South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


牡蠣とマッシュルームのアヒージョ、豚ロース肉ときのこの炒めものバジルソース、トマトとバジルのスープ

朝散髪に行った。そのあと、どこかにドライブにでも行くかと思っていたのだが、高速の集中工事があるようだということがわかって断念。映画に行こうかと思ったのだが、見たいと思った「ジョーカー」とはタイミングと席の加減(混んでいる!)事もあって断念。結局は家にいた。

夕食の買い物に出たら、メゾンカイザーで、2年下の大学でのクラブの後輩に声をかけられた。近くに住んでいるとのことで、しばらく話をした。10月20日に同窓会があったのだが、欠席していた。

牡蠣とマッシュルームのアヒージョ:フレッシュオリーブオイル+ニンニク+赤唐辛子+ローリエ+アンチョビペースト、加熱用生牡蠣+マッシュルームを加えてじっくりと加熱、メゾンカイザーのバゲットとともに。
豚ロース肉ときのこの炒めものバジルソース:マイタケ+ブナシメジ+エリンギをオリーブオイル+塩コショウで予め炒めておく。同じフライパンにオリーブオイルを加えて塩胡椒した豚ロース肉生姜焼き用を加えてじっくりと両面を焼き、きのこを戻して、江南の畑から来たバジルをたっぷりと、よく絡める。
トマトとバジルのスープ:ガラスープの素でスープを作り、塩コショウ。プチトマトを半分に、バジルをくわえて、さっぱりとしたスープに。
ミックスハーブとチーズのサラダ

2019-11-17 20:55:26 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)』

 
主人公は多分怪異そのものといっていいのではないか。「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」の短編集だが、共通に登場するのが「営繕かるかや」の尾端(おばな)という青年。だから、もちろん、タイトルにもなっているし主人公ではあるのだが、登場するのは各編の最後の最後である。興味深いことに、尾端青年は、怪異現象を消滅させるのではなく、家屋や敷地内の施設をすこし営繕をして、現象を軽減させ、各編それぞれのメインキャストにも共存をすすめるといった形で解決するのだ。この優しい解決策はとてもいいと思う。かれは、ゴーストバスターではなく、エクソシストでもないのだ。まさに日本的鎮魂とも言うべきか。鎮魂もおそらくは、完全に押さえ込むのではなく、何かの拍子に魂はさまよい出てしまうのだ。

2019-11-17 13:12:00 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )