さて、中天門で少々休憩を取り、再び出発。
実はここから頂上付近の南天門までロープウェイが出ている。
これに乗ればわずか10分程度でそこまで辿り着ける。
しかし、そんなのはプライドが許さない。
そんなのは、邪道だ!
そんなのは、弱虫だ!
そんなのは、恥辱だ!
というわけのわからない頑張りに支えられ、
頂上を目指し再び階段を上り始めた。
しかし、予想通り、早くも後悔し始めた。
だって、階段がさっきよりも急なんだもん。
登れども登れども頂上には届かない。
途中、頂上が見えるポイントに着いたが、
その手前には長い長い階段が見える。
しかも、かなりの急勾配の階段が。
気持ちが萎え、
心が折れそうになるが、
しかしそんなものは役に立たない。
引き返すわけにも行かず、
助けてくれる人がいるわけでもない。
泣きそうになりながら、ようやく南天門に到着。
時間はすでに12時となっていた。
そこで昼食を取り、頂上を目指す。
とはいえ、ここまで来てしまえばあとはわずか。
天街というところを通り過ぎ、
途中、碧霞祠という道観や、
唐の玄宗が封禅を行った時に刻まれたという唐摩崖(紀泰山銘之碑)を眺めながら、
ついに頂上である玉皇頂に到達!!
玉皇頂は標高1545メートル。
高くはないが、
しかし石段ばかりだったためかなり疲れていて充実感もある。
ここには玉皇殿があり、玉皇大帝が祀られている。
折角なのでちゃんとお参りしてきました。
それにしてもここからの眺めはすばらしい。
少し霧がかかってきて、それがまた味がある。
山頂は気温も下がり、Tシャツでは寒いくらい。
それにしても古人はここまで登って天に誓ったわけだ。
「天命」ということを信じていなければ、ここまでは来ない。
やはり中国では天と人間との関係は非常に濃密でリアルなんだな、
とつくづく身を以て感じてしまった。
日本の天って・・・・って考えさせられたね。
そんなことを考えながら
しばらく景色を眺め、
空気を味わってから下山。
もちろん、帰りはロープウェイを使いましたよ。
なにせ、我が輩の辞書には「プライド」という言葉はないのでね。
実はここから頂上付近の南天門までロープウェイが出ている。
これに乗ればわずか10分程度でそこまで辿り着ける。
しかし、そんなのはプライドが許さない。
そんなのは、邪道だ!
そんなのは、弱虫だ!
そんなのは、恥辱だ!
というわけのわからない頑張りに支えられ、
頂上を目指し再び階段を上り始めた。
しかし、予想通り、早くも後悔し始めた。
だって、階段がさっきよりも急なんだもん。
登れども登れども頂上には届かない。
途中、頂上が見えるポイントに着いたが、
その手前には長い長い階段が見える。
しかも、かなりの急勾配の階段が。
気持ちが萎え、
心が折れそうになるが、
しかしそんなものは役に立たない。
引き返すわけにも行かず、
助けてくれる人がいるわけでもない。
泣きそうになりながら、ようやく南天門に到着。
時間はすでに12時となっていた。
そこで昼食を取り、頂上を目指す。
とはいえ、ここまで来てしまえばあとはわずか。
天街というところを通り過ぎ、
途中、碧霞祠という道観や、
唐の玄宗が封禅を行った時に刻まれたという唐摩崖(紀泰山銘之碑)を眺めながら、
ついに頂上である玉皇頂に到達!!
玉皇頂は標高1545メートル。
高くはないが、
しかし石段ばかりだったためかなり疲れていて充実感もある。
ここには玉皇殿があり、玉皇大帝が祀られている。
折角なのでちゃんとお参りしてきました。
それにしてもここからの眺めはすばらしい。
少し霧がかかってきて、それがまた味がある。
山頂は気温も下がり、Tシャツでは寒いくらい。
それにしても古人はここまで登って天に誓ったわけだ。
「天命」ということを信じていなければ、ここまでは来ない。
やはり中国では天と人間との関係は非常に濃密でリアルなんだな、
とつくづく身を以て感じてしまった。
日本の天って・・・・って考えさせられたね。
そんなことを考えながら
しばらく景色を眺め、
空気を味わってから下山。
もちろん、帰りはロープウェイを使いましたよ。
なにせ、我が輩の辞書には「プライド」という言葉はないのでね。