天気が良くて、暖かな日。
思い切って、バンパーを交換。
割れて、ぼろぼろになってしまったエアロバンパーを外し、純正へ。
久しぶりにつなぎを着て、クルマに向き合った。
社外品のバンパーはネジが少なくて、すぐに外れた。
一箇所、以前ぶつけたせいなのか、ネジが曲がっていて、外れにくかったけれど。
ラチェットを握り締めて、あーでもないこーでもないって考えているときが、幸せ。
純正のバンパーは、重く、ネジもたくさん。
それだけ、しっかりしているということなのだろう。
工具を持って、クルマを触っているとき、時間の感覚はない。
プロの整備士さんから見たら、笑われるのだろうけれど、
でも、
自分がクルマに触れていられる、そのことが、たまらなく楽しい。
バンパーが割れていたけれど、それがけっこう気に入っていた、シルビア。
今は、どこにでもある、普通のシルビアになってしまった。
それが、少し、さみしい。