チキンのタジン(クスクス添え)(セロリ、茄子、グリーンアスパラガス、小カブを一口に切っておく。無水鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクと赤唐辛子を加えて、炒め香りだし。鶏もも肉を加えて火を通す。ざっくり切ったタマネギを加えて、炒め、あらかじめ切っておいた野菜を加えて一混ぜ、一口に切ったトマトを加え、塩、ローリエ、ホールクミン。白ワインと水を少々加えふたをして、加熱する。小鍋に湯を沸かし、塩少々とオリーブオイルを加え、沸騰したら、クスクスを加える。2分ほど湯がいたところで、ボールにバターを入れておいたところに、戻ったクスクスを加えてバターと合わせる。クスクスと野菜をとりながら食する)
思った以上に短時間、また、クスクスもこのやり方だと十分しんなりとして、おいしい。タジンのスープをよくすわせるとさらにおいしい。
タジンはモロッコの土鍋で水分を最小限で加熱するのがいいらしいが、これは、無水鍋で可能だろう。
今日は栄に買い物にでてそのまま、イタリアンの「麻布ダノイ」で夕食。ラシックの一階で、同僚ご夫妻とばったりであい、ちょっと立ち話。アメリカ人の同僚は、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」に最近行って、とてもよかったという。とくに、その塩味かげんが好みだという。
「麻布ダノイ」は素材を生かしたイタリアンでとてもおいしかった。
季節野菜の蒸し物、オリーブオイルとアンチョビのソース
白金豚のソーセージのグリル、白金時豆とトマトのソース
季節キノコのパスタ
金目鯛のグリル、焼き白菜添え
蝦夷シカのグリル、各種野菜炒め添え
ティラミス&黒すぐりのタルト、バニラアイスクリーム添え
ウェッブページは、もうちょっと情報が欲しいかな。
麻布ダノイ(名古屋店):http://www.danoi.jp/nagoya/index.html
今日は午後から京都で研究会があり、出かけていた。民法の基礎を今更ながらの無知を悔やみながら、お勉強させていただき、大変有益だった。
研究会終了後、嵐山の湯豆腐「竹むら」へ。確か、昨年もやはり同じ頃、同じ研究会の流れで、ここで懇親会だった。「森嘉」の豆腐を使った湯豆腐の後、胡麻豆腐、柚子釜、がんもどき、天ぷら。おいしかった。
折から今日から「花灯路」というライトアップの企画で、大勢の人でにぎわっていた。
嵐山
花灯路:http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
豚肉しょうが焼き(材料は、ニラ、ブナしめじ、豚肉。フライパンにごま油をしいて、豚肉を焼き、ニラとブナしめじを加えて炒める。仕上げに、用意のたれ、醤油、日本酒、ショウガ、唐辛子粉を加え、よくからめる)
小カブの塩揉み
むかごと銀杏のバター炒め(むかごと銀杏をゆでてバターソテーする。こしょうをしあげにかける)
ヒラメのカルパッチョ、カブの薄切り載せ(小カブを薄切りにして軽く塩しておく。大皿に、ブロッコリーのスプラウトを広げて、ルッコラを添える。スプラウトの上に、出てきた水をとった小カブを広げ、その上にヒラメの切り身をのせる。フレッシュオリーブオイルをかける。こしょうをかける。スダチをしぼりかける)
春菊のリゾット(前夜の豚シャブの残り汁を使う。フライパンにオリーブオイルと、赤唐辛子小口切り、アンチョビーペーストを加えて炒め、洗わず白米を加える。米が白くなるくらいに炒める。残り汁を加える。白ワインを加える。前夜、稲庭うどんを煮たので、塩分がはいっているので、調味料は必要なし。煮詰めていって、仕上げに、春菊を散らし、おろしたパルメジャーノをかけて食する)
昨夜到来のNEOみかん、「色んでいた」ので、みかんの一種かと思った(実際、酸っぱいものの、みかんの一種かと思って、かじっていた)スダチ、酸味がまろやかで、今日のような使い方で、違和感がない。
一昨夜の「おでん」、暖め直して、パルメジャーノをかけてオリーブオイルをかけて食べてみた。まあ、「おでん」なのだけれど、そんなに違和感はない。豚リブ肉で出汁をとったせいか?
