goo blog サービス終了のお知らせ 

Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

八丈島東方沖で地震

2018年03月25日 23時59分07秒 | 天気と自然災害
 先ほど微かに揺れた。横浜では震度1。私の住んでいるところは震度1の標示も出ていないが、確かに揺れていた。

各地の震度に関する情報(平成30年 3月25日23時42分 気象庁発表)
25日23時37分ころ、地震がありました。
震源地は、八丈島東方沖(北緯32.7度、東経140.9度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
この地震により観測された最大震度は3です。
東京都  震度3  八丈町富士グランド 青ヶ島村

関東は桜が真っ盛り

2018年03月25日 23時47分55秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 桜の句はたくさんある。もう少し探してみようと歳時記をめくっている。先ほど眼についた句は2句。

★もう勤めなくてもいいと桜咲く   今瀬剛一
★病棟をさくら前線抜けにけり    羽成 翔


 どちらも私の実際の感慨と重なった。第1句、6年前の3月末に同じように感じていた。そして第2句、今から15年前の51歳のとき、入退院を繰り返して、3度目の投薬治療のための入院時がちょうど桜の季節であった。市立病院の食堂から下の公園の桜を見ながら、完治が見えてこない苛立ちとともに、桜を見ていた。

幸ヶ谷公園のサクラ

2018年03月25日 21時11分16秒 | 俳句・短歌・詩等関連
         

 本日は午前中の業務の後、早い時間に打合せも終わり、横浜駅近くの幸ヶ谷公園に桜を見に出かけた。本日は日曜日ということもあり、家族連れ、グループが賑やかにシートを敷いて花見に興じていた。
 この公園、ソメイヨシノはかなりの本数があるのだが、だいぶ老木が多く、木の更新が予定されているようだ。
 あまりに賑やかなグルーブもいくつかあったが、大半は小さな赤子を連れた若い家族、若いカップルが多かった。どうも桜を見るよりも、お酒を飲み過ぎて早いうちから寝てしまう大人のグループや、スピカ―のボリュームをいっぱいに上げたグルーブに目が行ってしまう。
 そしてこの公園はソメイヨシノが多く、他の花はほとんど見かけない。昨日の大倉山の梅園とはまったく雰囲気が違う。

★花守の身は弓矢なきかがしかな    蕪村

 こんな花見の景色が都会ではとても見かけることはない。それでも20~30年前の花見に較べると静かにはなったかもしれない。次の句のように、花見のときだけは、どこか一人で喧騒を離れて花見をしたくなる。

★花疲れ瞑想のごと眼をつむる    冨岡梧桐


春の月雑感

2018年03月25日 14時15分08秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★春の月貧しき人を照らしおり    丸山友昇
 この句、「月天心貧しき町を通りけり   蕪村」を下敷きにしている。秋のたぶん満月から春のおぼろの月に変えた。変えたついでに「貧しき」を「心貧しき」にまで敷衍して、照らされるのは町から作者自身に切り替えた。より現代的に変えた風になった。
 昨晩、私が見た半月もうっすらと笠をを被ったようにも見えた。さいわい本日は雨ではないが、春らしい湿り気の多い大気を感じた。暖かみを感じる春の月にこの作者が感じたのは、作者の滅入りがちな気分を包み込んでくれる月の光なのだろう。ちょっと甘い感傷をひきづっているとも思えるが、自分を「貧しい」と表現するところがそれを救っていると感じる。

★春月のまだ濡れてゐる海の上    田中春生
 横浜では広い海から昇る月は見えない。港から、あるいは対岸の房総半島から登る月である。沈むのは丹沢から富士山、箱根の山の方向である。残念ながらいくら春の月でも、雫が垂れそうに濡れた月は見えない。しかし春の月は確かに濡れている。正確には冬に比べて湿度の高い空気層をとおった光がそのように見えるのだが、実際は月が海から水分を引き上げているように思える。鑑賞することの不思議である。

上限の半月2

2018年03月25日 12時56分34秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 暦の上では本日が上限の半月の日。昨日は半分に少し欠けて見えたが、本日は半分より少しだけ太って見える。見た目にちょうど半分となるのは、25日01時ほどの時間だったようだ。昨晩ウォーキング途中で見たときの方が半分に近かったことになる。
 しかし本日の月もまた楽しみにしておこう。