自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

三嶋大社の桜

2023-03-29 | 国内旅行(温泉)
今日は日帰りバスツワーに参加して伊豆市、三島市、伊豆の国市をバスで走った。
すっかりコロナ禍以前に戻ったかのようで、バスは44人満杯状態で朝8時にスタート。(桃の花)
まず伊豆フラワーパークに立ち寄ったが、すでに大型バス8台が来ててみんなお買い物。
さっさと済ませて外の桃の花とネモフィラの花を見に行った。
モモの花は移動果樹園と言って、最近は鉢植えの桃の花を学校や病院へ配達するとか。
なかなか見に来れない人にとってはいいアイデアだと思う。

あいにくと今日は車窓から富士山が裾野しか見えず。
富士山は女の紙様で男の神様は八ヶ岳だと言う。(三嶋大社大鳥居)
添乗員さんから聞いた話だけど、初めて聞く話だった。

続いてメインの三嶋大社は、伊豆フラワーパークから10分位の場所だった。
大鳥居から入ったら桜が満開で迎えてくれて気分上々。
伊豆国の一宮として有名な三嶋大社、源頼朝が源氏再興を祈願した事でも知られている。
また桜の名所でもあり、寒桜に始まり約15種約200本の桜が次々に咲き誇るそう。
参道の途中には厳島神社と神池があり、桜が池面に映えて絵になる~を連発。
参道から本殿に続く約200mの桜のトンネルは圧巻。
本殿へと続く参道や神池は花見には絶好のエリアで、花嫁花婿が和服で記念写真を撮っていた。
桜までが祝福してくれているようで微笑ましいカップルだった。
境内には福太郎餅が売られていたり。
さくら御守りも人気で買い求める人がいっぱい。

境内には本殿、幣殿、拝殿、舞殿等がずら~り並んでいた。(神門)
全部にお賽銭をと思ったが……本殿に115円(いいごえん)投げ入れた。

帰りは屋台が並んでいる通りを歩いたら、神池に映えるシダレザクラがまたまた圧巻。
お天気がよいとすべてよく見えるもの、桜も空も池も。
滞在時間が短く感じられ、もっとパワースポットの桜を長く眺めていたかったけど。

次は待望のランチタイムで沼津港そば、大きな魚市場の「ぬまづみなと」で。
毎日水揚げされる駿河湾や近海で捕れた新鮮な魚介類が食べれる……と。
到着する前から相棒と海鮮丼を食べようと決めていた。
遊覧船が出航していたり、近くには「びゅうお」なる大型水門が見えていた。
「びゅうお」には地上32mの展望台があり、富士山、箱根、天城山系が見えるそう。
でも腹が減っては戦が出来ぬ だから まず腹ごしらえ。
海鮮4食丼と海鮮5食丼をオーダーしたが、食べた生シラスがメチャ美味しかった。
結局買い物しながらブラブラしてたら、1時間半があっという間に過ぎてしまった。

午後からはいちご狩りで、伊豆地区最大級のいちご狩り農園で30分1本勝負。
シーズン中は毎年10万人を超える観光客が訪れるという。
バスを降りたら菜の花が咲き乱れ、その奥に桜並木、その奥に淡い色調の小高い山。
ビニールハウスがたくさん並んでいて、桜並木もあった。
あきひめ か 紅ほっぺ が食べれるという事だったが、紅ほっぺ。
最近新しく きらぴか というイチゴができたとか。
江間といういちご狩りの場所での食べ放題、70個食べた人もいたという話。
3歳からは1800円の入園料が必要だったが、相棒は10分位でもういいと……。
ビニールハウスの中のイチゴは熟したものや、まだ花が咲いているのも、これからのイチゴも。
私は時間ギリギリまで年の数食べるぞーという意気込みで……。
最初の1個目が一番甘くて美味しかったような。
こんなに一気にイチゴを食べたのは生まれて初めて。
練乳が添えてあって横に食べたヘタ入れになっていた。

最終地はお買い物目当ての竜宮海鮮市場。
クラツーのバスはじめ14,5台がドーンとやって来て、レジはてんやわんや。
生ものはみんな帰る直前にお土産を買い求めるので、久々に見た光景だった。

帰りは渋滞にはまり予定よりちょっと遅くなったが、1日フルに春を感じた日帰りの旅だった。
(我が家の夜桜)


コメント
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