EKKEN♂

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gooブログのアクセス制限機能

2005-08-08 | goo BLOG
 gooブログにアクセス制限機能がついた!
 
 
 gooブログにログインした状態のもの以外の受付を拒否することが可能です。
 

 アクセス制御を使うには によると、特定のgoo IDからのコメント投稿を受けつけなくすることができますとのこと!
 さぁ、これでみんな禁止goo IDに「simauma_dx」を登録だっ!!
 
 
 
 
 しかし、gooのIDって、原則として虚偽の情報を入力してはいけないことになっているけれど、アレまるでザルなんですよね。
 
 見知らぬIDを利用してヘンなコメントをされたら、えっけんだと思えッ!
 
 
 
 
 
 あ、ウソです、ウソ。いじめないでいじめないで……

BIGLOBEカスタマーセンター担当者はロボットですかッ!?

2005-08-08 | WEBにまつわる話
 どうでもいいけど、「BIGLOBE」って全角文字で書かれると、なんだかマヌケな印象が拭えないと思うのは、僕だけでしょうか?
 あ、先日問い合わせた、gooブログのアクセスランキングに無差別に送られた、スパムトラックバックに対する抗議のお返事に書かれていたままなんですけどね、BIGLOBE。
 
 簡単に説明すると、こう。
 
 先日、僕はアクセスランキングからの「訪問者がどのくらいいるのか」、また「アクセスランキングに登場する事で、スパムトラックバックを受信するのか」という事に興味を持ち、ほぼ半年振りにランキング公開の設定をオンにしました。
 
 実のところ僕は、常にアクセスランキングの上位に位置するブログはほとんど見たことはないし、あまり興味のあるブログがない物だから、きっとランキングで上位になっても、そこから訪問してくる人などいないだろう、と思っていたのですが、これは予想ハズレ。
 意外にもたくさんの人が、ランキング発表のページからジャンプしてくるようでした。
 8月4日付から公開オンにしたのですが、閲覧数7,000強(PVのほうね)のうち、アクセスランキングからの訪問者は400人くらいでした。(現在は再び公開設定をオフにしています)
 僕はブログの閲覧数によるランキングは、あまり意味のないことだと思っているのですが、ランキングからの訪問者が多いということは、それだけコメントやトラックバックを貰う率も上がるはずで、僕が考えているほど無意味なものでもないのかな、と思った次第。
 まぁ、今回のランキング公開オン設定によって、コメントが特別に増えたということもなかったのですが。
 と、以上は今回の本題には関係のない話。
 
 一方、問題のスパムトラックバックの方。
 これは一目瞭然。ランキングに名を連ねた半日後には、業者のものと思われるスパムトラックバックがうじゃうじゃ。
 gooブログのランキング上位ブログの大半は固定メンバーで、トラックバック受付を拒否しているのですが、こういうことだったのか。
 ランキングの20位くらいまで確認したのですが、トラックバック受付をしている全てに複数の同じブログから、スパムが発射されていた模様です。
 トラックバックを発射したブログのURLをご覧いただければ分かるのですが、大半はNECが運営するプロバイダ・BIGLOBEのブログサービス「ウェブリログ」からのものです。ブログの題名や書かれた内容、トラックバックの発射時刻から、ブログの運営者(またはスパム発射した者)は同一人物であると推測できます(決定的証拠はありませんが、そう考えるのが自然な流れでしょう)。
 この件について、僕はウェブリログに抗議しました。
 
 ……というのが、「簡単に説明すると、こう」の中身。
 ちっとも「簡単」じゃなかったですね。
 
 最初に送った文面は保存していないのですが、要約すると大体こんな感じ
 「貴サービスユーザーから、僕が利用するgooブログのアクセスランキング上位ブログに向けて、記事の内容に全く関係のないトラックバックが大量に送信されています。gooブログにとっても貴サービスにとっても不幸な事なので対処願います」
 こちらのブログ該当記事のURL、スパム発信のブログのURLを添えて、苦情の窓口から送信、すぐにロボットによる「受理しました」という回答のメールがあり、一日置いてカスタマーセンター担当者の某氏より返事が来ました。
 曰く、
・トラックバックが送信されたURL
・トラックバックを送信したウェブリブログのURL
・トラックバック送信者のIPアドレス
・トラックバック送信日時
 これらが分からないと、対処の仕様がないからお知らせください、とのこと。
 あいにくgooブログにはIPを割り出す機能がないので、分かりません。
 おまけにこんな事も書いてありました。
 BIGLOBEカフェはBIGLOBEカフェ利用規定
http://cafe.biglobe.ne.jp/rule.html
及びBIGLOBEサービス会員規約(会員の義務条項)の運用について
http://support.biglobe.ne.jp/kiyaku/kiyaku-u.html#kiyaku
に沿って運営いたしております。
 BIGLOBEカフェ利用規定に抵触する行為をBIGLOBEカフェ会員
が行った場合には、上記ルールに沿って対応いたしております。

