Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日から読む本 2冊

2020年11月04日 10時07分04秒 | 読書

   

 昨夜から読み始めたのは「岸田劉生随筆集」(酒井忠康、岩波文庫)。本日からは「ビザンツ帝国――千年の興亡と皇帝たち」(中谷功治、中公新書)。今回も二つの本を交互に読み進めたい。
 前者は昨日衝動的に購入した本。岸田劉生という画家は「麗子像」などのシリーズで有名であるが、わたしはそれらよりも「道路と土手と塀(切通之写生)」の不思議な構成と色彩に惹かれている。両者の落差に困惑している。
 後者はヨーロッパの美術史の講座を受けているが、ビザンチン帝国についての基礎的な知識がほとんどないので、あらためて読むことにした。

 昨晩は「岸田劉生随筆集」のはじめにおさめられている「新古細句銀座通(しんこざいくれんがのみちすじ)」を読んだ。
 本日は「ビザンツ帝国」を病院に持参する。待ち時間が長ければ読書は進んで嬉しいこともなくはないが、病院内にいる時間は短い方がいいに越したことはない。 

 本を選択する基準は、1冊は美術関係の本を常時、2冊目は、歴史・日本文学・地球物理学関係・その他から。しかし外れることが多い。



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