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FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

いつまでも、いつまでも。

2008-04-11 23:01:43 | 音楽
『TMN final live LAST GROOVE』を引っ張り出して聴いた。
これは1994年のもの。ついこの間な気もするのに。

あれから14年。

何度聴いたってドキドキするし、元気になれる。
それって、とても素晴らしいこと。

毎日が淡々と過ぎていってしまう。

少しずつ季節は変わっていくし、
ぼくの考え方も、
ぼくと周りの距離も、
惑星の軌道がずれるように、日々、淡々と変わっていく。

それはとても冷たくて、至極当たり前の、悲しいこと。

だからこそ、いつまでも色あせない記憶が欲しい。
それはすぐそばにあって、でも、気づかなければ消えていくもの。
風景だったり、季節の風の匂いだったり、横顔だったり、仕草だったり。
形があるものだけじゃない。その瞬間を切り取った、自分だけの宝物。

大切にしよう。

1/2の助走 / TM Network.

2008-03-21 00:01:30 | 音楽
雨の日って、どんな曲が聴きたいかな。
そんな事を思ってiTunesでプレイリストを作っていた。

コイツのシャッフルは本当に気が利いてる。
さりげなく、忘れかけていた1曲を探し出してくれた。

この曲は名曲。
ウツの甘い声も、やさしいメロディも。
一番最初のアルバムだけど、いつまでも色あせない。
できることなら、今のTM Networkでもこういう曲をもっと聴きたいな。

明日の天気はどうやら快晴らしい。
冬の間中曇り空だったから、確かに青空は気持ちがいい。
でも、今の気分としては雨の中をドライブしたいんだよ。

次の雨はいつだろう。
雨が待ち遠しい。

名盤。

2008-03-14 22:37:05 | 音楽
Peter Herbolzheimer All Star Big Band. / 『Jazz Gala Concert Vol.3』.
ずっと探していたCD。

やっと手に入れられた。
国内はどこを探しても見当たらず、もはや無理か、と諦めかけていたのだが。
先日、アメリカのAmazon.comで検索してみたら、なんと中古が1件引っかかった。
こっちで言うところのマーケットプレイスにあたるんだろう。

すぐにカートに入れて、お会計。

買った後で、詐欺に引っ掛かってはいないだろうか、なんて心配していたのだけれど、本日、無事に届いた。
すぐに向こうのお店からメールがきて、国際便で送るから日数がかかるよ、とのことだったのだが、3月4日に頼んで14日に届くとは思っていなかった。こんなに簡単に届くなら、これからもちょくちょく利用していいのかもしれない。

このCD、1曲目のSPAINだけは何度も聴いていたのだが2曲目からはほぼ初めて。改めて聴いていると、本当にすばらしい。
ビッグバンドだと、テンポのいい曲がどうしても耳に残るのだけれど、5曲目のSophisticated Ladyが素晴らしい。ウィスキーとたばこの香りがしてくるようだ。続く6曲目のMantecaもかっこいい。ま、これは文句なしだな。

あー、カウンターで聴きたい。


業務連絡。
N方さんへ。
住所を教えていただければ。。。

Caramelldansen.

2008-02-10 23:37:12 | 音楽
いまさら、というネタです。
でも気になって仕方ないんです。

これ、耳にこびりついて離れないんだよね。
ゆえに電波ソングか。。。やられた。
(ちなみにリンク先はプロモのようです。)


『バルサミコ酢、やっぱいらへんで』
『ウッウッーウマウマー(゜Д゜)(゜Д゜)(゜Д゜)』

あああ、眠れなくなりそうだ。

Love Guitar.

2008-01-12 23:43:34 | 音楽
ギターだけのコンピレーションアルバム。「ぽすれん」で借りてみた。
選曲が素敵なことと、押尾コータローさんが参加していることがポイント。
村治さんも参加していたりして。

曲目はこの通り。

01 Merry Christmas Mr. Lawrence/押尾コータロー
02 You're Beautiful/Kai
03 Moon River/山弦
04 Dindi/沖仁
05 ロミオとジュリエット/ダニエル
06 My Favorate Things/村治佳織
07 Desafinado/鈴木大介
08 Desperado/Kai
09 Sunrise/佐藤克彦
10 Sleigh Ride/伊藤ゴロー(naomi&goro)
11 黄昏のビギン/天野清継
12 カヴァティーナ~映画『ディア・ハンター』より/荘村清志
13 カノン/押尾コータロー

1曲目は文句なし。雪を見ながら聴くと本当に切なくて綺麗。
2曲目って誰が演奏してるんだろう。このメロディラインも気持ちいいなぁ。
3曲目、ギターだけって珍しいかも。夏にいいだろうなぁ。暑苦しい夜に。
文才が無いので全曲紹介なんてことはできませんが、あと2曲ほど。
8曲目の"Desperado"、大好きな曲なのだ。
高校生の頃、村山由佳さんの小説に影響されてイーグルスのベスト盤を買った。
その時は"Heartache tonight"を聴きたいがためだったのだけれど、何度も通して聴いているうちに好きになったのが、この"Desperado"。
平井堅さんも歌ってなかったっけ?
ギターで奏でられるとまた違う印象。
あー、お酒飲みたくなるね。これ。一人酒。(いつもですね。さみしい。)

で、さりげなく9曲目にはノラ・ジョーンズのアルバム"Feels Like Home"から。
おいおい、誰だ?この選曲考えたの。

圧倒的じゃないか!