 すぐにリンク先読みに行きましたよ。
 うわぁ、なんだコレ!
 「ユーザー間で話し合うのが理想的」みたいな規約が多すぎ!
 スペースは提供するけど、ブログ同士のトラブルは知ったことじゃない、ってなもんですよ。
 自分の所のサーバーに負荷がかかる行為はイカンけど、他所のサービスのサーバーの事は知ったことじゃない、と解釈できる事まで書いてますよ。
 
6 利用上の注意
6.1 カフェ会員は、BIGLOBEカフェを利用するにあたり、次の各号に定める行為を行わないものとします。
(1) BIGLOBEカフェにより利用し得る情報を改ざんしまたは消去する行為
(2) 有害なコンピュータプログラム等を送信または書込む行為
(3) 他のカフェ会員のメンバー名等を不正に使用する行為
(4) 他のカフェ会員、当社または第三者の著作権その他の知的財産権を侵害する行為
(5) 他のカフェ会員、当社もしくは第三者を誹謗中傷しまたはその名誉もしくは信用を傷つけるような行為
(6) 他のカフェ会員または第三者の財産またはプライバシー等を侵害する行為
(7) 詐欺等の犯罪に結びつく行為
(8) 無限連鎖講を開設し、またはこれを勧誘する行為
(9) 他のカフェ会員もしくは第三者に対し無断で広告、宣伝、勧誘等の電子メールを送信する行為、または他のカフェ会員もしくは第三者が嫌悪感を抱くメール(嫌がらせメール等)を送信する行為
(10) わいせつ、児童ポルノもしくは児童虐待または若年者にとって不適当な内容の画像、文書等を送信または掲載する行為、またはインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(平成15年法律第83号)に違反する行為
(11) カフェ会員、第三者または当社の設備等に過大な負荷を生じさせる行為その他その使用または運営に支障を与える行為
(12) 選挙運動またはこれに類似する行為
(13) 事実に反する情報または意味のない情報を書込む行為
(14) 同一人による大量登録(同一人によると当社が判断するものを含みます。)
(15) その他法令に違反しまたは公序良俗に反する行為
(16) その他、BIGLOBEカフェの運営を妨げるような行為
(17) その他前各号に該当するおそれのある行為またはこれに類する行為

6.2 当社は、6.1の各号に掲げる行為に係る内容のファイルその他当社がBIGLOBEカフェの運営上不適当と判断した情報を、当社が当社所定の「BIGLOBEサービス会員規約」に基づき提供するサービスに関し別途定める「BIGLOBEサービス会員規約第24条等(会員の義務条項)の運用について」に準じる方法その他の当社所定の方法により、掲載停止または削除することがあります。

BIGLOBEカフェ 利用規定
太字は引用者による

 今回のトラックバックが、ブログ運営者本人の手によらないものだとしても、当該ブログが上で揚げた太字の部分に相当する事は、明白でしょうが。
 スパム発信を別にしても、アカウント停止措置くらい取れるでしょう。実際、スパム発信のブログは事実上更新停止状態で、本人がやったにしろ、他人がやったにしろ、何の意味があったのか分からないけれど、いずれにしろウェブリログを土台にし、gooブログに向けて悪質なアクセスがあったのは事実なのです。
 裏づけが全くないにもかかわらず、タレントの誰それは淫乱でセックスしまくり、そんな画像が見られるのはこちら、と会員登録サイトへ誘導する手口なども、良識あるブログサービスが認めるものとは思えません。
 こちらが当該URLを添えて説明しているにもかかわらず、今回返ってきた二回めの返信の一部が、コレ。
 また、お客様より、ウェブリブログに問題のある内容が掲載されているとの
ご連絡をいただいておりますが、お客様がBIGLOBEカフェ利用規定に抵
触すると考えておられる「具体的な掲載内容」についてご連絡いただけており
ませんでした。つきましては、BIGLOBEカフェ利用規定に抵触すると思
われる
・具体的なURL
・具体的な掲載内容(どの掲載部分が抵触するとお考えであるか)

