蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

豊作でした。

2007-08-13 00:18:16 | 歴史・文学
感謝です。
今回の日本滞在で本当に色々な方から抜刷等を頂戴致しました。
ここで紹介させて頂いて、感謝に変えさせて頂きます。

武田時昌氏からは、麥谷邦夫編『中国中世社会と宗教』(氏の「中世の数学と術数学」を含む。道気社、2002年)、
新川登亀男氏からは、『週刊仏教新発見 1 法隆寺』(氏の「仏教に求めた王家一族の結束」「虚実入り交じった知られざる太子の原像」を含む。朝日新聞社、2007年)、
金容天氏からは、金・崔賢華編『天地瑞祥志』(2007年)、
河野貴美子氏からは、倉石武四郎講義ノート整理刊行会編『本邦における支那学の発達』(汲古書院、2007年)、「奈良・平安期における漢籍受容の一考察」(『国文学研究』151、2007年)、「鬼之董狐」(早稲田大学比較文学研究室『比較文学年誌』43、2007年)、

虎尾俊哉氏からは、「三代式と神祇史研究」(『皇學館大學神道研究所紀要』16、2000年)、
坂出祥伸氏からは、「中国古典、特に思想を学ぶための工具書・入門書(試稿本)」(『種智院大学研究紀要』7、2006年)、
小倉慈司氏からは、「東山御文庫本『斎王記』について」(義江彰夫編『古代中世の史料と文学』、吉川弘文館、2005年)、「「高松宮家伝来禁裏本」の来歴とその資料価値」(国立歴史民俗博物館編『和歌と貴族の世界 うたのちから』、塙書房、2007年)、
斎藤融氏からは、「舒明即位前紀小考」(『史聚』39/40合併号、2007年)、斎藤・吉村稔子「三千院蔵宮中御懺法講絵巻について」(『神田外語大学紀要』19、2007年)
浜田久美子氏からは、『日本社会史研究』71(氏の「図書館員が見た『大宰府古代史年表』」を含む。2007年)、
菊地照夫氏からは、菊地・山岡邦章「島根県内玉作遺跡より出土する紅簾石片岩製内磨砥石の石材産出地の検討」(島根県古代文化センター『古代文化研究』15、2007年)、
大川原竜一氏からは、「大化以前の国造制の構造とその本質」(『歴史学研究』829、2007年)、
有富純也氏からは、「摂関期の地方支配理念と天皇」(『歴史学研究』825、2007年)、
廣瀬憲雄氏からは、「倭国・日本の隋使・唐使に対する外交儀礼」(『ヒストリア』197、2005年)、「書儀と外交文書」(『続日本紀研究』360、2006年)、「日本の対新羅・渤海名分関係の検討」(『史学雑誌』116-3、2007年)、「古代東アジア地域の外交秩序と書状」(『歴史評論』686、2007年)、「古代倭国・日本の外交儀礼と服属思想」(『歴史学研究』824、2007年)

をそれぞれ頂きました。
ありがとうございました。


また、ちょっと宣伝です。
齋藤勵著『王朝時代の陰陽道』が名著刊行会より再刊されました。
定価は2800円です。
ちょっと「解説」を書かせてもらいましたので、もしよろしかったら手にとって下さい。