蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

若さでアタック!

2006-04-14 18:11:51 | 中国食文化
ボクがよく行くスーパーの1階には、ちょっとした食堂街があります。
といっても、フードコートみたいな感じのものです。
そこに、日本式カレーライス屋が突如オープンしました。
確か、春節前だったと思います。

メニューも、ビーフカレーやカツカレーなどがあり、普通にカレー屋です。
味は少し甘めですが、普通に日本の味です。
なんかとても懐かしい味がします。
なので、何度か足を運ぶようになりました。

この間、いつものようにカツカレーを食べにいきました。
ボクはなぜかいつもカツカレーを食べます。
ちなみにその日は半額キャンペーン実施中のため、9元でした。
(1元=16円とお考え下さい。へいちゃん、うっしっし。)

レジでカレーを受け取るとき、レジのお姉さんが声を掛けてきました。
「あんた、どこの国の人?」と。
日本人だと答えると、うちの店にも日本人がいるんだよと教えてくれました。

一人で食べていると、その日本人(男)がやってきました。
聞くと、
まだ来て1ヶ月とのこと、
1ヶ月は休みなしで働いているとのこと、
杭州に来る前は、印刷会社で働いていたこと、
名古屋周辺出身とのこと、
中国語は全く勉強せずに来たとのこと、
ボクより10才ほど若いということ
少なくとも3年はこちらにいるつもりとのこと
うまくいけば、チェーン店の一つを任されるかもしれないとのこと。

なんか、若いですよね。
無防備に無鉄砲に別世界に飛び込んでいけるって。
なんか、がんばれって気持ちになったし、
自分もがんばらなくてはって気持ちにもなりました。
また、彼が暇な時間を見計らって食べに言ってみよう。

*写真は、チューリップが咲いていた公園にある滝。

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