 あのー、BIGLOBEカスタマセンター担当者様、アナタ、こちらが送信したメール、ちゃんと目をかっぽじって読んでますか?
 具体的なURLは二度も書いているし、どういう点が貴サービスの規約に反するかも書いていますよ。
 一見誠実そうな文章で極めていい加減な回答。
 gooブログではIP取得していないので、IPを知らせろと言われてもねぇ。
 これらのトラックバックをスパムと認識しないのであれば、gooブログサイドから同じように無差別に送られたトラックバックも、ウェブリログではスパムトラックバックとしないのでしょうかねぇ。
 そういえば、ウェブリログのトップページを見ても、トラックバックの使い方を啓蒙するコーナーがどこにもない。
 ブーメランコメントという独自のトラックバックシステムは、アカウントを取得していないユーザーからのトラックバックを阻止する為のものとも見受けられ、自サービスユーザーが迷惑行為に見舞われにくい機能は万全なんですが……
 自分の所を利用するユーザーさえ被害が及ばなければ、他所のサービスのユーザーがどうなっても知ったことじゃないって事ですか?
 
 送った苦情に対して、回答のメールを送ってくるのは良いのだけど、どう良心的解釈しても、こちらの抗議文をしっかり読んだものとは思えず、せっかくのカスタマーセンターというサービスが台無しですよ。こんな対応なら一切合財無視されたほうがマシ。
 
 そんなわけで、僕がこの先、BIGLOBEをプロバイダとして利用することはない事でしょう。

はてブにネガティブ投票はいらない

2005-08-08 | WEBにまつわる話
 はてなブックマーク(以下・はてブ)を利用していて、自分以外のユーザーのブックマークをクリックすると、ブックマークしたユーザーの数の割に全然面白くなかった、ということがよくあります。
 
 実際、はてブの熱心なユーザならこういうことを幾度と無く体験しているはずです。つまり、

 1. 「最近の人気エントリー」から、人気のあるURLにアクセスしてみる
 2. しかし、そのURLは自分には質の低いものに思える
 3. なぜこんなURLが人気を集めているのか分からない
 4. その気持ちをフィードバックしたい

というようなことを。ここで、そういう気持ちをはてブに対してフィードバックできないというのはシステムの欠陥とすら言えるように思えます。
今日の井原 - はてなブックマークにネガティブ投票の機能を実装して欲しい

 これ、はてブの欠陥ですかね?
 僕はそうは思わないのです。
 確かに、たいして面白くないURLが、数多くマーキングされている事は珍しい事ではないし、ある層から支持されているブロガーの記事は、一定以上の質を保っているとはいえ、「おいおい、それ、ブクマするほどのものか?」と思えることはしばしばあります。でもそれは、ブックマークする事に熱心なユーザーの趣味が偏っているだけの話だと思うんですよね。そうしたユーザーの趣味にあわない人が、たくさんブクマされたURLを見に行っても、面白くないと思うのは当然の事だと思うんです。
 
 だいたい、「つまらなかった」という意思を伝える為の機能が装備されて、それが公に発表され、目立ってしまうシステムって、やっぱりよくないでしょう。
 だって、それって結果的にバカ晒しをランキングにする事ですよ?
 そこで「バカ」として扱われるのが、「つまらない記事をブックマークしたユーザー」であるのなら、それを合意の上で利用してさえいれば、さほど問題ではないかもしれないですが、恐らく「バカ」として扱われるのは、ブックマークされた記事とその筆者の方でしょう。

 はてブのコメントをメタメッセージとして受け入れられる人なら良いけれど、中には自分と無関係な場所で晒されていると感じるユーザーもいる……というか、そっちのほうが多いと思うんです。
 現状ではブクマされて否定的なコメントが付けられていても、多くのブックマーカーが取り上げる事で、肯定的なコメントや擁護するコメントがつく事も珍しくありません。
 それがネガティブマーキングをランキング(井原さんはランキングにするとまでは言っていませんが、ネガティブ投票が行われると、どこかでランキング化する事は必至でしょう)にする事で、救いの手がなくなってしまう。
 基本的に僕は、そうしたメッセージを受け入れる事が出来ないのなら、リファラを辿ったりせずに知らないままでいろ、アクセス解析など見るなという考えなのですが、ネガティブ投票が「イタイブログの投票所」となることは容易に想像できますし、それが心無い一部のウォッチャーのストレス発散場になるにはそんなに時間がかからない物と思われます。
 ストレス発散のターゲットにされたブログが、閉鎖したりパスワード制に移行することで、良質な記事を書くブロガーを失ってしまうのはもったいない話です。
 
