goo blog サービス終了のお知らせ 

FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

『Second Toughest In The Infants』 / Underworld.

2009-02-08 23:29:55 | 音楽
先日のJazzin' Parkに引き続き、音楽ネタで。

久しぶりにUnderworldを聴いてみた。
仕事帰りのクルマの中。

鳥肌が立つ。
かっこいいね。何回聴いてもいい。
陶酔感ってこういう感じなのか。
ごちゃごちゃしていない、それだけでいい。
必要な音だけがそこにはある。

こういうのを流してるバーってありそうだよね。
無機質な感じで。
いいなぁ。
ちょっと揺れながらギネス。
で、ジントニック。
うぁ、考えてたら飲みたくなってきた。

キリッと冷えたジン。できればゴードンあたり。
ライムとトニック。ソーダを少し多めで。
ひたすらUnderworld聴きながら飲むってのもいいかもなぁ。

っていつの間にか酒モードに(笑)

こういう音楽が好きな時期に突入のようです。
ちょっと沈んでる。
すこし攻撃的で、刹那的。
でもそれは内側を向いている。
たまらなく恋がしたくて、でも、もはや面倒で。
話したい。
話したくない。
近づきたい。
近づきたくない。
そんなごちゃごちゃな気持ち。
音楽に酔うと忘れられそう。
だから酔える音楽を聴く。


jazzin' park.

2009-02-07 21:30:09 | 音楽
ジャズは好きだけれど、テクノも好き。
ノリが良ければ、カッコ良ければなんでも好き。
という、音楽だけは節操なし(そこ!笑うな!)。

このところ聴いている音楽は迷走していて、
デムパ系にどっぷり浸かっていたんですが。
久しぶりにガツンとくるCDを見つけたので、ご紹介。


JAZZIN’PARK
ジャズインパーク
コナミデジタルエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


もともとparis matchが好きで、よく聴いてます。
で、ボーカルのミズノマリさんのブログにて、ちろっとjazzin' parkに触れていたので、オフィシャルページに行ってみた。
BGMで何曲か流れてるんですが、もう、それだけでやられちゃいました。
かっこいい!
音が好きです。弦も声もリズムも。その選択とアレンジ!
ホント、これはやばい。ハンパねーっす。

まだ1枚目のアルバム「jazzin' park」しか聴いてないんですが、
もうすっかり虜になってしまいました。
曲が変わるたびにくるくると景色が変わる。

ドライブのお供にもいいけど、
晴れたお休みの日に、これ聴きながらクルマの整備とかしたら楽しそうだなぁ。

こういうアルバムを流してる喫茶店が欲しい。
誰か知りませんか?

『天気予報の恋人』 / CHAGE and ASKA.

2009-01-12 23:59:21 | 音楽
けだるい午後、気づけば不思議に心地よい音楽が聞こえる。
何だろうと顔をあげて探す。

それは、お店のTV売り場から。
NHKハイビジョンにてチャゲ&飛鳥の特集をやっていた。

タイトルはいつ聴いても「いいなぁ」って、ほっとできる曲。
そもそもこの二人の音楽はどれも良くできていると思うけれど、その中でも好み。
いつもいつも聴きたいんじゃない。
たまに聴きたくなる、そんな曲。

『BIG TREE』とか、『PRIDE』とか、『モーニング・ムーン』や『WALK』も好き。
まぁ、一番を挙げろと言われたら。。。
うーむ。『On Your Mark』かなぁ。
ほかにも好きな曲がたくさんあるんだけどね。
『ある晴れた金曜日の朝』って曲もけっこう好き。

30周年なんだってね、CHAGE and ASKAって。
いやはや、ぼくが生まれた頃から歌い続けてるのか。
初期の頃の『男と女』や『ひとり咲き』もかっこいい。


なぁんて、流れてきた音楽を聴きながら、頭の中で巡らせてた。

ふと思い出して、
ああ、これは自分の好きな曲だって確認できること。
それは心地よい瞬間だよ。


こういうメロウな音楽が好き。
今はそんな時期みたい。

英語で聴いていると大丈夫。

2008-12-05 22:44:34 | 音楽
Noriyuki Makihara Songs from L.A.(DVD付)

エイベックス・トラックス

このアイテムの詳細を見る

Noriyuki Makihara Songs from N.Y.(DVD付)

エイベックス・トラックス

このアイテムの詳細を見る


マッキーの音楽は時に重すぎる。
言葉やメロディーの優しさが心を揺さぶって、どうしようもなくなる。

でも、英語ならいくらか揺れが抑えられそう。

この2枚、前にもブログに書いたような気がするけど、もう一度。
いいものはいいのだ。

全編英語カバーだから、さりげないBGMになる。
それでも原曲の暖かさが消えないっていうのは、カバーするほうもわかってるってことなのかな。

from L.A.のほうが、暖かい曲が多くて好き。
でもN.Y.も捨てがたい。名曲多し。
どっちも素敵ってことで。



今もずっと聴いているけど、やっぱり泣きそうになってしまう。
英語でも日本語でも一緒や(笑)

いい音楽だなぁ。
これからの季節、長時間移動におススメです。

DIMENSION / 『21』.

