せられた大学2年の夏合宿、北アルプスの燕岳~大天井岳~常念岳~蝶が岳〜上高地のコース。
日本にこんなに素晴らしい山岳展望の山があるとは……と感動した。
子供の頃親に連れられて阿蘇、由布岳、雲仙岳や、地元佐賀の天山、多良岳等登っていた。
そんな山とは格段に違う山との出会いは衝撃的だった。

結婚後2人で登った有名な山は白馬岳で、白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳の縦走だった。
白馬岳は3年生の夏合宿で我らが学年がコース決定をした山。
天候に恵まれ停滞3日間を余儀なくされ、白馬三山が残残な結果となった。
だから山行を復活させたら真っ先に登っておきたい山だった。

以後子供の手が離れつつある頃より登った日本百名山は、南ア北ア北海道の12座が残っている。
数えてみたら二百名山は33座登頂していて、三百名山は25座だった。
なので三百名山は146座で、ほぼ半分登ったという事になるわけだ。(我が家の🌸)

田中陽希日記は文章と写真が見開きページで交互になっていた。
だからTVで放映されていた情景が簡単に思い出されて楽しく読めた。
彼の本を今回読んで思い出した人が二人いる。(大根の花)
一人は昭島山の会で知り合ったT氏で、ワンゲル後輩のFちゃんを紹介し、今も交際が続いている。
彼は日本百名山をあと残り1座の富士山で2周目達成という所で止まっている。
しかし関東百名山と山梨百名山をどっちも登頂しているツワモノ。(小松菜の花)
(シジュウカラの百名山と温泉めぐりというブログに掲載)
そしてもう一人は相棒が町内会で知り合った山仲間のS氏。
百名山すべて登頂し百名山のバッチを集めていた。
町内会の文化祭でその展示を見て初めて知ったが、私もバッチを探して見た。

雲取山は東京都の最高峰だが4回登った事あり。
昭島の山の会仲間と、相棒と私の誕生日に、秩父方面からワンゲル後輩Mちゃんと。
そして2017年に標高が同じ2017mだからと、H氏夫妻らを誘って5人で登ったのだった。
予期してなかった記念バッチが貰えてラッキー。

今までの数々の山行の中には苦い思い出がいくつかある。
相棒と伊豆・天城山の万二郎万三郎岳などの縦走後、バス停まで下山してきて……。
私が調べてたのとは曜日が違っていて、すでに最終バスは出てしまっていた。(トキワマンサク)
しばらく茫然としていたが、そこへホテルの従業員の送迎バスが通りかかった。
迷わず体を張って車を停めて駅まで乗せてもらったのだった。

ネパトレの会のみんなで登った山も筑波山、安達太良山、美ヶ原など数座ある。
なかでも100名山の王ヶ頭に行った時泊まった王ヶ頭ホテルがよかった。

ワンゲルの後輩たちとも百名山の岩手山、白山、荒島や北ア縦走岳等。
中でも一番印象に残ったのが皇海(スカイ)山で、避難小屋庚申山荘に1泊し登頂した山。(マンサク)
鎖場や岩場が多くて長くて大変だったが、後輩のNさんのお蔭で戻れた時には真っ暗になっていた。
彼女は数年前に百名山をクリアしている頼もしい後輩。

ワンゲルの同期とも幾つかの山の思い出がある。
立山の雄山からは富士山が見えてビックリしたが、那須の茶臼岳に登った時が印象に残っている。
みんな60代だからとロープウェイで楽チンで登るはずだったのに、強風で動いてなくて……。
仕方なく茶臼岳まで自分達の足で登り、三斗小屋温泉に泊まって三本槍岳も制覇。
そもそも同期で山に行く事になった動機が、北ア・涸沢でビールというみんなが飲める学年だった。

二百名山では大阪の高尾山のような金剛山がよかった。(ミモザの花)
回数登山で知られパワースポットにもなっていて、名前と1万回達成とか書いて貼りだしてありビックリ。
また御在所岳は息子が名古屋に赴任中に4,5回登った。
最初は相棒と以後は孫も一緒に、花崗岩の奇岩群と紅葉の時期は特によかった。

三百名山の中では相棒との六甲全山縦走が印象的だった。
2日間で56キロ歩き通した。
愛宕山や比叡山も簡単に登れるルートがあるが、あえてクラシックルートで登ってみたのだった。
愛宕山は火消しの山でお札を貰って来たので、台所に貼り付けてある。
佐渡島も1回目はトビシマカンゾウの花をメインで行ったが、2回目は金北山の縦走目的で。
5月でまだ積雪があったが春を感じた山だった。

まず温泉ありきのハイクもあり。
三百名山のひとつ乳頭山(烏帽子岳)は乳頭温泉に入りたいが第一目的で登った。
八幡平((はちまんたい)はワンゲル後輩たちと登頂し、藤七温泉に泊まった。
でも後生掛温泉にも入りたくて相棒と6月に八幡平に登った。(ヒマラヤユキノシタ)
有名なドラゴンアイが見たかった事もあって。