 
 もっとも、良質な記事を多く書くブログ主って、多少の悪評にはめげずに、頑張って続けていくものだとは思いますが。

gooブログにパスワード機能は要らない

2005-08-08 | goo BLOG
 各ブログサービスが、質を均一化する必要は無いと思う
 スタッフブログ(のコメント欄)を読んでいると、たびたび目にするのが、「○○ではBlogPetを使えるのに」「××では無料でもアクセス解析ができるのに、gooブログでは自分で設置もさせてくれないのか」「有料でもjavascriptが使えないサービスなんて……」という他所のサービスと比較して、この点が劣っている、というものです。
 確かにgooブログは、有料版のアドバンスでも無料版との差異が少なく、決して高機能とは言い難いのデすが、ブログサービスとして特徴が無いわけではありません。
 お絵かき機能があったり、分かりやすいHTMLエディタがあったり。
 ……どっちとも使わない、という人も多いでしょうし、HTMLエディタは分かりにくい、という人もいるでしょう。でも使わない機能があることで、動作が重いとか、使いにくくなったと言う事は無いのだから、文句を言うような事でもないだろ、と思うのですよ。実際、僕もどちらの機能も使わないのですが、この機能があることで不都合を感じたことは無いです。マシンのスペックが低いのに無理して使おうとすると、ハード的にキツいということはあるかもしれませんが、それはサービスサイドにクレームをつける事じゃない。
 時間帯によって重くなることには、確かに不満がないわけではないのですが、何度か書いているように、スタッフブログの内容をコピペしただけのものとか、キーワード検索によるクソな内容のトラックバックとかを行わない啓蒙を行う方が先決でしょう。宣伝トラックバックを送りまくるユーザーとか、トラフィックエクスチェンジを使うようなユーザーが、アクセス過多で重くなるサーバーの文句をいうのは間違っています。だいたいね、トラフィックエクスチェンジって、ある意味不正アクセスだと思うのですよ。読まれてもいないアクセスでランキングを高めようとする行為は、バカのやる事ですよ。とりあえず「トラフィックエクスチェンジでアクセスアップ!」とかいうくだらないエントリーを書いているヤツからは、アカウント剥奪してもいいと思う。つか、消してしまえ、コンチクショウ!
 
 あ、コーフンしてツバが飛んでしまった、スマンスマン。
 
 さて。以下からが本題。
 自分の想定外のネットユーザーに閲覧される事を、快くないと感じるヒト達がいます。身内だけの話がしたいとか、特定の趣味を持つヒトが一定のコミュニティ外の閲覧を拒否したいとか。無断リンクを禁じたいという欲求も、「知らない誰かに見られたくない」「自分達のコミュニティの外で、自分たちのことを語って欲しくない」という事から発生してくるのでしょう。
 そうしたヒト達が自分達の欲求を満たす為に、パスワードによる閲覧者限定措置を図ることを、むしろ僕は推奨します。パスワードをつけたサイト内で、他人の悪口を書いたりする事は、あまりに陰湿で卑怯者のする事ですが、何を書かれようともこちらがそれを知ることが出来ないのなら、どうでもいいハナシ。
 僕はブログを「言及し合うためのツール」だと思っています。いや、そのためだけに使う必要はもちろん無いのですが、書いた文章ごとにURLが与えられ、相手に「アナタの文言に関する事書きましたよ」と知らせやすいシステム(トラックバック)になっていることから、それまでの「ホームページ」と呼ばれたサイト形態(ホームページという言葉の正しい用法でないのは承知ですが、ここでは便宜上、ブログ以前からあったFTPソフトでアップロードするコンテンツの事を「ホームページ」と呼びます)よりも横の繋がりを得やすい(横の繋がり=トラックバックのことではありません。記事単位のリンクのことです。トラックバックで横の繋がりを、という発想があると検索トラックバックの氾濫の原因になるので注意)ことこそ、ブログの醍醐味の一つでしょう。
 元々WEBサイトは基本的にオープンなものではあるのですが、ブログというサイト形態は、それをさらに促進させ、それまで全く交流の無いサイトオーナーとのコミュニケーションを、一段と取りやすくしたものであると言えます。ブログツールをデフォルトで使っている場合、そうしたコミュニケーションを否定的に捉えるのはおかしなハナシなのです。コメントやトラックバックをオフにするとか、知らない人から言及されるのが嫌なら、パスワード制をとるのが最も簡単な手段です。
 