知人からNEOみかんが届いた。今週、風邪ひきの回復途上なので、ありがたい。二種類のみかんとレモン(?)がはいっていた。食べ比べしろとのことなので、みかんを食べ比べてみたが、全然香りと味が違う。また、たくさんはいっていたみかん(これが、NEOみかんなのだとおもうが)は、あまく味が濃い。濃い味はビタミンCが多いと、彼女は主張しているが、どうなんだろうか。
ともあれ、ありがとうございました。おいしゅうございました。
添えられた手紙には、「今年は、去年よりも作業されないみかん畑が目につきました。みかんが手に入らなく日は確実にやってくる?!と、恐ろしい想像をしてしまいました」とあった。
NEOみかん:NEO Farming & Solution:http://diary.jp.aol.com/bv5wtxbtrc8x/
2007-12-05 22:01:06 |
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水菜と豚シャブ(だし昆布で出汁をとる。大根を拍子木に切ってまず最初に煮る。豚もも肉薄切り、水菜、赤えのき茸、舞茸、豆腐を、ポン酢もしくはゴマだれで食する。仕上げに、稲庭うどん)
おでん(時間がなかったので、圧力鍋に大根と豚スペアリブ、出汁昆布を加えて加熱し、10分加熱の後、温度をさましておいた。これに、すり身、豆腐、はんぺんをくわえて、薄口醤油、日本酒とともにしばらく加熱して味をしませた)
鶏もも肉のレモン煮(タマネギ薄切り、赤唐辛子、ニンニク、ホールクミンをオリーブオイルで炒める。鶏もも肉を加えて、特に皮身に火を入れる。白ワイン、レモン汁、塩少々を加える。ズッキーニ、オクラを加えて蒸し煮にする)
内山節、2007、『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』、講談社現代新書
著者は、1965年頃から日本人はキツネにだまされることはなくなったのではないかということを、日本人と自然(シゼン、あるいは、ジネン)とのかかわり合いを通して、繰り返し論じていく。「高度成長の展開,合理的な社会の形成,進学率や情報のあり方の変化、都市の隆盛と村の衰弱。さまざまなことがこの時代に起こり,この過程でで村でも身体性の歴史や生命性の歴史は消耗していった」という。そして、「日々の里の生命のありようを仮託していくものとして、人々は様々な物語を生み出していた」。そうした物語の一つがキツネにだまされたという物語であったという。
本書は、ここで筆をおくのだが、私たちが生きていくにあたって、自然やいのちを仮託するこうした物語は、極めて大事なのではないか。どのようにそうした物語を取り戻すことができるのかということを真剣に考える必要があるのではないか。以前読んだ、ジョセフ・キャンベルの『神話の力』を思い出す。
 | 日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)内山 節講談社このアイテムの詳細を見る | ![]() | 神話の力ジョーゼフ キャンベル,ビル モイヤーズ,Joseph Campbell,Bill Moyers,飛田 茂雄早川書房このアイテムの詳細を見る |
2007-12-02 23:12:36 |
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氏家 幹人、2007、『サムライとヤクザ:「男」の来た道』、ちくま新書
本書は、現代日本の政治や経済に食い込むアンダーワールドの起源を、江戸時代の平和の中でサムライたちが次第に任侠者たちにかれらの武威を譲り渡してきた経緯に求める。このことによって、従来のサムライ中心の歴史観を覆してくれるのだが、つまりは、江戸時代にはサムライが必ずしも権力をにぎってはこなく、サムライによる「男道」へのすり寄りによって、権力を維持しようとし、また、その伝統は今も政治経済の権力によって踏襲されている。
日本社会のアンダーワールドへ奇妙な親和性は、いったいどのように解決すればよいのか。この際、いっそうサムライ史観から決別すべきということのように思えるのだが。
2007-12-02 22:56:09 |
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今日は風邪ひきでゴロゴロしていたので、料理当番はパス。家人の当番。
水餃子(白菜とニラを細かく切って塩揉みして水分を出す。ショウガみじん切り。醤油、サラダオイルをたっぷり加えて、餡を作る。市販の餃子の皮を使って包む。湯で湯がき、途中、氷水にとってしめると歯ごたえがよくなる。黒酢、醤油、豆板醤をあわせた調味料につけて食する)
ズッキーニとモロッコインゲンの炒め物(ニンニクと赤唐辛子小口切りとともに、塩胡椒味で)
今日の午後、星ヶ丘で研究会があって、その懇親会でいつものように星ヶ丘の「しき」へ。
今日の研究会では、タヒチのタトゥーのはなしと、日本の近世における視覚障害者の職業についての興味深いはなしをきくことができた。