蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

電子辞書の正しい使い方講座

2007-08-27 12:40:19 | 中国・その他地域
さて、揚州からの帰りのバスの中、
ボクはなぜかちっとも眠くなく、
隣の日本人とくっちゃべっていた。
そのとき、ひょんな事から電子辞書の正しい使い方を発見。

電子辞書には中日・日中などのほかに、
一般的には百科事典なんかがついている。
ボクのには「マイペディア」がついている。
そして、これには用語説明のあとに「関連項目」というのがある。
ジャンプ機能を使えば、調べたい用語と関連する項目も調べられるという優れもの。

で、これがめっぽう面白い。
例えば、「ワークショップ」で引くと、関連項目は「シェパード」とくる。
そこで、「シェパード」にジャンプすると、関連項目は「アルトマン」。
「アルトマン」の関連項目は、「ローレン」。
「ローレン」には関連項目が無く、ここで打ち止め。
「ワークショップ」から3手で「ローレン」にたどり着くことになる。
(ちなみに、シェパードはアメリカの劇作家・演出家でワークショップ式の演出を考案した人で、アルトマンは、映画監督のロバートアルトマン。先日、お亡くなりになりましたね、残念ながら。ローレンはイタリアの女優さん。)

暇なので、これでしばらく遊んでいた。
しかし、なかなか上手くいかない。
なかなか続かないもんだったりする。

しかし、ついに、すごいことに。
「毛沢東」から始まり、日本を経由して、ついにアメリカ上陸。
打ち止め用語は、「WASP」。
「毛沢東」から「WASP」ですよ。
想像もつかない展開で、大笑いの大満足。
ちなみに、最短で6手でたどり着きます。
興味のある人は、試してみて。


*写真は南京博物院に展示されていた春秋の越国のもの。なんか「エルマーと龍」みたいでしょ。鳳凰なんだけど、ホントは。