流行りの邦楽よりも、こういう音楽のほうが好き。
でも、自分が中学生から大学生だった頃によく聴いた曲も最近聴き直してる。
たくさん音楽を聴きたいって思っていてもなかなか時間がなかったり、ついつい聴き慣れている音楽を聴いたり。幅が広がっていきにくいのかもな。


秋田はいよいよ冬将軍がやってきたみたい。
しんしんと雪が積もって、明日は最高気温が-4度だそうだ。
みなさまも風邪などひきませぬように。

Piano Stories / 久石 譲。

2007-12-16 22:34:25 | 音楽
ジョージ・ウィンストンほど甘くなくて、
キース・ジャレットほどインプロがかってなくて。
なんて知ったかぶりなコメントを書こうと思っても、底がないのがバレる、よね。

久石さんのピアノソロアルバム。
全編を通して、どこかで耳にしている曲がほとんど。
ピアノの音色がとても綺麗で、空気がいつもより澄んでいるように感じられる。

このところ、何を聴いたものか迷っていて。
好きなはずのB'zやTMを聴いても、いまいちピンと来なかった。
でも、さっきJAZZを一枚、そして、このアルバムを聴いて、ちょっと眼が醒めた。

今の時期はこういう音楽が聴きたい。

揺れて、巡る。
肘をつき、俯く。

そんな感情の波。

苛立つ心をほぐしてくれるような、そんな音が欲しいと思っていたのだろう。



左腕が痛む。

flashback / capsule.

2007-12-05 22:35:29 | 音楽
前作"Sugarless girl"から10ヶ月の間を置いてリリースされたアルバム。
そういえば、この間はリミックス盤を出してたっけ。

前作よりもメロディラインが消えていて、初めて聴いたときはちょっとつらかった。
ただし、それはあくまでも「歌」を聴こうとしたとき。
歌じゃない。音を聴こうとすると全く違うように聴こえるから不思議。
狭くて暗い空間で聴いていたら、聴きながらリズム合わせてた。
perfumeにポップな感じをまかせて、capsuleは大人向けのビターテイストってところでしょうか。

perfumeもちゃんと聴きたいんだけど、まだ念願かないません。
買ってもいいんだけど、うーん。迷うところ。

明るくて青空の下で、というイメージはもはやどこにもなくて。
その変化に戸惑う気持ちもあるけれど、逆に仕掛けられてるような気もするし。
なんだかんだ言っても、今回も良作。

でも、初期のころと比べるとほんとに違うねぇ。
びっくりだ。

さぁ、どこへ向かっていく?

snow.

2007-12-04 23:28:24 | 音楽
雪が舞う季節になると、必ずB'zの"FriendsⅡ"を聴く。
この中の"Snow"という曲が本当に切なくて、雪を見ながら聴く。

思えばこの曲は今から10年ぐらい前になるのかもしれない。
毎年冬が来れば聴いていたし、聴くたびにいろいろなことを思い出す。

今日も秋田は大雪で、仕事場に止めた車のルーフにはどっさり雪が積もっていた。
思うのは、この雪を眺めながら一緒にいたい、ということ。
かなわぬ願いなのかもしれないけれど、それでも、この気持ちを、同じ切なさを共有できれば、ということ。


もはや麻痺しつつある感覚にくさびを打ち、目を覚まさせるように。
雪の季節は自分を思い出させる。

Platinum / Mike Oldfield.

2007-10-27 22:39:52 | 音楽
マイク・オールドフィールドの曲はぼけーっとする時に流してると、不思議な気持ちになって落ち着く。
興味があるようなら「チューブラー・ベルズ3」あたりを聴いてみると雰囲気がつかめるのかもしれない。
ジャンルで言うとなんだろう。プログレ?
ZABADAKと同系統だと捉えているんだが、誤りだろうか。
クラシックとも違い、ウィンダムヒルのような優しさとも違う。
画面いっぱいに映されたグレーが濃淡を変化させ、見ているうちにグレーが実は色を帯びているかのように見えてくるような、ある種トリップに近いのかもしれない。
集中したいときに静かに流していると、流れているのを忘れるような、そんなメロディが多い。
「遥かなる地球の歌」というアルバムばかり聴いていた時期がある。
ちょうど10年くらい前、学生だったころ。
今でもそのアルバムをかけると当時の頃がよみがえってくる。
それが嬉しく思うときもあれば、敬遠したいときもある。いつの間にやら、こうして齢を重ねていくんだな。

きっと、この音楽を好きだと言ってくれる人はあまりいないだろう。
それはそれで全く気にしないのだが、もしも、仮に好きだという人がいたら、その時はこのアルバムを静かに流しつつ、ぼーっとした時間を一緒に過ごしてみたい。


雨に似合う曲。

2007-10-23 01:18:34 | 音楽
冷たい雨が降り続く。
少しずつ北半球は太陽から遠ざかり、冬に近づいていく。

いま、仕事は大きな転換を迎えていて、その準備のためにドタバタしている。
いつものルーティンから外れた、非日常の仕事。
ぼくはそれがたまらなく好きだ。

今朝、仕事に向かう前にiPodに入れた曲は、雨をイメージする曲。
くるりの「ばらの花」は酔卯さんに教えてもらってから、雨の日になると聴きたくなる。
ぼくが好きなのは稲葉浩志さんの「静かな雨」。この曲は雨が降る朝に似合う。
そして、槇原敬之さんの「RAIN DANCE MUSIC」。

どの曲も降りしきる雨に似て、切なくなる。
以前は雨が降ると「Your Song」ばかり聴いていたっけ。

非日常の職場へ向かう、逸る気持ちを雨が優しく包んでくれる。
しばらく天気はぐずついているけれど、それを楽しんでしまえば気にならない。

これからがいよいよ正念場。
がらりと変わる環境に、意志を持ってぶつかっていかなければ。
気持ちが逸るけれど、一歩引いて。
冷静に、迅速に、的確な行動を。

ふとすれば緩みがちな気持ちを、冷たい風が引き締めてくれる。
雨の日は気持ちがいいな、やっぱり。