South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


『カラスの教科書』

松原始、2013、『カラスの教科書』、雷鳥社

今朝も夜明け前からカラスの鳴き声に起こされた。最近あつくなって窓を開け放しているからよけいによく聞こえてくる。町の中のマンション住まいだが、並木があってきっと巣があるのだろう。ひとしきり大騒ぎして消える。こちらももう一度うとうとし始めると町の音が聞こえてくる。

駅に行くまでの間に、お好み焼きと大判焼きを焼き売りしている店がある。その店の前の歩道の柵にはたいがい、カラスが陣取っている。結構厚かましく、人間は何もしないと思っているので逃げもしない。そんなとき、不意に手を伸ばして触ろうとするがこれまで、成功したことがない。

これまた近所だが、とくに飲食店が多いあたりは、早朝からからすにゴミを荒らされているところがある。人間は学習しないのだ。カラスは足下を見て必ずやってくる。

てな、自分自身の経験、あるいは、感じた疑問をたいてい教えてくれるのが本書である。しかし、本書はカラスへの愛があふれている。悪いこっちゃない。

カラスの教科書
クリエーター情報なし
雷鳥社

2013-06-15 22:37:37 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


お好み焼き

午後早く、家の近所で同僚と学生が町おこしに絡んだプレゼンテーションをすると言うので行ってきた。まあ、あんなものかと思う反面、あれでいいのかと。

終了後、一同と別れて整体に行く。すいていたせいか、5分ほどは長く施術はしてもらった感じ。気持ちよくうとうとしてしまった。

お好み焼き(青ネギとキャベツを荒みじんに切って、既製品のお好み焼き粉に指定の水と全卵のほかに、炒り粉の粉末と冷凍しておいた油で桜えびをくわえたものを加えて、生地をつくって三枚肉薄切りをのせてホットプレートで焼いて食べた。お好み焼きソースにマヨネーズ、練りが裸子、その上に青のりと一味唐辛子をちらす)

2013-06-15 21:02:20 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『私はコーヒーで世界を変えることにした。:夢をかたちにする仕事道』

川島良彰、2013、『私はコーヒーで世界を変えることにした。:夢をかたちにする仕事道』、ポプラ社

土曜日の学会の昼飯時間に、表参道の著者の営業するお店Mi Cafetoにいって、今日のおすすめのコーヒーと本書を買った。サイン入りだった。

前作の『コーヒー・ハンター』とかぶっている部分も多いが、最後の四分の一は、前作がブルボン・ポワントゥの復興の物語であったのに対して、彼のビジネスについての考えが書かれている。
過去1年ぐらいコンスタントに挽いた豆を飲むようになったレベルのコーヒー飲みではあるが、コーヒーのブランドについてわかりにくいことがある。著者が書くのは、品種も然り乍ら、テロワールやコーヒー農家の工夫や努力に焦点が当てられる。ワインのそれと違うのは、まず、ビンテージがないことだろう。コーヒーが保存するものではないらしいことがわかるのでビンテージがないことはわかる。一方、メジャーなワイン種のほかにたくさんのワイン種をもつイタリアのような状況もある。しかし、コーヒーの品種と言うのはどうなんだろう。農家の工夫や努力は当然、味を左右する(あるいは、してほしい)とおもうが、本当のところはどうなんだろう。品種やテロワール、あるいは、山地ブランドだったりはしないのだろうか。

友人のコーヒーショップから月に2回、100グラムずつ焙煎した豆を送ってもらって、楽しんでいる。約14ヶ月ほどで、41種類で、そのうち4分の1はリピートしていない。どれかおいしいものを見つけたら、どれかに集約しましょうかと言われているのだが、まだまだ、その気にはなっていない。むしろ、いろいろ飲んでいることが楽しい。コーヒー通になれるともなりたいとも思わないし、高級な珍しい品種を飲みたいとも思わない。

まあ、日常に飲んでいるワインの飲み方とかわらないと言うべきか。ワインを買うのは赤の1000円から1500円ぐらいまでの間、カベルネやメルローは飽きてきて、ピノがいいが、かといって高いものは滅多に飲まない。むしろ、サンジョベーゼが好ましく思えるが・・・。



私はコーヒーで世界を変えることにした。
川島良彰
ポプラ社

2013-06-15 20:59:29 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


6月14日(金)のつぶやき


2013-06-15 04:28:03 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )