桜の句はたくさんある。もう少し探してみようと歳時記をめくっている。先ほど眼についた句は2句。
★もう勤めなくてもいいと桜咲く 今瀬剛一
★病棟をさくら前線抜けにけり 羽成 翔
どちらも私の実際の感慨と重なった。第1句、6年前の3月末に同じように感じていた。そして第2句、今から15年前の51歳のとき、入退院を繰り返して、3度目の投薬治療のための入院時がちょうど桜の季節であった。市立病院の食堂から下の公園の桜を見ながら、完治が見えてこない苛立ちとともに、桜を見ていた。
★もう勤めなくてもいいと桜咲く 今瀬剛一
★病棟をさくら前線抜けにけり 羽成 翔
どちらも私の実際の感慨と重なった。第1句、6年前の3月末に同じように感じていた。そして第2句、今から15年前の51歳のとき、入退院を繰り返して、3度目の投薬治療のための入院時がちょうど桜の季節であった。市立病院の食堂から下の公園の桜を見ながら、完治が見えてこない苛立ちとともに、桜を見ていた。