昨日は、楽天証券のセミナーに参加しました。
朝の早くからいったので、9時前に到着しました。
すでに20人ほど並んでいましたが、早めの会場で最前列がおさえられました。
あとで、takakoさん の姿を見つけたので、ご一緒になりました。
入り口付近は、相変わらず宣伝ブースが出ていました。
楽天証券、パンローリングの本販売など
会場は、2500人収容
セミナーは、一日中ありますが、私は午前の部
竹中平蔵&森永卓郎 のみ参加しました。
司会は、以前 テレビ東京で経済番組担当してた 槇徳子 さんでした。
社長の挨拶とマーケットスピードの良さをアピールしてお次の 竹中平蔵 氏のセミナーへ
おばちゃんの人気は高い方ですね。
最前列のおばちゃん 手を振ってました。
朝からTV出演で、辛抱さんが 自民も民主もどっちもアカン~~と怒ったそうで、誰もが同感でしょう。
次の選挙は、どうしよう・・・・
セミナー内容は、前回とかなりかぶってましたので、期待はずれでした。
今回もまず ブラジルのお話からで、ブラジル銀行の電話窓口がブラジルに接続されていることから、以下のことが進んでいる。
①グローバリゼーション
②技術革新(デジタル革命)
このようなことが世界的に進行しているので、日本は如何に付加価値を生み出すのか?
どうするか?を考え どうがんばろうか?を考えるのがリーダーの役目
今回は、本当に100年に1回の危機なのか?
アメリカの成長率 ▲3%、大恐慌の時は、▲13%
失業率 ▲10%前後、大恐慌の時は、▲25%
大恐慌の時は、金本位制で、年金、保険などの政府セーフティーネットがなかったが、今はあるので、恐慌の時ほどひどくはない
今の日本は、100年に1度が、逃げ口上に使われ、官僚主導のなんでもありのバラマキ政策になっている。
一方 アメリカは、最高の布陣で 考えられる対策を打っているが、中身は十分ではないと観ている。
先日、GE,フィアットのCEOなどの集まる会議にいったが、今回の経済は意外に早く回復すると予想されていた。
しかし、V字回復とは行かず、W字回復となろう。
今回の同時不況の原因
①欧州では、ユーロ、ポンドバブル、不動産バブルの崩壊
②日本では、円安バブルの崩壊
③新興国では、資源バブルの崩壊
④アメリカは、住宅バブルの崩壊
アメリカだけが主因ではなかった。
デカップリング論も幻に終わったが、とりわけ中国の成長は、期待できる。
経済と政治との結びつきが大きく、財政ののり代も日米に比べてあるので、当面は、世界景気の下支えになるだろう。
この間に日米欧が経済回復をすることが重要
日本
日本は外需が、ダメというが、昔は違った。
小泉改革のころは、まだ内需依存型だったが、改革が止まって外需依存になってしまった。
郵政民営化の時には、期待が高まり 株価も42%上がった。
今のバラマキ政策では、株価は低迷するだろう。
助ける政策から、解決する政策に移行しなければいけない。
失われた10年の二の舞だが、今度は10年も待たないだろう~
政党の違いも無さ過ぎる
民主党の政策への指摘
①マクロ経済での視点が全くない
②政策のブレが大きすぎて軸が定まっていない
③政権交代に備え、政策移行チームをつくること
日本のやるべきこと
①法人税の引き下げ
②ハブ空港を作る
③なんでも人のせいにするのではなく、国民一人一人がしっかりしよう
④リスクを取りやすい税制に移行する
⑤民間の金融セクターの重要回復
所感
なんでも、雇用、格差、郵政、経済問題と 今は問題の原因が全て小泉改革に起因しているように言われているが、そんなことはない。と全面否定で強調してました。
また、100年に一度の御旗のもとに、官僚主導でなんでもやるのは将来のビジョンがなさすぎる点は、同感ですね。
日本の政治のレベルの低さを露呈しているが、今ならまだ間に合うか・・・・
しかし、選挙は困ったもんですね。
ホンマに投票するところが無いよ~~
首相もこんなんでは、ビジョンなさすぎ
しかし、かなりの内容が前回とかぶっていたのは、残念
目新しさなさすぎでした・・・・
竹中さん、目新しさなかったんですか~
私は初めて聞くので感心して聞いてました。
森永さんは昨年の方がよかったです。
しかし、siferさん、精力的ですねぇ。
私は朝だけで疲れました。
ほとんど内容かぶってましたわ・・・
両者ともに内容不足は否めませんでした。
午後の大証FXのほうが実用的でしたよ
1日出歩いたので、さすがに昨日は、休憩モードでした。
年やな~~