Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

好きな公園

2022年05月07日 21時26分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午後から夜にかけて、雨は降らなかった。天気予報は外れてしまったようだ。
 16時近くなってから横浜駅のいつものオフィスビル近くの喫茶店に行ったが、以外にも混雑していて座れなかった。

   

 喫茶店の近くのコンビニで缶コーヒーを購入して、小さな公園のベンチに座って、30分ほどの読書タイム。「しぐさで読む美術史」の「おんぶ」「落ちる」「支払う」「手を取る」の4項を読んだ。



 この公園は、「〇〇公園」という銘板が植樹桝にはめ込まれているが、「都市公園法」上の公園とは思えない。どうもビル建築に伴う公開空地なのか、あるいはビルの敷地なのか、気になるところである。ビルの警備員がこの公園内も巡回しており、横浜市の管理とも思えない。植樹桝の形や、ベンチの数の多いこと、そして遊具がないことなどから、「〇〇公園」という銘板が不思議でならない。
 もっとも管理者が誰であろうが、利用者にはどうでもいいことであるが、現役時代に公園管理の業務に携わっていた私には気になるところ。
 この「〇〇公園」は昼休みにはオフィスビルに働く人たちにはとてもいい空間を提供していると思う。2m間隔に並べられた一人掛けのベンチになるような立方体の大理石様の石が便利である。一人でゆったりとお弁当を食べるのにいい。また一人で気兼ねなく寛ぐこともできる。
 数人でお弁当を食べたい人には、植樹桝を囲む石が長いベンチのようにも利用できる。木陰もあり、ビルの影も陽射しをさえぎってくれる。ただし真夏の昼間は直射日光でベンチが暑くなりすぎるが、それは致し方ないとも思える。
 何気なく利用しているが、設計者の人柄がしのばれる。利用者の立場にたった形態であると感じる。



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