2008-11-19 21:50:18 | 音楽
思い返せば10年以上前。
まだ天久保にBOOK BAHNがあった頃。

視聴コーナーで聴いたのがきっかけだった。
当時はまだクルマも持ってないで、単車のみ。
いつかクルマを買ったらドライブの時に聴こう、なんて思ってた。

それからしばらく経ってクルマもいろいろと変わったけれど、好きな音楽の好みは変わらないまま。

21作目のタイトルはズバリ『21』。
柔らかい風のような心地よさと、11thや12thの頃のような疾走感がある。
そして前作の『20-NEWISH-』に続いて、輪郭のはっきりした音が顕在。
ぼくはある程度高音域がしっかりしていて、かつ低音も響く音が好みのようなのでこういう音楽が大好きだ。

DIMENSIONを聴いていて面白いことがひとつある。
タイトルを見ないで聴いていて、風景なり情景なり、なにかイメージが浮かぶ。
そのあとで曲名を見ると、見事にイメージと曲名がぴったり当たっていることが多い。
不思議なんだよな、この感覚。
どの曲で、ということを書いてしまうと意味がないので、興味のある方はぜひお試しあれ。
ドライブに最適なフュージョン。
1枚持っていても損はしないはず。

今回のアルバムもかなりかっこいい。

21
DIMENSION
ZAIN RECORDS(J)(M)

このアイテムの詳細を見る

秋から冬へ。

2008-11-18 00:23:13 | 音楽
ニコニコ動画にて、へっぽこ六弦使いさんの
『アコギで「楓」とか秋の曲を色々演奏してみた』

を聴いていたら、切なくなった。

徒然とそのあとで聴いた曲をメモ。
秋盤をつくる参考になる、のかな。。。

doriko feat.初音ミク:夕日坂
スピッツ:楓
くるり:ばらの花
EGO-WRAPPIN':色彩のブルース
Love Psychedelico:Last Smile
Asian Kung-Fu Generation:ブルートレイン
ZABADAK:マーブルスカイ
稲葉浩志:波
RADWIMPS:オーダーメイド
宇多田ヒカル:COLORS
B'z:今夜月の見える丘に
livetune feat.初音ミク:Last night,Good night

明日も雨だなぁ。

calendar / Lumiere.

2008-10-15 23:55:37 | 音楽
ヴィレッジ・ヴァンガードの店内で流れてた。
1曲目を聴いて、衝動買い。

この曲をやさしく歌ってくれる人を思い出した。
うわ、切ない。

ソッテボッセ(だっけ?)が苦手だけど、
カバーは基本的に嫌いじゃない。

このアルバムは好きだなぁ。
アレンジも声質も好き。

天気がいい日に聴きながらドライブしたい。
屋外イベンドで流してほしい。
あとは。。。
渋滞にはまってラジオをつけた時に流れてきたりしたら、嬉しいだろうなぁ。

ボーカルがオリジナルアーティストに似せて歌ってるから、一瞬戸惑うかも。
確かにオリジナルはいいけど、カバーは遊び心が大事だと思う。
こういう解釈ですよ、って魅せられるから、好き嫌いも出ちゃうけど、それを楽しめればいいよね。

オフィシャル・サイトを見てみたら第1弾があるみたい。
今度はそっちも買ってみようかな。


calendar~明日のヨテイ~

Indies Label =music=

このアイテムの詳細を見る

キラキラジブリ。

2008-09-28 00:21:45 | 音楽
やっと買いました。『キラキラジブリ』。
発売から1年ちかく経ってるけど。

近所(クルマで小一時間)のヴィレッジ・ヴァンガードに行くたびに、買おうかどうしようか悩んでた。

買ってみたら、結構面白い。
でも、もしかしたらニコ動でもっときれいなアレンジが聴けるかも、なんて思ってみたり。

10曲目「君をのせて ~ナウシカ・レクイエム / world's end girlfriend Feat. 湯川潮音.」だけは別格。
10分もある作品だけど聴きごたえ十分。
ラピュタやナウシカが好きなら目を瞑って聴きたくなるはず。
あまりにインパクトがありすぎて、聴いているうちに泣きたくなった。
絶賛なのだけれど、でも、合わない人は合わないでしょう。
けっこうアレンジしてるし。


さてさて、このアルバム、実は曲順もよく吟味されているのではないかと思う。
以下、感想。たまには全曲紹介。

1曲目「スラッグ渓谷の朝(『天空の城ラピュタ』より) / 櫻井 響 」はヒューマンビートボックスで有名な方らしい。
好き好きだと思うけど、ぼくはあまり好きではない。
目の前で演奏されたら感動するだろうけど、CDでっていうのはちょっと。

で、2曲目「となりのトトロ(『となりのトトロ』より) / Happy Synthesizer」はピコピコ系。遊び心満載な感じ。いーね、8bitバンザイ(笑)
でもボーカルいらなくない?むしろ初音ミクにお願いしたい。え、実はMEIKO?(笑)

3曲目「さんぽ(『となりのトトロ』より) / HALFBY」はさすが!って仕上がり。
聴いてると楽しくなる。
好きだなー、こういうの。イベントなんかで流れてそう。
春が待ち遠しい。

4曲目「ルージュの伝言(『魔女の宅急便』より) / BOOT BEAT」もいい感じ。徐々にボルテージ上がってきてる。うりゃうりゃ。Punch the Monkey?