まだまだいっぱい登った山に付いて記したい事は山ほどあるが……。
田中陽希はこれからどんな生き方をするのか、続けて応援していくつもり。



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富士見公園の桜

2023-03-24 | 花物語
ゆとろぎの帰り富士見公園に立ち寄って🌸の花の鑑賞。

今夜からの雨で散ってしまわないかとハラハラしてしまう。
すでに濃いピンクの🌸の花は風に吹かれて散り始めていた。

この枝ぶりのよい🌸は市制施行記念に植えられたものだそう。
1991年11月1日と記してあったが、その年タイムカプセルを埋めたはず。
確か50年後に掘り出すという話だったと記憶している。
そこで家族5人の写真を埋めてもらうように送ったと思うのだが……。
一段と色白で花びらが大きめの桜、オオシマサクラかな?も咲いていた。

公園内にはシャガならぬヒメシャガがあった。
ヒメと付くとどんな花でも可愛いかも。

ついでに日野自動車の🌸並木を見に行った。
隣同士くっつきあって窮屈そうにでも堂々と咲いていた。
排気ガス臭い中でも毎年忘れずに咲いてくれる🌸並木の🌸たち。
🌸の木といっても一つとして同じものはなく、思い思いに枝を伸ばして花を咲かせているのがイイ。
以前は桜のトンネルのようで下を歩きながら見上げれてよかったな~。
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浅間岳も春山に

2023-03-23 | 登山ハイキング
三春の滝桜が咲いている近くに多摩川や玉川上水道、羽村の堰がある。

浅間岳に登る前にちょっと🌸見物。
滝桜の見物後、多摩川と浅間岳を滝桜のある土手から眺めた。
今日はもやっていたが山はいつの間にか柔らかい春色に変わっていた。
多摩川上水道は水と桜のコラボが絵になる。
まだ満開まで時間がかかりそうで、多摩川べりなので川風が吹いて開花が遅いのだろう。
川面に伸びた枝先の桜の花を愛でて、散った後は川面に浮かぶ花筏を楽しめる玉川上水道。
登山口近くの土手の桜はほぼ満開。
毎年🌸を見ているのに飽きもせず、今年も🌸のおっかけ。

堰下橋を渡った登山口と反対側の土手にも数本の桜並木あり。
ユキヤナギが白い雪を被ったみたいに見える。

2週間近く行ってなかった浅間岳、まずアオキの新芽と花を見つけた。
花弁が4枚で紫褐色でこれから山道でいっぱい見れるだろう。
もう咲きだしていると聞いていたニリンソウもボチボチ咲いていた。
40代後半昭島の山の会にいた頃、よくニリンソウという歌を歌っていた友がいた。
♬ 二人はニリンソウ ♬ というサビの部分しか知らないが……。

浅間嶺で見た黄ケマンの仲間の紫ケマン1輪発見。
そして羽村神社近くのミツバツツジ。
あっちゃこっちゃの春を楽しんでいる間に、浅間岳にも春が一気に来ていた。
毎年楽しみなシハイスミレ(紫背スミレ)今年も山頂近くに咲いていた。
葉っぱの裏側が紫なのでそう名前が付いたと聞いた。
数年前スミレの種類が多い高尾山でも見られないからと言って、来ていた人から。
裏返して葉っぱの裏側の色を確認し、やっぱり間違いないと。
写真左の方が裏返しの葉っぱだけど、落ち葉に混じって分かりにくいかな~。

山頂には雨の予報のせいかいつもの顔ぶれが少なかった。
いつ降ってもおかしくない空模様で、山桜が咲いているのにも気づくのが遅かった。
青空だったらすぐに分かっただろうに。
シハイスミレと比べても分かるように、濃い紫色のスミレもあったが、タチツボスミレ?
スミレは約60種が自生しその変種が数十種類あるとか。

一緒に歩いていたEさんから教えてもらったが、コクサギの木に黄色い花が咲いていた。
チャリで帰宅途中に見つけた今年初の可愛い姿のつくし。
子供の頃はつくしんぼと言ってたっけ。
一度食べた事があるがハカマを取るのがメッチャ大変だった。
で、その割にはあまり美味しいとは思えず1回こっきりでおしまい。














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三春の滝桜

2023-03-23 | 花物語
三春の滝桜といっても本家本元の🌸ではなく羽村にある三春の滝桜の事。

早く行かないと花散らしの雨に遭うかもしれないと、取るものもとりあえず出かけた。
満開というのはこんな見事な咲っぷりを言うのだろう。
何処から見ても絵になり、滝桜とはよく形容したものだと感心するばかり。

数年前相棒と福島の本家本元の三春の滝桜を見に行って、その凛とした立ち姿に感動した。
エドヒガン系のベニシダレザクラ、推定樹齢1000年超というからかなうはずがない。
古木でも美しい花を毎年咲かせている三春の滝桜にカンパイ!
羽村にある三春の滝桜は確かに及ばないが、今年もキレイな花がたくさん咲いていた。
平成13年福島県人会により、市政10周年記念として植えられたもの。
浅間岳や多摩川を見ながら育った滝桜、近場で楽しめて嬉しいかも。
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