自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

浅間岳も春山に

2023-03-23 | 登山ハイキング
三春の滝桜が咲いている近くに多摩川や玉川上水道、羽村の堰がある。

浅間岳に登る前にちょっと🌸見物。
滝桜の見物後、多摩川と浅間岳を滝桜のある土手から眺めた。
今日はもやっていたが山はいつの間にか柔らかい春色に変わっていた。
多摩川上水道は水と桜のコラボが絵になる。
まだ満開まで時間がかかりそうで、多摩川べりなので川風が吹いて開花が遅いのだろう。
川面に伸びた枝先の桜の花を愛でて、散った後は川面に浮かぶ花筏を楽しめる玉川上水道。
登山口近くの土手の桜はほぼ満開。
毎年🌸を見ているのに飽きもせず、今年も🌸のおっかけ。

堰下橋を渡った登山口と反対側の土手にも数本の桜並木あり。
ユキヤナギが白い雪を被ったみたいに見える。

2週間近く行ってなかった浅間岳、まずアオキの新芽と花を見つけた。
花弁が4枚で紫褐色でこれから山道でいっぱい見れるだろう。
もう咲きだしていると聞いていたニリンソウもボチボチ咲いていた。
40代後半昭島の山の会にいた頃、よくニリンソウという歌を歌っていた友がいた。
♬ 二人はニリンソウ ♬ というサビの部分しか知らないが……。

浅間嶺で見た黄ケマンの仲間の紫ケマン1輪発見。
そして羽村神社近くのミツバツツジ。
あっちゃこっちゃの春を楽しんでいる間に、浅間岳にも春が一気に来ていた。
毎年楽しみなシハイスミレ(紫背スミレ)今年も山頂近くに咲いていた。
葉っぱの裏側が紫なのでそう名前が付いたと聞いた。
数年前スミレの種類が多い高尾山でも見られないからと言って、来ていた人から。
裏返して葉っぱの裏側の色を確認し、やっぱり間違いないと。
写真左の方が裏返しの葉っぱだけど、落ち葉に混じって分かりにくいかな~。

山頂には雨の予報のせいかいつもの顔ぶれが少なかった。
いつ降ってもおかしくない空模様で、山桜が咲いているのにも気づくのが遅かった。
青空だったらすぐに分かっただろうに。
シハイスミレと比べても分かるように、濃い紫色のスミレもあったが、タチツボスミレ?
スミレは約60種が自生しその変種が数十種類あるとか。

一緒に歩いていたEさんから教えてもらったが、コクサギの木に黄色い花が咲いていた。
チャリで帰宅途中に見つけた今年初の可愛い姿のつくし。
子供の頃はつくしんぼと言ってたっけ。
一度食べた事があるがハカマを取るのがメッチャ大変だった。
で、その割にはあまり美味しいとは思えず1回こっきりでおしまい。














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三春の滝桜

2023-03-23 | 花物語
三春の滝桜といっても本家本元の🌸ではなく羽村にある三春の滝桜の事。

早く行かないと花散らしの雨に遭うかもしれないと、取るものもとりあえず出かけた。
満開というのはこんな見事な咲っぷりを言うのだろう。
何処から見ても絵になり、滝桜とはよく形容したものだと感心するばかり。

数年前相棒と福島の本家本元の三春の滝桜を見に行って、その凛とした立ち姿に感動した。
エドヒガン系のベニシダレザクラ、推定樹齢1000年超というからかなうはずがない。
古木でも美しい花を毎年咲かせている三春の滝桜にカンパイ!
羽村にある三春の滝桜は確かに及ばないが、今年もキレイな花がたくさん咲いていた。
平成13年福島県人会により、市政10周年記念として植えられたもの。
浅間岳や多摩川を見ながら育った滝桜、近場で楽しめて嬉しいかも。
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