 でも自分の使っているブログサービスでは、パス制にしたくてもその機能がない、という方もいらっしゃるでしょう。僕が利用しているgooブログも、パスワード機能がないブログサービスの一つです。
 この事について、gooブログスタッフのチーフである村井さんは、スタッフである事を切り離した「個人の考えを述べる」、ご自身のブログ内で、次のようの仰っています。
常に情報をWEB上に公開し、発信するツール。それがブログ。つまり「オープン」。
今日あった出来事や彼氏彼女のことを自分の為に書きためるツール。それが日記サービス。つまり「クローズ」。
公開先を限定できる機能をブログにつけてほしいと言う要望が良くある。
しかし、それはそもそもブログの機能とは違う。
村井説人の日記:ブログとホームページと日記とSNS

日記とSNS。
両サービスは「クローズ」と「クローズ」と言う点で親和性の高いサービスと言える。
もし、無限に広がるWEBの世界への情報発信を嫌うなら、SNSを使い、日記サービスを使うべきだと考える。
でも逆に無限に広がるWEBの世界に興味を持ち、そこに積極的に情報発信をしていきたいと考えるならば、是非「ブログ」を使ってみてみてほしい。
村井説人の日記:ブログとホームページと日記とSNS
太字は引用者による

 より多くの人に利用してもらう為には、当然多くの機能があったほうが良いでしょう。
 パスワード機能を望む声は僕の予想に反して多いようで、パスワード機能が無いという理由でgooブログを離れていく人も、もしかしたらいるのかもしれません。あるいは、gooブログを抱えるNTTレゾナントでは、ユーザー絶対数の確保の為に「パスワード機能を盛り込め」と機能強化を指示するかもしれません。
 でも無料サービスのブログにおいて、閲覧者を限定する事って、その機能を望むユーザーの確保以外にはメリットって少ないと思うんですよね。(このことについて、「無料ブログサービスの最大の失敗は、その黎明期に広告なしが当たり前だったこと」というテーマでかなり前から考えているのですが、うまくまとめられないのです)
 村井さんはブログサービス提供サイドの人間として、ブログツールと日記ツールを別のものと考え、「クローズなコミュニティを使いたいのなら、日記サービスを使うべき」と明言されています。gooブログの運営方針について、村井さんがどの程度まで権限を持っているのか分かりませんが、一ユーザーたる僕は、村井さんのこの考えを支持します。ブログというツールの仕組上、あえてクローズな空間を作るのは、「余計な機能」です。ユーザーが相互に言及しあってこそ、ブログの面白さが伝わるものと考えます。

 パスワード機能が欲しかったら、その機能を有するサービスを使えば良いんですよ。はてなダイアリーとかSeesaaブログ、ココログもFC2ブログも、そうした機能を持っているようです。
 いろいろな人とコミュニケーションをとりたい、しかし自分の考えに賛同する人以外の話は聞きたくない、そんな王様気分に浸りたい人には、そういうことが可能なサービスがあるのです。
 ブログツールで日記を書いてはいけない、そんな決まりは全くないのですが、他人に読まれたら困る事があったり、書いた事に反論される事を嫌うのであれば、ブログが持つオープン性を捨てて、クローズなサービスを利用すべきだと、僕は思います。
 そんなものをブログでやる意味を、僕は問いたいのです。それはクローズスペースで行われるべき事であって、誰もが見る事のできるところでやる事じゃない。クローズスペースを誰もが簡単に構築できるサービスがあるのだから、そっちを利用すれば解決するのです。
 ログの移転が面倒、という声もあると思いますが、こと、クローズ性を重視する人の書いた物は、プライベートな出来事を綴ったものが多い事から、ほとんどの場合、過去ログとして移転をする事に意味が少ない。とりあえずお気に入りの記事だけをテキストエディタにコピペしておいて、ゆっくり再アップすればいいのです。移転にかかわる手間まで、サービスに責任を押し付けるのは筋違いという物でしょう。
 
 そんなわけで、gooブログ様、ブログというサービスを名乗っている以上、閉鎖的空間を要望するユーザーの声にめげずに、今まで通り、パスワード機能をつけない事を強く要望する次第です。
 
 
 うわっ、全くまとまりのない文章だな。