FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

「ノルウェイの森」

2004-11-02 08:15:53 | 
村上春樹 著。

ここのところ、お風呂で読んでいる。
できれば、毎日。
習慣のように、長風呂して汗をかきながら、読んでいる。

読書というか、活字を追うのは基本的に好きだ。
けれど、なんだか、久々に面白い。


ぐいぐい引き込まれるわけでもなく、
まったくつまらないわけでもない。

不思議な気持ちになる。

こういう類の本を読むのは、久しぶりだ。

あの人に恋をしていた、1999年の冬を思い出す。
いや、
1999年の、あの人を思い出す。


人の思考と記憶は不思議だ。
自分の視点から見た、他人の過去のある一定期間を、
正確ではなくても、
それなりに正しく、そして、細かいところまで、記憶し、
似たような事象に出会うと瞬時に思い出す。
現在のその人に、そのときの面影が無かったとしても。
そして、当人が忘れてしまっていたことであっても。



今日は、のぼせたかも。
うう。
長風呂過ぎた。

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