5曲目「風の谷のナウシカ(『風の谷のナウシカ』より) / DJのはら」で小休止。これは微妙だなー。けだるい。でもアレンジ面白い。水分補給。

6曲目「海の見える街(『魔女の宅急便』より) / onepeace」、イントロのメロディーで切なくなる。徐々に重なってくるギターもいい。アレンジも好きだな。もっともっと聴いていたくなる。映画観たくなってきた。黄昏時。

7曲目「天空の城ラピュタ(『天空の城ラピュタ』より) / LARK CHILLOUT feat. 45」。前の曲が終わって、この曲のイントロが始まるとゾクッとする。夜だなー。リズムも好きだし、音も好き。まぁ、原曲が良過ぎるんだけど。

8曲目「もののけ姫(『もののけ姫』より) / Mr.comicstore」は少し系統が変わってる。イントロ大好き。こういうアレンジ大好き。ハロルド・メイバーンって言ったら言い過ぎか。一気にJazzyに。目の前で演奏されたら泣くかも。

この辺から、もう気持ちはジブリに染められてます。すっかりとりこ。

9曲目「君をのせて(『天空の城ラピュタ』より) / SPECIAL OTHERS」。意外とシンプルなアレンジだけど、だがそれがいい。この曲順で持ってくるところがいい。しかも生音。カッコいい。

10曲目「君をのせて(『天空の城ラピュタ』より)~ナウシカ・レクイエム(『風の谷のナウシカ』より) / world's end girlfriend featuring 湯川潮音」
さっきも書いたけど、この曲は別格。
映像が浮かぶ。一つの世界がこの曲の中にある。
同人音楽っぽいところがあるからかなぁ。泣きます。この曲は。
9曲目、10曲目って同じ曲なんだけど、それがうまい具合に作用してる。だからかなりのインパクト。ナウシカ・レクイエムに繋がるところでゾクッとする。
さりげない背景の音もうまい。
引き込まれてしまって、10分の曲だなんて思わない。
雨の深夜に。

物語のエンドロールのように、10曲目は終わる。

11曲目「カントリーロード(『耳をすませば』より) / デデマウス(DE DE MOUSE)と本名陽子」。カーテンコールかも。Special Trackってなってるのもわかる。本名陽子さんは『耳をすませば』の月島雫役だもんね。ぐーっと盛り上がってきた気分がクールダウンしていく。うまい曲順だなぁ。

ああ、聴き終わってしまった。

もう一回聴こうって思ってしまうんだよね。
いまさらだけど、大絶賛です。

キラキラジブリ
櫻井響,onepeace,LARK CHILLOUT feat.45
ハピネット・ピクチャーズ

このアイテムの詳細を見る

Re:Package/livetune feat.初音ミク

2008-08-29 00:24:53 | 音楽
初めて聴いた時は「本物の人間にVocoderかけてるのか?」と思わせるほど、見事な 調教 完成度。

たしかにテクノ・エレクトロニカ系の音楽に「初音ミク」の歌声は不自然じゃない。サンプリング遊びの延長線上のようだ。

しかしながら、
このアルバムを聴くと、あたかも架空の人物が形而下に存在しているかのような、不思議な印象さえ抱いた。

もはや市井の中の才能は紛れず、小さな波は大きなうねりへ。

おススメは13曲目。「Last Night, Good Night」


時代の流れに棹を差せ。

Dive in the Sky. / 酒井ミキオ.

2008-04-25 01:03:37 | 音楽
ふとしたきっかけで『プラネテス』(ΠΛΑΝΗΤΕΣ)を見た。
昨日から、2日間で一気に。

今日の昼休みに原作を買ってきたので、これから布団にもぐりこんで読む予定だ。


軽いSFなのだろうと思っていたが、その実、扱われているテーマは深遠で哲学的だ。

理科とは何だろう。いや、Scienceとは何だろう。
それはエゴだろうか。
それとも人を救うものなのだろうか。
理を知るために、無知なことを知り、その先を知るために。

それは命が宿す疑問。生きているこそから知りたくなる。
もしかしたら、ぼくらの生命が生き永らえるために選んだ戦略なのかもしれない。

地球から宇宙へ。
でも、地球は宇宙だ。
この大地も、空気も、ぼくらも。

宇宙を知ることはぼくらを知ることであり、ぼくらを知ることは宇宙を知ること。
ぼくらを知るための行為は、きっと日々の暮らしの中で繰り返される出来事。

笑って、怒って、悲しんで。
眠って、学んで、汗をかく。


一つの答えはこの作品の中で示されているのかもしれない。
でも、ぼくの答えはまだだ。

幸せだな、こういうことを考えていられるって。


そう。境界線なんて、ない。